北大路魯山人

2024年04月27日

鳥待雲便りNo.17:サンショウウオはかなしんだ……!?

こんにちは🐥

誕生日を祝っていただき、ありがとうございました🥰
昨晩はダンナさんがまたコンビに寄り道して、今度こそ!(笑)とケーキと他にもいろいろ買ってきてくれました。が、消費期限が近いものが他にもあり……ダンナさんが昔ほど食べなくなったこともあり、ご飯もおかずもあまって翌日に持ち越しが増えて、冷凍庫もご飯のカタマリでいっぱいに😓😓😓 


食事と言えば魯山人はサンショウウオを食べていたはず…(※)

それを知ったあとにこの本のタイトルを見るとなんだか😂😂😂

【特盛 山椒魚本】
https://gyobu.thebase.in/items/22750334


(※)
https://ameblo.jp/yukasikido/entry-11257902399.html



🌱


昨日も暑かったですね。ホラーを読むにはまだちょっと早いかなぁ、と思いつつ、伊藤潤二センセの絵はやっぱりブキミでコワい😱

【怪談えほん こっちをみてる。】
https://www.iwasakishoten.co.jp/special/kaidan/07959/


そうそう、『クラスメイツ』、という本を探していたら給食のサイトに「クラスメイト」商品が😆 チーズなのね💦
https://www.snfoods.co.jp/products/detail/4790


探していたのはコチラ🐦
https://awards.kadobun.jp/product/321712000391.html


🌱


GWを皆さまはどのように過ごされるのでしょうか?
阿蘇の方でまた地震がありましたが、やっぱりあのソーラーパネル大量設置がなにかしら影響しているのでは?と思ってしまいます。

https://note.com/gskumamoto/n/nf94e724be0a3


石川・能登も報道・情報自体が減っているように感じます。天皇ご夫妻、秋篠宮さまご夫妻もそれぞれ訪問されていますが……愛子さまがボランティアで行かれたら大々的に報道されるのかしら🤔


なにかと落ち着きませんが、どうぞ皆さま、楽しい毎日でありますように。







rohengram799 at 09:40コメント(2) 

2021年11月22日

霜秋雲便りNo.12:Red Sensation & White Blend

今日(11/22)は「いい夫婦の日」ですね。
Red sensation な戯れ文をよろしければ 〜 キャプションに山口百恵ちゃんの「赤い絆」など書いてあります (*μ_μ)♪

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16447544


こちらは私がいつも楽しみに拝見している方の作品(ノ´∀`*)

【赤縄】
https://www.pixiv.net/artworks/65511364


江戸時代はお縄の色も五行にあわせて変えていたとか。『破蕾』にも書いてあった気がする。
https://ameblo.jp/yoshida1049/entry-11491757208.html


「ロープデー」もありました (゚Д゚ )
4月27日→「よ(4)いつ(2)な(7)」→「良い綱」と読む語呂合わせからこの日に制定されたようです。しかし誰が? どの会社が? などはわからないようで……何気ないヨタ話から記念日制定されたのかも (´・ω・`; )


赤い話ばかりではナンなので白いモノを……魯山人の白菜スープ煮についての話。以下、青空文庫から全文です🍴


『白菜のスープ煮 』 北大路魯山人

白菜の煮方などは、一般にあまり吟味したやり方が行われていないと思うので、とりあえずここで扱うことにした。
白菜というものは、元来中国青島チンタオの産であるが、昔から朝鮮にも多く栽培されていた。これは寒帯にできる野菜であるから、東京辺つまり暖地のものは、品質があまりよくないといえよう。
白菜の料理は、魚や肉には軽い調節になってよいものだ。白菜は純日本のものではないから、いわゆる日本料理として扱いにくいものの部類に属している。しかし、白菜のスープ煮というものはなかなか気の利いたものである。鶏の骨ばかり(肉のまじらないもの)叩きつぶしてスープを取る。肉のまじったもののスープは、味が俗になってだめだ。このスープは塩で味をつけるのがよろしい。この場合醤油は用いない。醤油では色がついて、白菜の白さを汚してしまうから感じが悪い。あの白い白菜の色を殺してしまうと、よそゆきの料理にはならない。醤油はヤマサ、キッコーマンはもちろんのこと、薄口にしても色がつく。それではお惣菜になってしまう。白菜のスープは純白であること、白菜が白菜そのままの色を保っていることが貴いのである。
次に味についても、白菜自体の甘味があるから、やはり塩で加減するのがよろしい。煮えたものを器に盛るときは、薬味を用意しておいて添える。
これは日本の新料理であるが、中国料理のやり方も発見されるし、朝鮮料理の気分も味わえるであろう。白菜の切り方や、器の選び方によって、日本料理の感じもする。そして、これは他の料理とも調和する。簡単だから悪い料理ではないといえるだろう。 (昭和九年)


