入試

2023年02月22日

萌揺雲便りNo.13∶カイブツの水曜日

おはようございます🐥 昨日は冷たい風の1日でしたが、今日はおだやかに過ごせそうな気がします〜イヤ、そうであって欲しい!


◆千葉県公立高校入試問題・国語で採用されていたのは『風を彩る怪物』でした。昨年発売された新しい作品なので文庫になるのはまだまだ先だなぁ。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784396636258


◆2/19読売新聞・編集手帳に菊池寛の『マスク』からの引用がありました。スペイン風邪に怯えた日々。

……マスクの裏にガーゼを詰め込む。主人公の男は流行が落ち着いてからも、ぴりぴりと警戒を緩めない。いぶかしむ友人に語る。「誰も、もうマスクを掛けて居ないときに、マスクを掛けているのは変なものだよ。が、それは臆病でなくして、文明人としての勇気だと思ふよ」……


でもしばらくして自分がマスクをしなくなると、マスクをしている男に「ある不愉快な激動ショックを受けずには居られなかった。」また「自分が、マスクを付けて居るときは、偶たまにマスクを付けて居る人に、逢うことが嬉しかったのに、自分がそれを付けなくなると、マスクを付けて居る人が、不快に見える」……今も昔も変わらないなぁ、と思う話でしたねぇ……私は花粉症なのでマスクはずっとするつもりですが。マスクをしていても鼻水スルズルだし😭

https://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/60714_74627.html


◆1ミリの後悔もない、はずがない
お初の作家さん、一木けいさんの短編集を読みはじめました。大人ってその価値観を子どもにガンガン押し付けて来るなぁ、と思いながら5編のうち2編を読み終わったところです。
https://www.shinchosha.co.jp/book/102121/


◆サジタリウス
こちらのリストニアの詩を読んで、昔宝塚で上演された『サジタリウス』というショーを思い出してしまった✨
https://note.com/verteja_poete/n/nee56efe03709

ニコ動で「サジタリウス」の雰囲気をどうぞ♫
エトワールの朱未知留(しゅ みちる)ちゃんは山梨出身なので応援してました〜懐かしい😄
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm24677673



ではでは、皆さま、来週はもう3月ですよ😱 お身体に気をつけてお過ごし下さいませ🍀



rohengram799 at 08:30コメント(6) 

2022年03月04日

春和雲便りNo.4:春隣 春となり 花となり

マネキンの大胆ポーズ春隣

昨日の読売新聞・地域版よみうり文芸で秀逸に選ばれていた四街道市 大庭芳郎さんの俳句。着ている洋服も明るい色なんだろうなぁ、となんだかウキウキしてくる一句だなと思いました。

* * * * *

先月行われた千葉県公立高校入試、国語の試験問題には『手のひらの音符』が……都内の書店が「良い小説を読むと幸せな気分になれます!」という手書きPOPからどんどん人気がでた小説だとか。タイトルしか知らなかったけれど、読んでみようかなぁ📖

https://www.shinchosha.co.jp/book/120561/

* * * * *

毎朝、自分のブログやpixivなどをチェックするのですが、記事を書かずに読み専門(スキは押しまくり、コメントもちまちま書いてますが)のnoteで「noteをはじめて3周年記念!」のお知らせが……noteってやたらこういう私的にはいらないお知らせが多い(´ε`;)
noteでは主にショートショートを読んでいます。実話怪談物とか寝る前に読んで ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ! ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル!! しております。

* * * * *

明日、関東はかなりあたたかくなるようです。桜の開花予想も早くなるでしょうか?

次の更新まで少し間が空くかもしれませんが、皆さまもどうぞお身体に気をつけて、楽しい週末をお過ごし下さいませ ♪(o・ω・)ノ))



rohengram799 at 16:45コメント(6) 

2021年02月26日

向春雲便りNo.13:I believe in future

千葉の公立高校入試も終わりました。今年の国語は柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』から出題がありました。タイトルは知っているけれど、未読ですわ。

【本屋さんのダイアナ】
https://www.shinchosha.co.jp/book/120242/


*****


入試が終わると卒業式ですね。私世代では卒業式と言えば「仰げば尊し」でしたが、子どもたちが卒業した平成では「BELIEVE」や「旅立ちの日」(*)とかになっていました。


たとえば君が傷ついて
くじけそうになった時は
 かならずぼくがそばにいて
 さえてあげるよその肩を


https://yugemusic.com/believe/


とてもいい歌だけど「かならず」とか安易に言うなよなぁ……と思ったワタクシです (´∀`;)


