岸壁の母

2021年08月15日

金涼雲便りNo.15:受難

ウチの近辺には土砂災害の危険はありませんが、市内では警報が出て避難所も開設されています。本当に梅雨に戻ったような天気です。


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雨の入る四字熟語に「朝雲暮雨」があります。意味は……男女が愛し合い結ばれること。

中国の戦国時代。楚の壊王(かいおう)が昼寝をしているとき、巫山(ふざん)の女神と契りを交わす夢を見た。その別れ際に女神が「朝には雲となり、夕方には雨になってあなたの側におります」と言ったことが由来だそうです。あんまりラブラブ感のない四字熟語だと思うんですが。朝には雲のように流れて行って夕方には雨になってすべてを流してサヨウナラ ( ゚∀゚)ノシ こんな意味の方が納得出来るんだけどなぁ。


「暮雨(ぼう)」って漢字を「母雨」にすると母親が我が子を思って流す涙みたいだ…と思い、一番に浮かんだのは「岸壁の母」でした。

https://sp.uta-net.com/song/21012/



終戦という言葉に置き換えられた敗戦から76年。noteで読ませていただいた、九州の戦争遺産の記事です。

https://note.com/akiphoto_film/m/mb651ffa7a850


こちらは「動物の受難」という詩です。

https://blog.canpan.info/poepoesongs/archive/1485


なさけぶかく用心ぶかく/けものにころされないうちに/人はあわててけものをころす


戦争はもちろん災害でもこんな状況になりませんように。どうぞ皆さま、ご安全に!



rohengram799 at 11:00コメント(4) 

2011年08月17日

ひつじ雲便り489:みなとまち

ダ・ヴィンチで、シリーズ作家が描く[街]横浜…という連載があるのですが、それを見てふと思ったことが……。港のある街…というとまず思い出すのは「横浜」になるのは関東に住んでいる人間だからなのでしょうか? 渡辺真知子さんの『かもめが翔んだ日』を聞いてイメージするのも、遊びに行ったこともない横浜なんですよね~(((・・;)


関西の人なら神戸、北海道の人なら函館、九州の人なら長崎、山口の人なら下関、広島の人なら呉…だんだん造船所巡りのような発想に~「京都の人なら舞鶴港か?」「それは『岸壁の母』!」などとひとりで遊んでしまいますが(--;)



「港の名前は舞鶴…」のセリフ、甲府に舞鶴城公園ってあるけど違うよね、と思い(当たり前!!)京都だとわかった時も「京都のどこに海があるの?」……地理を知らないって恥ずかしいですね。京都は内陸部だとずっと思っていました(>_<)


rohengram799 at 09:27コメント(19) 
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