小正月
2024年01月15日
ねんねこ雲便りNo.9:串柿
おはようございます🐥
今日(厳密には14日の日没から15日の日没まで)は「小正月(こしょうがつ)」。2度目の正月がやってきたので、pixivやnote、アメブロから(冬眠中)の文字を外しました😆 また籠もる可能性もゼロではありませんが「書く」(正確には違うけど)ということを続けていかないと、またぽやぽや〜ん😵💫としてしまうので、またなるべく毎日投稿するようにしたいです。
「古事記」の「国生み」、「日本は神が生んだ国」といわれていますが、一番最初に生まれたのが淡路島。次がに四国。この国は四つの顔を持って生まれたそうで、二人は男の顔で、二人は女の顔。男の顔をした国は讃岐と土佐で女の顔は阿波と伊予であったと言われているそうな。
阿波徳島の神山町の言い伝え「しめ縄をしない理由」を読みました。
https://note.com/tikutaku/n/n26f3d9e1ac17
「しめ縄は大蛇、だいだいは大蛇の目、串柿は大蛇のうろこじゃ。すさのおの命のおろち退治の名残りだから、そんなものしなくてよろしい」
そう言えば串柿ってどこかで聞いたわ、と思ったら過去記事にありました😅
【くじら雲便りNo.14:市と南 2013/01/14 】
http://rohengram799.livedoor.blog/archives/50691276.html
串柿はひとつの串に柿を刺す。その数は10個。両端に2個ずつ、中央に6個。「いつもニコニコ仲睦まじく」と2個2個6つ、の組み合わせ😊
なかなか笑顔にはなれない出来事が続いていますが「仲睦まじく」は心がけて生活したいと思います。
そうそう、新たな鬼平が始まるのですね。未だに原作未読、ドラマも未視聴ですが、あちこちで部分部分つまみ食いみたいに目にしているせいか、なんとなくイメージは出来る🥸
https://mag.japaaan.com/archives/215220
ではでは、皆さま、今週もご安全に🐦🐦🐦
今日(厳密には14日の日没から15日の日没まで)は「小正月(こしょうがつ)」。2度目の正月がやってきたので、pixivやnote、アメブロから(冬眠中)の文字を外しました😆 また籠もる可能性もゼロではありませんが「書く」(正確には違うけど)ということを続けていかないと、またぽやぽや〜ん😵💫としてしまうので、またなるべく毎日投稿するようにしたいです。
「古事記」の「国生み」、「日本は神が生んだ国」といわれていますが、一番最初に生まれたのが淡路島。次がに四国。この国は四つの顔を持って生まれたそうで、二人は男の顔で、二人は女の顔。男の顔をした国は讃岐と土佐で女の顔は阿波と伊予であったと言われているそうな。
阿波徳島の神山町の言い伝え「しめ縄をしない理由」を読みました。
https://note.com/tikutaku/n/n26f3d9e1ac17
「しめ縄は大蛇、だいだいは大蛇の目、串柿は大蛇のうろこじゃ。すさのおの命のおろち退治の名残りだから、そんなものしなくてよろしい」
そう言えば串柿ってどこかで聞いたわ、と思ったら過去記事にありました😅
【くじら雲便りNo.14:市と南 2013/01/14 】
http://rohengram799.livedoor.blog/archives/50691276.html
串柿はひとつの串に柿を刺す。その数は10個。両端に2個ずつ、中央に6個。「いつもニコニコ仲睦まじく」と2個2個6つ、の組み合わせ😊
なかなか笑顔にはなれない出来事が続いていますが「仲睦まじく」は心がけて生活したいと思います。
そうそう、新たな鬼平が始まるのですね。未だに原作未読、ドラマも未視聴ですが、あちこちで部分部分つまみ食いみたいに目にしているせいか、なんとなくイメージは出来る🥸
https://mag.japaaan.com/archives/215220
ではでは、皆さま、今週もご安全に🐦🐦🐦
rohengram799 at 08:40|Permalink│Comments(4)
2018年10月06日
稲熟雲便りNo.9:成木責
『成木責(なりきぜめ)』という句集があるときいた時に、おやぢなワタクシの脳内を駆けめぐったのは、SM俳句なのかしら・・・?でした。本当に失礼、バカでごめんなさい!です m(_ _;m)三(m;_ _)m
http://furansudo.ocnk.net/phone/product/2409
