宇江佐真理

2024年05月27日

薔薇苺雲便りNo.18:サクラとナイフ

こんにちは😃

マンションの排水管清掃が来るのでパイプマンをしまくったり(普段からやってないのがバレバレ!)自治会の仕事(ダンナさんの調子がイマイチなので私が出ている)やらなんやらでバタバタした週末になってしまいました。お天気がよかったのは助かりました。



小説は読んだけれど、映画は見たことがない『雷桜』の主題歌を聴きました。MVもいいですね〜内容はうろ覚えだけれど、好きだなぁ💕と思った記憶はあるのでまた読み返したくなりました。


https://kadobun.jp/reviews/bunko/entry-87695.html

https://youtu.be/7rhqoP1VN0Q?si=_OqtmumcfjgASoSL



映画化された作品と言えば…漫画の『溺れるナイフ』が3巻まで無料だったので読みました。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/115919/


こちらの映画主題歌は弾けちゃって青春してる感じですな😆

https://youtu.be/A_5a_W73Kno?si=9BJcv16N8MssrdTm


以前、金スマかなにかで菅田将暉クンが話していた金髪少年の話はコレだったのかと……気がつくのが遅い😅

https://gaga.ne.jp/oboreruknife/about/



台風も発生た5月の最終週、皆さま、どうぞ月末もご安全に!



アメブロに『雷桜』の補足的な記事を書きました🥸
https://ameblo.jp/ayaka4131-off/entry-12853776030.html





rohengram799 at 10:55コメント(4) 

2013年10月04日

しらす雲便りNo.25:おーいo(* ̄○ ̄)ゝおちゃっぴい!

昨日は職場のロッカーにケータイを忘れてしまい…更新ができませんでした(涙)今月は毎日と思っていたのに……大事なケータイを忘れたことに気がつかないくらいボケていたのか疲れていたのか……今日はまた気温も上がらないようですし、なんだかダルい1日になりそうです。


今日は和田はつ子さんの『お医者同心 中原龍之介 猫始末』という本を読んでいます。北町奉行所で閑職に就きながら、動物や人の心を診る「よろず医者」の顔も併せ持つ中原龍之介。彼の元に、熱血漢の新米同心、松本光太郎が唯一の部下として左遷されてきで……まぁいろいろドタバタという感じなのですが(笑)文中に「おちゃっぴい」という言葉が出てきて「おきゃん」や「おちゃめ」ほど聞かないなぁ…と思いました。


「おちゃっぴい」とは、おしゃべりで活発な女の子。また、そのようなさま。 語源・由来は江戸時代の遊郭で、客に出すお茶を挽く仕事を暇な遊女にさせていたことから、暇な遊女を「お茶挽き(おちゃひき)」といってその「お茶挽き」が変化して「おちゃっぴい」になったようです。


昨日は宇江佐真理さんの『彼岸花』という短編集を読んでいたのですが、彼女がそのものズバリ!『おちゃっぴい』という「笑いと涙の人情譚六話」の短編集を出していることがわかりました!コレは読みなさい!ってことね♪と勝手に解釈しております。


おしとやかなお姫さま物語もいいですが、おちゃっぴい・おきゃんな女の子が活躍する時代物も楽しいそう!とウツウツした気分がふっとんでいきます(*´∀`)♪


関係ないですが、チャッピィとかペットの名前でありそう…私の中ではよく吠えるスピッツにつけたい名前です!





rohengram799 at 15:11コメント(12) 

2012年02月24日

第701号:そういう時代でありましたよ…(T-T)

梅の開花が遅れていて、梅祭りの開催時期が延期されているとか…今日は晴れですが明日はまた雨の予報、植物も混乱しているのではないかと思いますね(´д`)

梅といって次に思い出すのは桜ですね。という半ば無理矢理なツナギですが『雷桜』を読み終わりました。私、ずっと「カミナリサクラ」というタイトルだと思っていましたが「ライオウ」なんですね。カバーのフリガナをみて「アレ!?」…よかった、人に言わなくて!!でもライオウなんて相撲取りの雷電(ライデン)みたいでロマンチックじゃないし。

映画になったのは知っていますが、コレは映像ではなく漫画にした方が良い作品ではないかと思いました。特に桜を美しく描ける方がいいです。個人的には木原敏江さんに描いて欲しい~ラスト近くのお別れの場面はきっと素晴らしく美しく描いて下さるはず!

映画は誰を主人公にしたのか知りませんが、この時代だからこその人々の生きざまですね。今は亡き中島梓さまがドジさまのイラスト集に『木原敏江論文』なるものを書いていたのですが、その中にこんな文章がありました。


足利義満もまた世阿弥に対し、あくまで「たまたま将軍であり権力をもつところの一人の人間である。世阿弥は、「余を恨むか」と義満に問われるが、何もこたえない。(略)その無言につづくコマ―「そういう時代でありましたよ」(略)その中にあったからこそ、ルイはルイであり、義満は義満として生き、世阿弥は世阿弥として生きるだけのこと、それしかなかったのである。


※ルイとは『アンジェリク』という作品に出てくるルイ14世のこと


『雷桜』には幼い頃さらわれた娘、その家族や奉公先の殿様や家臣たち、隣接する藩との確執などいろんな出来事と人物が出てきますが、誰を主人公にしても物語が成立する「うまさ」があるなと思いました。それは決して技巧的ないやらしい意味ではなくて、登場人物が一人一人それぞれ「そういう時代」に生きたという実感が全編にあったからだと思います。個人的には、榎戸さまラブです(笑)

あと、角川文庫の中古本を購入したのですが、くにゃくにゃと丁度良いしなり具合で(笑)本自体が手に馴染み読みやすかったです!こういうのも嬉しいんですよ(^-^)v





rohengram799 at 10:34コメント(7) 
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