公衆電話

2014年11月05日

琥珀雲便りNo.5:115と171

某インスタントコーヒーの商品名みたいなタイトルになりましたが(笑)今日は11月5日で「115」は電報申込みの番号だよなぁ…電報と言えばもう過去の遺物になったであろう『合格電報』を思い出します!


合格電報が最初に登場したのは昭和31(1956)年の早稲田大学で、そこで使われた物は有名な「サクラサク/サクラチル」。それが他の学校でも使われるようになって、次第に各大学が特色のある電報を使い始めたそうで……私が大学受験の頃はまだ校門前に電報受付ます!みたいな人たちがウロウロしていて、公衆電話も長蛇の列でしたわ~ええ、時代は昭和50年代後半です(; ̄ー ̄A


秋田大は「ナマハゲカンゲイスル(ナマハゲ歓迎する)」だとか? 千葉大は「
ボウソウノ ウミハ ハルヲツゲ キミヲマツ( 房総の海は春を告げ、君を待つ)」とちょっと長い…残念な場合は「ナリタクウコウ キリフカシ(成田空港霧深し)」( TДT)
お茶の水女子大の「オチャカオル(お茶香る)」「コノメドキマテ(木の芽時待て)」補欠合格の「カオリマタヨシ(香りまた良し)」とかいいですね♪


さてもうひとつの数字は「171」年ぶり!という「後の十三夜(のちのじゅうさんや)」3回目のお月見のことです。それは今夜(゜゜) 雲が多いんですが、どうかなぁ…晴れるといいなぁ。


普通は十五夜・十三夜だけなんですが、旧暦は現在の暦(365日)に比べて日数が少ないため、約3年に一度、閏月(うるうづき)を挿入して暦を調整しているそうです。2014年は閏月を挿入する年だが、9月の後に閏9月が入り、旧暦9月13日が2回出現するので、十三夜も2回に……前回は1854(天保14年)なので、実に171年ぶりだという(@ ̄□ ̄@;)……「後の月2014」とかで検索すると詳しい説明の記事などたくさん出てきます。


ウチはもう受験生はいないので、お気楽なものですが、今夜の月に願いをかける学生さんやご家族もたくさんいらっしゃるのかも……明後日はもう「立冬」風邪をひかないように体調管理に気をつけて、試験に備えていただきたいです。


備えると言えば、リアルな話ですが、高校・大学進学にかかる費用って本当にバカにならないというか、そんなにかかるの(;゜∀゜)ってくらい高額ですよね。今『それでもお金は必要だ!』というお金にまつわるアンソロジーを読んでいるのですが、クーポン景品交換が目的で商品購入するようになったり、ネットゲーム内の資産を維持するために課金・課金で現実のお金を使いまくったり……ああ、あるよね!みたいな(~_~;)


カネゴンの私にはお金との付き合い方ってとってもムズカシイです(´-ω-`)






rohengram799 at 11:05コメント(8) 

2012年02月10日

ひつじ雲便り570:猫の手も借りたい!? 恋の季節♪

昨日は父と電話で話す夢をみました。なぜか懐かしい緑色の公衆電話から~ケータイも家電もあるのにわざわざ(笑)しかもテレカではなく、100円玉を何十枚用意しているというリアルさが「昭和」であります!!


すぐチャリンチャリン~と音がして距離感を感じましたが、実際入院中で会話も出来ない父と夢の中での交流・交信は嬉しい出来事でありました(*^^*)それなのに…ああ、それなのに!!実際顔をあわせ、至近距離で話をしている「例の担当者」とは何も通い合うものがありませんでした……いつまでも平行線……無限航路ですわ~本当に昨日は疲れました(´д`)


さてさて~もうすぐバレンタインデーなので、週末のチョコレート売り場は戦場でしょうか?私は義理チョコを渡す相手もいないし、むしろダンナや子どもたちが美味しいチョコレートをもらってこないかと期待するタイプ(((^^;)


『窓の月恋する猫の影ぼうし』(石友)


今日は新聞でこんな句を見つけて、ほのぼのラブリーな気持ちに!!これって猫だから可愛い影ぼうしと思うのは、犬大好き!!な方たちに怒られてしまうでしょうか?なんか犬というと大型犬を想像してしまう私だからイケナイのかも(笑)実際サカリのついた猫はうるさくて仕方ないのですけど。


猫といえば『一枚の繪』2月号の表紙がとっても可愛いのですよ~ぜひ、本屋さんで見つけて下さい♪


http://www.ichimainoe.co.jp/cover/1202.html





rohengram799 at 09:59コメント(8) 

2010年09月12日

第259号:3分100円でしたっけ(^_^;)?

1日過ぎてしまいましたが、昨日は《公衆電話の日》でした。リンリン♪


1900(明治33)年9月11日、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋と上野駅前および熊本市内に設置されました。当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼びだしてからお金を入れて相手に繋いでもらうものでした。1925(大正14)年、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになったそうです。


ウチの近くには消防署があって、大きく「119」と壁にナンバーが~(^o^)/火災報知の電話サービスが、大正15年に導入された時の番号は112番。緊急時なので、ダイヤルを回す距離が短い方がいいだろうと112番にしたところ、これが意外とかけ間違いが多かったのだそう。それで、翌年の昭和2年にダイヤルを回す距離が長く、かつ使われていなかった地域番号9を入れ119番にしたそうですよ。ダイヤル式の電話を使ってた経験がない人には、全くピンとこない話ですな~(+_+)


電話による火災報知が制度化されたのが、大正6年4月1日。交換手に「火事」と言えば、そのまま交換手が消防につないでくれるシステムとなりました。火事通報第一号は、日本橋で制度導入の初日の早朝だったとか。


そして、この電話による火災報知が登場してから現在でも続いている困ったことが《いたずら電話》と問い合わせ。今でも119番の20~30%虚偽通報のいたずら電話があるんだそうです。しかし!!消防庁では万が一のことを考えて、すべての報知に対して出動!無言電話もあるそうですが、電話をかけた人が直後に意識を失ってしまっていたという実例もあるので、いかなる場合でも出動するのだそう。ありがとうございます!!




rohengram799 at 01:13コメント(2) 
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