「成木責」は小正月の行事で、果樹(特に柿)にその年の豊穣を約束させる木占い、おまじないのようなもの。鉈、鎌などを持った男が「なるかならぬか、ならぬは切る」と果樹を責め立てます。果樹に代わって木の上の男が「なります」と約束するという・・・パターンはいくつかあるようで、樹のかげにかくれている人が返事をするとか、傷口に塩ならぬ小豆汁をぬるとか地域によりビミョーに違うようです。収穫を終えた柿の木にポツンと一つだけ残された、木守り柿は知っていましたけど(ミカンとかもある)、こういうのもあったのですね。ヨーロッパにも似た風習があるそうです。豊かな実りは安定した生活につながりますもんね。
今は使わないのかもしれませんが「柿博打」という季語もあるそうです。 柿の種の数の丁半(偶数か奇数か)で勝負を決める。種の数は割ってみなければわからないから博打に使えたんですね。季語になるくらいだから、日常茶飯事だったのかも ヾ(@゜▽゜@)ノ
http://furansudo.ocnk.net/phone/product/2409
「成木責」は小正月の行事で、果樹(特に柿)にその年の豊穣を約束させる木占い、おまじないのようなもの。鉈、鎌などを持った男が「なるかならぬか、ならぬは切る」と果樹を責め立てます。果樹に代わって木の上の男が「なります」と約束するという・・・パターンはいくつかあるようで、樹のかげにかくれている人が返事をするとか、傷口に塩ならぬ小豆汁をぬるとか地域によりビミョーに違うようです。収穫を終えた柿の木にポツンと一つだけ残された、木守り柿は知っていましたけど(ミカンとかもある)、こういうのもあったのですね。ヨーロッパにも似た風習があるそうです。豊かな実りは安定した生活につながりますもんね。
今は使わないのかもしれませんが「柿博打」という季語もあるそうです。 柿の種の数の丁半(偶数か奇数か)で勝負を決める。種の数は割ってみなければわからないから博打に使えたんですね。季語になるくらいだから、日常茶飯事だったのかも ヾ(@゜▽゜@)ノ
rohengram799 at 00:40|Permalink│Comments(2)
2017年12月05日
暮歳雲便りNo.5:削り飾り
冬はホラーと時代小説を読みたくなるワタクシ、この前はお初の作家さん、早見俊さんの『濡れ衣の女
大江戸人情見立て帖』を読みました。
http://www.shinchosha.co.jp/sp/book/138979/
刀の話は父が好きだったので、ウンウンと懐かしく思う部分もありましたが、全体的に扱っている人情は悪くないのに、後半バタバタと結論を急いでいる感じがして、イマイチ情緒がなかったです。池波先生だったらまだ違ったはず、とか思ってしまいました。また主人公の奥さんの名前が「郁恵」なので、渡辺徹・榊原郁恵夫妻で映像が浮かんできてしまうことも(^o^;)
江戸の風習などを描いている場面がいくつかあるのですが、その中に気になるものがありました。小正月の風景です。
『今日は十五日とあって、柳の枝の茎を削ってちりちり房のようにした削り掛けを軒先に吊るして縁起物としている民家が目立った。』(p10)
削り掛け? かつお節やカンナくずが浮かんできました~わからないことは調べないと!で検索したら、ありました!
https://ameblo.jp/tsutsumi-musubi/entry-11749261921.html
餅花(繭玉)はありますが、コレは初めて見ました。クルクルが縦ロールみたいにオシャレ! 時代小説を読む楽しみは、こんなところにもありますね(*´∀`)♪
大江戸人情見立て帖』を読みました。
http://www.shinchosha.co.jp/sp/book/138979/
刀の話は父が好きだったので、ウンウンと懐かしく思う部分もありましたが、全体的に扱っている人情は悪くないのに、後半バタバタと結論を急いでいる感じがして、イマイチ情緒がなかったです。池波先生だったらまだ違ったはず、とか思ってしまいました。また主人公の奥さんの名前が「郁恵」なので、渡辺徹・榊原郁恵夫妻で映像が浮かんできてしまうことも(^o^;)
江戸の風習などを描いている場面がいくつかあるのですが、その中に気になるものがありました。小正月の風景です。
『今日は十五日とあって、柳の枝の茎を削ってちりちり房のようにした削り掛けを軒先に吊るして縁起物としている民家が目立った。』(p10)
削り掛け? かつお節やカンナくずが浮かんできました~わからないことは調べないと!で検索したら、ありました!