*****


「信じる」と言えば、昨年公開去れた映画『星の子』での芦田愛菜ちゃんのコメントが話題になっていましたね。こちらも原作は読んでいないのですが、愛菜ちゃんの言葉は専門学校時代にカウンセリング授業で全体から言われた内容とほぼ同じで、ビックリしました。まだ子どもと言っていい年齢なのにスゴいなぁ……彼女は人生何回目なんだ !? (笑)

https://asajo.jp/96864


【星の子】
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/bookwalker.jp/series/236318/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAZHcueyWm635NbABIA%253D%253D


*****


2月も今日を含めて3日で終わり! どうぞ皆さま、楽しい週末、月末をお過ごし下さいませ ♪(o・ω・)ノ))



(*)https://yugemusic.com/departure-of-the-day/


rohengram799 at 09:00コメント(4) 

2019年02月28日

令月雲便りNo.32:訪問者

今年の千葉県公立高校入試の国語、私が以前読んだ「菊のきせ綿」の一部が問題になっていました。菓銘を〈養生なつめ〉とつける場面でした。

菊のきせ綿 江戸菓子舗照月堂2 (時代小説文庫) >> https://i.bookmeter.com/books/12618529

しばらく読まないうちに4巻まで出ていたので、本屋さんにGo!したのですが、3巻までしかなかった………そしてとっても気になる終わり方だったので、早く4巻を読みたい(´Д`;)

【追記 2022/10/14】
重陽の節句の楽しみ方|重陽の節句 大人の雛祭り 後(のち)の雛
https://www.ningyo-kyokai.or.jp/choyo/howto.html


私が高3の時に買った国語の問題集に『訪問者』という詩がありました。問題よりもこの詩がとても気に入って、どの詩集に載っているのかとずっと思っていました。昔は今みたいにスマホですぐ検索とか出来ませんからね(^_^;) そのうち、詩人の名前も「イトウ」しか記憶になくなり、その漢字も伊藤なのか伊東だったかあやしくなり………コピーしておけばよかったのですが、そこまで頭が働かなかったらしい………書き写したのかもしれないけれど、問題集自体も行方不明。当時コピーは20円だったかなぁ? そしてコピー機がある本屋さんは学校の近くにしかなかった! 今は本当に便利になりましたよね(笑)


萩尾望都さんの漫画『訪問者』は昨年読みましたが、18歳の私が好きだった詩はコチラ! 今でもあの制服を着ていた頃の季節がよみがえります(ノ´∀`*)



伊東静雄 『訪問者』

http://www.midnightpress.co.jp/poem/2008/06/post_49.html


rohengram799 at 00:21コメント(4) 

2016年02月12日

凍雲便りNo.6:春や春

例の不倫議員サンは辞職するようですね。会見をチラリと見ましたが、よくまぁフラッシュ攻撃の中、堂々と話せるなぁ~と感心してしまいましたわ……そして「不適切な関係」って適切な表現ではないんじゃ……と思ったり。



昨日の新聞に『給食時間 短すぎるのでは』という投書がありました。お孫さんが今度小学生になるそうで、娘さんが保護者説明会にいったところ「給食を15~20分間に食べ終わるよう、家庭で指導してほしい」と言われたそう。この時間ってどうなんだろ?と私も考えてみました……が、だいたい今はひとりでご飯を食べることが多くて、ダラダラとマイペース……職場では食事らしい食事をしないので(というより食べる気にならないのでほとんど飲み物だけ。夕方からスゴい寒いのは半袖だからじゃなくて食べてないからかしらん?)どのくらいの時間がいいのかよくわからない……今は「お残しは許しません!」はなくて、無理して食べなくてもいいのかな? 新入学、子どもも親も家族も不安がありますね。



新入学といえば、千葉の公立高校入試問題と解答が別刷りであったのですが、わかんなーい( TДT)本当に勉強って日々の積み重ねだよなぁ~って英語や社会の問題とか見ながら思いました。取り合えず毎日授業を聞いていたらなんとなく流れでわかる的なものってありますよね( ̄▽ ̄;)


国語の現代文(小説)はは森谷明子さんの『春や春』を抜粋……主人公の須崎茜は私立藤ヶ丘女子高校に通う、俳句好きの女の子。ある日、俳句に否定的な国語教師と授業で対立したことをきっかけに、俳句の趣味を理解してくれるトーコという友人ができます。そしてふたりは「俳句甲子園」を目指して俳句同好会を設立! 出場に必要な人数は5人。メンバーをを集めるために校内を駆け回り……というようなお話らしいです。なんか面白そう! JKならリルケの詩集という発想はおやぢかしら……俳句好きとは渋すぎる(笑)



土日は4月並みに気温が高くなるそうですね。花粉症には辛い季節がやってきます。そして週明けにはまた真冬になるとか……(;>_<;) 春や春、身体に湿布を貼るや貼る……皆さまもご自愛下さいまし!






rohengram799 at 11:35コメント(14) 
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