富士山測候所
2010年08月31日
第245号:富士登山25万人突破!
昨日の新聞に《富士登山25万人突破、山梨県側最多》の見出しを見つけました。そういえば、富士山に登ろうキャンペーンとか、大きく新聞一面を使って広告がでていたな~と思い出したりして…。
昔ながらのいかにも「山登り」な服装の人たちより、妙にシャレた登山者が増えたような~(((・・;) 登山道が整備されたり、服装や荷物が軽量化がされたり、いろんな情報が入りやすくなったこともあるんでしょうね。
昨日は、《富士山測候所記念日》でもありました。
1895(明治29)年の8月30日、富士山頂に「野中測候所」が開設されました。大日本気象学会の野中至(本名は到と書くようです)さんが、私財を投じて建設したもので、現在の気象庁富士山測候所の前身となっています。
何がスゴいって、「私財を投じて」ですよ!! ものすごく必要性を感じていたのでしょうか……実際にはうまくいかなかったようですが(体調をくずしたりして)、夫婦による富士越冬観測の試みは当時大きな反響を呼びました。翌1896年(明治29年)には、早くも伊井蓉峰氏により劇化、上演されました。また同年9月には、落合直文氏により、登山記録をもとにした実録小説『高嶺の雪』が刊行(生前の至はこの作品を事実に近いものとして推奨していたそうです)。
1948年の橋本英吉著「富士山頂」も同年、映画化。 野中夫妻を題材とした作品で、最も知られているのは新田次郎氏の小説『芙蓉の人』(1971年刊)だそうです。
聞いたことがあるタイトルだけど、読んだことはありません(--;) テレビドラマ化もされたそうですが、う~ん、記憶にありません。
夫婦で苦労して…というと《喜びも悲しみも幾年月》を思い出してしまうワタクシ…決して昭和ヒトケタ生まれではありません(´Д`)
昔ながらのいかにも「山登り」な服装の人たちより、妙にシャレた登山者が増えたような~(((・・;) 登山道が整備されたり、服装や荷物が軽量化がされたり、いろんな情報が入りやすくなったこともあるんでしょうね。
昨日は、《富士山測候所記念日》でもありました。
1895(明治29)年の8月30日、富士山頂に「野中測候所」が開設されました。大日本気象学会の野中至(本名は到と書くようです)さんが、私財を投じて建設したもので、現在の気象庁富士山測候所の前身となっています。
何がスゴいって、「私財を投じて」ですよ!! ものすごく必要性を感じていたのでしょうか……実際にはうまくいかなかったようですが(体調をくずしたりして)、夫婦による富士越冬観測の試みは当時大きな反響を呼びました。翌1896年(明治29年)には、早くも伊井蓉峰氏により劇化、上演されました。また同年9月には、落合直文氏により、登山記録をもとにした実録小説『高嶺の雪』が刊行(生前の至はこの作品を事実に近いものとして推奨していたそうです)。
1948年の橋本英吉著「富士山頂」も同年、映画化。 野中夫妻を題材とした作品で、最も知られているのは新田次郎氏の小説『芙蓉の人』(1971年刊)だそうです。
聞いたことがあるタイトルだけど、読んだことはありません(--;) テレビドラマ化もされたそうですが、う~ん、記憶にありません。
夫婦で苦労して…というと《喜びも悲しみも幾年月》を思い出してしまうワタクシ…決して昭和ヒトケタ生まれではありません(´Д`)