https://ameblo.jp/tsutsumi-musubi/entry-11749261921.html
餅花(繭玉)はありますが、コレは初めて見ました。クルクルが縦ロールみたいにオシャレ! 時代小説を読む楽しみは、こんなところにもありますね(*´∀`)♪
rohengram799 at 09:47|Permalink│Comments(4)
2013年01月14日
くじら雲便りNo.14:市と南
お昼前から雪になりました~寒いよぉ~いくら『脂肪という名の服を着て』のワタクシでもペラい半袖シャツで店内と外を往復するのはツラいですわ(-_-;)
今日は「小正月」という認識でいいのかしらん?どんどん焼き(とウチの田舎では言っている)もこの天気ではどうなるのか…書き初めを燃やして火の粉が高く舞うと字が上手い、上達すると言われましたが、書き初めをしなかった私は燃やすものなどなく…繭玉の形にしたお餅がこんがり焼けるのを待っておりました(笑)
《小正月》
http://www.bunka.pref.iwate.jp/seikatsu/syougatu/syousai/kosyougatu01.html
さてさて…鏡開きも終わりましたが、鏡餅のお供えに《串柿》というものがあるのを初めて知りました。橙(だいだい)と一緒に鏡餅に添えるとか。 鏡餅を三種の神器の「鏡」、橙を「玉」、串柿を「剣」に見立てているらしいとのことですが、これは関東近辺では聞いたことも見たこともない…和歌山のかつらぎ町が有名らしいので近畿地方では当たり前なのかしら? 皆さまの地方ではいかがでしょう?
《串柿》は文字通り一つの串に柿を刺します。
その数は10個。両端に2個ずつ、中央に6個。「いつもニコニコ仲睦まじく」と2個2個6つの語呂合わせ(*^^*)だそうです。1月は睦月、新しい年もみんな楽しく笑顔で!!の願いが込められているのですね。
「柿」は「嘉来」とも書いておめでたい、嬉しい、楽しいことがやってくる、かき集めるで縁起物なのだと再認識した私~「そうだ、この前“柿”が題名についていた時代小説を買ったはず~ソレを読もう!!」と積ん読コレクションから引っ張りだしました。が!『柿の実が熟すまで』というタイトルだと思って買った本のはずなのに、何か違う……木の横にあるのが「市」ではなく「南」だ…柿じゃない!楠(クスノキ)じゃん!! 表紙を見ると、女性の着物は柿色っぽいがちゃんと楠の木の紫黒の実も葉と一緒に描いてあるじゃないかぁ~思い込みってコワイ! 正しいタイトルは『楠の実(くすのみ)が熟すまで』でした('~`;)
雪合戦が出来そうなくらい雪が積もってきました。皆さま、どうぞお気をつけて!!
今日は「小正月」という認識でいいのかしらん?どんどん焼き(とウチの田舎では言っている)もこの天気ではどうなるのか…書き初めを燃やして火の粉が高く舞うと字が上手い、上達すると言われましたが、書き初めをしなかった私は燃やすものなどなく…繭玉の形にしたお餅がこんがり焼けるのを待っておりました(笑)
《小正月》
http://www.bunka.pref.iwate.jp/seikatsu/syougatu/syousai/kosyougatu01.html
さてさて…鏡開きも終わりましたが、鏡餅のお供えに《串柿》というものがあるのを初めて知りました。橙(だいだい)と一緒に鏡餅に添えるとか。 鏡餅を三種の神器の「鏡」、橙を「玉」、串柿を「剣」に見立てているらしいとのことですが、これは関東近辺では聞いたことも見たこともない…和歌山のかつらぎ町が有名らしいので近畿地方では当たり前なのかしら? 皆さまの地方ではいかがでしょう?
《串柿》は文字通り一つの串に柿を刺します。
その数は10個。両端に2個ずつ、中央に6個。「いつもニコニコ仲睦まじく」と2個2個6つの語呂合わせ(*^^*)だそうです。1月は睦月、新しい年もみんな楽しく笑顔で!!の願いが込められているのですね。
「柿」は「嘉来」とも書いておめでたい、嬉しい、楽しいことがやってくる、かき集めるで縁起物なのだと再認識した私~「そうだ、この前“柿”が題名についていた時代小説を買ったはず~ソレを読もう!!」と積ん読コレクションから引っ張りだしました。が!『柿の実が熟すまで』というタイトルだと思って買った本のはずなのに、何か違う……木の横にあるのが「市」ではなく「南」だ…柿じゃない!楠(クスノキ)じゃん!! 表紙を見ると、女性の着物は柿色っぽいがちゃんと楠の木の紫黒の実も葉と一緒に描いてあるじゃないかぁ~思い込みってコワイ! 正しいタイトルは『楠の実(くすのみ)が熟すまで』でした('~`;)
雪合戦が出来そうなくらい雪が積もってきました。皆さま、どうぞお気をつけて!!
rohengram799 at 14:04|Permalink│Comments(16)