吉原

2022年01月20日

麗春雲便りNo.19:ムラサキの恋

今日は大寒🐧 二十日正月(*)ですね。もう「正月」なんて遠い昔のように感じるのですが(^_^;)

さてさて……キメツのアニメ、遊郭編が始まり、泊まれる遊郭に注目が集まっているとか……週刊モーニングでは昨年から『プラトニック吉原』という、グルメ?漫画が連載中です。

https://morning.kodansha.co.jp/c/yoshiwaraplatonic.html

紫太夫って小紫太夫と同じなのかしらん?と最近になって思うのですが、よくわからない。小紫太夫はとても美しい花魁で、和歌がうまく「紫式部」にちなみ「小紫」と呼ばれたとか。性格も良くて客足が途絶えない程の人気だったそうな。あ、和歌と言えば歌会始! なんだか今年はう~ん……な感じでした。映像的にも紀子さまは喪中でしたし、参列された皇族方の少なさなど華やかさも今一つだったかも。

閑話休題。

「紫太夫」で検索するとこんな話がありました。紫太夫は仮の姿で本当は蛇! ひとりの娘に恋をしていたけれど……(´・д・`)

https://ameblo.jp/tomiya-fanclub/entry-11044816184.html

出てくる鳥が鶴のパターンもありました。母は強し!を強調するためにコウノトリになったのか、よく見かける鳥が鶴だったのか? 伝達途中でかわったのかもしれないけど、なんというパワーでしょうか! 「ラドンかよ!」(ゴジラに出てくるヤツ)とツッコミを入れたくなってしまいました(´∀`;)


明日からちょっとばかりブログ更新を休ませていただきます。読んだ本やブログ下書きの整理とか、いろんなサイトの気になっている二次創作やオリジナル作品、面白そうな記事がチェックしたまま、だいぶたまってしまったので、それらを読んでまわったり……等々したいと思いまして。でないとどんどんカオスになってしまう💦 体調が悪いとか、マイナスな要素は全くありません(笑)

皆さま、どうぞおだやかで楽しい週末をお過ごし下さいませ ♪(o・ω・)ノ))


(*)http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50783471.html



rohengram799 at 11:30|PermalinkComments(6)

2013年10月17日

しらす雲便りNo.38:十三夜の赤い糸

今日は十三夜ですね。俳句の季語でただ「月」と表現されるのは秋の月のことだそうです。月が一番美しく見える季節ということでしょうか?


「中秋の月見を自宅以外で眺めると、片月見とならないように後の月見も中秋の月見をした場所に出かけていって眺めないといけない」という話は前にも書いたような気がしますが(平安の頃はデートの約束みたいなもので「十五夜を一緒にみたから、十三夜も絶対見ようね!」的な話)これは江戸の遊里、吉原の客寄せのひとつだという説もあるそうです。中秋の名月の日に吉原で遊ぶ→片月見を避けるために後の月(十三夜)も行かないと粋じゃない!→しかしカネがなぁ(-_-;)→「月宮殿へ二度のぼるいたい事」という川柳ができる(笑)


吉原ではどちらの月見の日も「紋日」という特別な日とされていて、お客さん達はいつも以上に気前のよいところを見せるために散財したらしいです~いつの時代も殿方は見栄晴くんですな( ̄▽ ̄;)


『赤い糸切れたと思う十三夜』(わたなべじゅんこ)


片見月の話を知ってからこの俳句を読むと、ただ十三夜の日に別れたという単純なものではない、ドラマを感じてしまいます。なんか切なく哀しい(´;ω;`)ただ満月とかでなく「復縁の月」とかないのかしら?…イヤイヤ、月は夜ごと姿を変えていくのですからソレはマズイ気がする(-""-;)


アレコレ考えずに、美しい月をながめられることをシアワセだと思うことにします。皆さまもステキな夜を過ごされますように(^.^)



*ここ数日livedoorブログのコメント受け付け機能にまた不具合が生じているみたいですね。そのような事がありましても、ワタクシは拒否しておりませんのでご理解下さいませ。


rohengram799 at 14:40|PermalinkComments(8)
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