定年退職

2021年12月18日

古暦雲便りNo.13:息を…

「剣道でも合気道でも空手でも、 攻撃の時には息を吐かないと力が入りません。」

どこかでこんな文章を読みました。たしかに息を吸って攻撃とか、掃除機じゃあるまいしぃ〜!と思ってしまう(笑)

日暮れが早くなり、グッと寒さが増してきた気がします。寒い季節は「はぁ〜!」と息を吹きかけて冷たい手をあたためたいですが、マスク越しだとどうなんだろ? あまりあたたかくなる気がしない(´-ω-`)

「白い息」の俳句をいくつか。お好みの作品はあるでしょうか?

恋人と息の白さを競ひあふ  山崎十生

息白くして愛しあふ憎みあふ 鷹羽狩行

キス終へし二人ひときは息白し 森田純一郎

息白くやさしきことを言ひにけり 後藤夜半

*****

「寿退社は定年退職のこと」……… こんな記事をチラリと見た記憶があったので、今はそう考えるのかぁ、と思い、検索して記事を読みました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211215/amp/k10013389061000.html

記者さんの母上と同世代のワタクシ、このまま母上のように花形職業でバリバリ働いていたワケでもなく「早く会社を辞めたい〜!」と思っていました(-ω-;)

「クリスマスケーキ前に」なんて言って、結婚は25歳まで出産は30歳まで、という風潮があったのがウソみたいですわ (゚ω゚;)



rohengram799 at 18:00コメント(2) 

2017年03月27日

春光雲便りNo.20:むち

昨日は雨で今日は雪、もう4月になるというのに~寒い!とコタツにもぐり込みたくなりますね。



先週末、定年過ぎても働いてくれていた方が退職きました。以前ブログに書いたこともある、賞味期限切れのお菓子をくれる方です(((^^;)
まさかと思いましたが、最後も消費期限が前日のおまんじゅうをくれました( ̄~ ̄;)ずっと一緒に働いてきた仲間がいなくなり、今までの歴史(笑)を話す相手がいなくなってしまい、なんとなくつまらないですわ。 さすがにもう仕事はしないそうで(72歳)のんびりするみたいです。お疲れ様でした!




前の記事におむすびの話を書きましたが『にっぽんのおにぎり』という47都道府県のおにぎりの本があるそうです。絵本コーナーに置いてあったりするみたいで、他に「おやつ」「おかず」シリーズがあるみたいです。


検索して(買う気はない)「山梨のおにぎりはナニかな~アワビの煮貝だったりして(≧▽≦)」なんてワクワクしていたワタクシの気持ちは「麦ご飯のおにぎり」に・・・Σ(´Д`;)でありました。他の県には具材があるのに・・・。ちなみにおやつはブドウだそうです。岡山はモモ・・・おやつ(´・ω・`)?って思いましたが。たしかに自分たちでは買わないです。ブドウやモモ、トウモロコシはもらって食べるものでした。今でも買ってまで食べる気にはならない・・・買うのはイチゴとかパイナップル(笑)



おかずは「せいだのたまじ」・・・すみません、初耳です~! 味噌味のじゃがいもの煮っころがしらしく、上野原(東京よりですな)の郷土料理になるみたいです。稲作に向かない土地に、当時の代官中井清太夫が九州から取り寄せたじゃがいもを繁殖させ、人々を飢饉から救ったと・・・。せいだは清太夫、たまじは小さなじゃがいものことだそうです。あと「ちちんぴお」というのもありました。知らないわ、知らないわ~!
こちらは鳴沢村の郷土料理だそうです。おまじないみたいな名前(笑)




この前読んだ本に江戸城大奥の役職のことが書いてあったのですが「御犬子供(おいぬこども)」というのがありました。私は狆(チン)とかお座敷犬のお世話をする係なのかしら?と字面から思っていたのですが、これは大奥内唯一無給で召し抱えられていた雑用係のことで、子供といっても15、6~22、3才までが多かったそうです。う~ん、知らなかった!




身体も知識もムチムチのお話でありましたΣ(T▽T;)





rohengram799 at 11:36コメント(8) 
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