博士の本棚
2011年02月09日
ひつじ雲便り377:おこがましいとは思わんかね
夜中に移植の記事を書いた時には忘れていましたが、今日は「ブラック・ジャック」の作者、手塚治虫先生の命日でした。リアルタイムで読んでいた作品ではありますが、小学生の記憶なんて曖昧で今また読み返しながら、考えることばかりです。タイトルはブラック・ジャックの恩師本間先生の言葉から……。
『人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね』
小川洋子さんの「博士の本棚」でも手塚先生の漫画が取り上げられていたり(科学と物語の親しさ)、移植問題も身近な方の話として書かれていたな…などと思い出しました。無意識に関連したモノを探していたのかもしれないですね。
『人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね』
小川洋子さんの「博士の本棚」でも手塚先生の漫画が取り上げられていたり(科学と物語の親しさ)、移植問題も身近な方の話として書かれていたな…などと思い出しました。無意識に関連したモノを探していたのかもしれないですね。
2011年01月30日
ひつじ雲便り364:ハイ?ハエ?
小川洋子さんの『博士の本棚』には懐かしい昭和な話題も多く、読み進めていくとハイトリ紙の話がありました。あの、ネバネバした天井からぶらさがっていたヤツです(笑)
「ハイ」は岡山の方言らしく、「ハエトリ紙」ではなく「ハイトリ紙」にしたようですが、田舎でも「ハイがいる!!」と年寄りは言っていたような~?
ウチにもありましたが、近くの塾(といっても今のイメージからは程遠い、寺子屋みたいな感じ~!元教師のご夫婦がお宅でやっていました)にもあって、髪の長い女の子がベタっとはりつけてしまったことも!!
カモ井加工紙株式会社という岡山の会社で作っているみたいですね。ホムペをみましたが、今の社長さんかな、若いっ! 文章も堅苦しくないし、ライブラリーで『ハエ供養』の話も書いてありました。『ハエ供養』なんて全然考えていなかったので、びっくりしましたが、やはり歴史のある会社は物事の考え方が違うのですね。(大正時代に設立)
【カモ井加工紙株式会社】
http://www.kamoi-net.co.jp/
「ハイ」は岡山の方言らしく、「ハエトリ紙」ではなく「ハイトリ紙」にしたようですが、田舎でも「ハイがいる!!」と年寄りは言っていたような~?
ウチにもありましたが、近くの塾(といっても今のイメージからは程遠い、寺子屋みたいな感じ~!元教師のご夫婦がお宅でやっていました)にもあって、髪の長い女の子がベタっとはりつけてしまったことも!!
カモ井加工紙株式会社という岡山の会社で作っているみたいですね。ホムペをみましたが、今の社長さんかな、若いっ! 文章も堅苦しくないし、ライブラリーで『ハエ供養』の話も書いてありました。『ハエ供養』なんて全然考えていなかったので、びっくりしましたが、やはり歴史のある会社は物事の考え方が違うのですね。(大正時代に設立)
【カモ井加工紙株式会社】
http://www.kamoi-net.co.jp/
2011年01月26日
第392号:本棚の神様
小川洋子さんの『博士の愛した数式』を途中でほおり投げたワタクシ、いまは『博士の本棚』を読んでいます。なぜひとさまの本棚が気になるのか~のぞき見感覚があるのか!? オタ息子がお気に入りのポール・オースターの本もいくつか紹介されていて、どれも面白そう!
そして漫画では深沢かすみさんの『本棚の神様』を見つけて購入しました。 さまざまな事情を抱えた人々が出会った一冊の本との物語。
7つの物語に登場する本は有名だけれど、私は読んでいないものばかり~『人形の家』『ガラスの動物園』『風立ちぬ』など~本の紹介コラムと作品解説もあります。解説はちょっと国語の先生っぽい感じも(((^_^;)
あと、まるでナイト2000のようにしゃべる鞄とヒゲの司書さんの漫画『鞄図書館』も読みました。時々『戦う司書』になったりしながら旅をしています(笑)
作者の芳崎せいむさんは他に『金魚屋古書店』という古漫画専門店の話を描いています。実在の漫画作品が登場するので、知っている作品があると「おお~!!」と思わず声をあげてしまいます(^-^)v
ところで、皆さまの本棚はどんな感じですか?綺麗に整理整頓されているのかな~普通はそうだよね(-_-;)
ウチの本棚は、ダンナの医療関係の本が一番上の棚にあって、そこから下の棚はぐにゃぐにゃ~ぐちゃぐちゃですわ。新書に漫画に文庫に…節操なく並んでいます。そして、押し入れにテーブルの上、コタツのまわり、トイレ、流し台の引き出しにも本が入っています。片付けないと~(´д`)
そして漫画では深沢かすみさんの『本棚の神様』を見つけて購入しました。 さまざまな事情を抱えた人々が出会った一冊の本との物語。
7つの物語に登場する本は有名だけれど、私は読んでいないものばかり~『人形の家』『ガラスの動物園』『風立ちぬ』など~本の紹介コラムと作品解説もあります。解説はちょっと国語の先生っぽい感じも(((^_^;)
あと、まるでナイト2000のようにしゃべる鞄とヒゲの司書さんの漫画『鞄図書館』も読みました。時々『戦う司書』になったりしながら旅をしています(笑)
作者の芳崎せいむさんは他に『金魚屋古書店』という古漫画専門店の話を描いています。実在の漫画作品が登場するので、知っている作品があると「おお~!!」と思わず声をあげてしまいます(^-^)v
ところで、皆さまの本棚はどんな感じですか?綺麗に整理整頓されているのかな~普通はそうだよね(-_-;)
ウチの本棚は、ダンナの医療関係の本が一番上の棚にあって、そこから下の棚はぐにゃぐにゃ~ぐちゃぐちゃですわ。新書に漫画に文庫に…節操なく並んでいます。そして、押し入れにテーブルの上、コタツのまわり、トイレ、流し台の引き出しにも本が入っています。片付けないと~(´д`)