私はお醤油色に煮詰められたクタクタお惣菜白菜が好きっ!なんですけど 、この料理にはどんな器がよいのか、また新たな課題がうまれる気がします。

赤白の話題で少しは華やかになったでしょうか? 「赤い絆」に対抗?して中山美穂ちゃんの「色・ホワイトブレンド」をあわせてタイトルにしました。

https://sp.uta-net.com/movie/6542/W5-o3vV5k80/


ではまた〜皆さま、今週も「ご安全に!」 ヾ(・◇・)ノ




rohengram799 at 07:55コメント(2) 

2021年07月10日

細蟹雲便りNo.10:納豆 と 白鳥

今日は「納豆の日」……なので魯山人の納豆茶漬けの作り方(笑)を読みました。

https://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/54975_49007.html

が! 私としては納豆をお茶漬けで食べたくないです〜チャーハンやカレーに入れるのもあんまり……。最後に魯山人がケチをつけている神田の有名な納豆屋さん、検索するとすぐわかるのがスゴいな!と単純に思いました。


コチラはタカラトミーの『魯山人納豆鉢』……買った人はいるのでしょうか?

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1401/07/news067.html%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D


*****


朝日新聞の《天声人語》(2007年05月06日)からですが(*)


〈粒粒皆辛苦(りふりふかいしんく)すなはち一つぶの一つぶの米のなかのかなしさ〉と詠んだのは山形県出身の斎藤茂吉である。戦前は、小作制度や飢饉(ききん)が農家を痛めつけた。収穫しても自分たちの食べる分はない。白い米粒が農民の「辛苦とかなしさ」を象徴した時代は長く続いた。



災害により農作物の被害も拡大していると思います。ニュースで見たこの白鳥たちもこうなると害鳥でしかない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/60916257a978d2de394209228c2a965359637d74


無責任に餌を与える人って本当に何を考えているんでしょう?



大雨、豪雨等の被害が拡大しませんように。どうぞ皆さま、お気をつけ下さいませ。



(*)http://kimuram.plala.jp:8087/NewSite/view1.asp?f=/Info2/%8E%91%97%BF/%90V%95%B7%82%E6%82%E8/%92%A9%93%FA%93V%90%BA%90l%8C%EA/2007/2007-05&t=2007-05-06%93V%90%BA%90l%8C%EA.txt




rohengram799 at 09:45コメント(8) 

2016年07月12日

布雲便りNo.12:枝豆

明日は『オカルトの日』だとか……それに合わせたわけではないのですが、岡本綺堂、小泉八雲、橘外男、池田彌三郎などの怪談全15話を収録した『見た人の怪談集』を読み終わりました。なんというのでしょう、怖い((((;゜Д゜)))と思うものばかりでなく不思議だったり、イマイチよくわからなかったり(文体や文字が古い…差別用語がバンバン出る時代の作品がほとんど)いろいろなのですが、小泉八雲の蒲団にまつわる怪談は怖いというより切なく美しい物語だと思いました。訳した人がうまいのかしらん?



今は『海馬』の最初の作品「鰻」を読んでいますが、ウナギさんという名字の方がいるみたいですね。ウナギにあう名前はいったいなんなのか? また「じゅん菜でウナギをつなぐ」なんてことわざ(?)もあるとか……どちらもヌルヌル(◎-◎;) じゅん菜でウナギは縛りようがありません。転じてぬらりくらりして要領を得ないこと。「ひょうたんでナマズを押さえる」ともいうそうです。



夏と言えばビールに枝豆!のイラストなどよく見かけますね。


『枝豆やこんなものにも塩加減』(北大路魯山人)


作者は『美味しんぼ』ではお馴染みの、陶芸家で料理の研究家としても有名だった魯山人(笑) 「こんなものにも」とは枝豆をバカにしてるのか(`Δ´)と庶民は思ってしまいますが、ちょっとした匙加減一つで味は変わりますね~! 句の出典は不明だそうですが、辻嘉一さんという懐石料理「辻留」の主人が書いた『味覚三昧』(1979)とい本から(だと思われる)の一文がコチラ!


「塩水を煮立たせた中へ大豆を入れ、蓋をしないで茹でると色よく茹であがります。しかし、本当の旨味は、水から塩加減の中でゆっくり軟かく茹でて、蓋をしておき、冷えるのを待っていただくと、その味わいは素晴しく、歯ざわりはむっちりとして、味が深いものですが、退色して茶っぽくなり、いくらでも食べられるので気をつけましょう」。


ムッチリとした奥深い味わい……よく聞く「素材本来の味」ってヤツですか!? お店ではツヤツヤしたグリーンの枝豆が見た目もよくて美味しそうに感じますが、自宅だったら別にいいかも……なんか小麦色に焼けた肌のムチムチな、昔懐かしいヤマンバギャル姿の娘と縁側に並ぶオヤジを想像してしまう~「お前ももうそんな格好は卒業しないとな」と缶ビールを渡して涼みながら、都知事選の話なんかしたりして(^。^;)



うなぎの神様・三嶋(みしま)神社についてはコチラで!
http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/502/





rohengram799 at 23:59コメント(8) 
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