川端康成

2023年10月23日

いなつるび雲便りNo.6∶群青と純情と秋の稲妻

こんにちは🐥


谷村新司さんの訃報に続き財津一郎さんの訃報が届きました。財津さんも出演された映画『連合艦隊』の主題歌が谷村新司さんの『群青』でした。動画を見て他にも鬼籍に入られた方々の姿に……(´;ω;`)

https://youtu.be/bgld9vKrTyE?si=_YB7WOmpDEOlVUJk


そしてまた、もんたよしのりさんの訃報。

本名は門田頼命(かどた・よしのり)さんだと初めて知りました。テレビでは『ダンシング・オールナイト』とかヒデキが歌った『ギャランドゥ』が流れていましたが、私は『赤いアンブレラ』が好きでした。

https://www.uta-net.com/song/184/


アンブレラマスターを検索していた時に『あかいかさ』という絵本を知りましたが、新版が出ていました。

あかいかさ[新版] >> https://bookmeter.com/books/14960703


傘つながりで川端康成の『掌の小説』にあった「雨傘」を朗読動画で視聴しました。朗読者がセクシー😍なおねぇさんの動画が一番最初に出てきました(笑)
初々しいふたりの変化を語るにはあっていたかも。

https://youtu.be/qU2QNoQAoX4?si=01BVizonPEDErb_o


🌾🌾🌾


さてさて、今ごろではありますが今月は「いなつるび雲便り」にしてみました。「雲」はやっぱりつけてしまう😅

いなつるび(稲交):稲妻 (いなずま)、稲光 (いなびかり) の別称。秋の季語。


愛憎の憎を寝かさぬ稲つるび   小倉斑女

稲つるび埴輪に大きピアス穴   小林陽子



空気が乾燥してきましたね。のど飴が欲しくなります。今週も皆さま、どうぞ「ご安全に」🥸





rohengram799 at 14:25コメント(2) 

2019年01月07日

萌月雲便りNo.9:淋しさの形

『冷ゆる夜にふとんの裾ゆもぐりこむミミなくて知る足のさみしさ』(左古良男)


昨年12/20読売新聞「四季」で紹介されていた短歌です。ミミはネコちゃんですね。長谷川櫂さんの解説、やっぱり好きです♪(´ε`*)

【人間の足は淋しい形をしている。女優の美しい足も横綱のたくましい足も、淋しいという点では同じ。淋しい足に支えられているのだから、人間が淋しくないはずがない。猫で足を温めたいのもその淋しさゆえ。歌集『念彼猫力(ねんびにゃんこりき)』から。】

手はつないだり、指を絡めたり出来ますが、足は……絡めることは出来るけど、人前ではムリ……ですよね!?( 〃▽〃) 足フェチの話では谷崎潤一郎の『富美子の足』とか川端康成の『舞踏靴』とかありますが、手より足に関心がいくのは、逃がしたくないという独占欲もあるのかしらん?


【左古さんと歌集について】
https://www.yama2.jp/?p=741


【富美子の足】
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/netakirishishi/entry-12255145684.html%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoAVgB


【舞踏靴】
https://plus.google.com/101118550140339068924/posts/FzYWtdHG4HB

↑の記事の伏せ字が気になる方はコチラで↓

https://tamegoro.exblog.jp/28276106/


rohengram799 at 10:47コメント(2) 

2016年07月28日

布雲便りNo.28:溽暑(じょくしょ)の読書

関東・甲信越も梅雨明けしたらしいとのこと……梅雨らしい1日雨の日がほとんどなかったので、なんかへんな感じです。


「褥暑」という言葉があります。褥瘡(じょくそう・別名「床擦れ」)の漢字と同じ暑さ、グジュグジュ&ジメジメした感覚がよく伝わります……季語にまだ「猛暑」はないようですが、「大暑」「酷暑」「極暑(ごくしょ)」「炎暑」などがあるそうです。次の句など、足のムレ具合が想像出来てイヤだわ……絶対、水虫になるよ!って思ってしまう(´-ω-`)

『これやこの厚底靴に溽暑くる』(林翔)



昨日はまた読みかけにしていた川端康成の『伊豆の踊子』(新潮文庫)を読みきりました。「伊豆の踊子」は私が思っていたより娘さんが子どもだった! 最後に収められていた「禽獣」を残して放置していたのすが、きんじゅう……濁音がなければ「錦繍」で宮本輝さんのあの美しい小説になるのになぁ…と思っていました(笑)


主人公は、40歳近い独身男性。名前は最後まで出てきませんでしたわ。女中とふたりで優雅とは違うかもしれないけれど、まぁのんきに暮らしをしています。彼は人間嫌いで、人間嫌いである自分自身をも嫌悪しています。身の回りには小動物を置きたいタイプですが、愛情は感じられません。別に虐待するためにペットにしているわけではないのですが、積極的に救おうという気持ちは感じられません。だから犬や鳥などが好きな人は読むと不快というか、なんでそんなことするの?と思うんじゃないでしょうか。


キクイタダキ、という小鳥が出てきます。全長10cmで,日本の鳥のなかではミソサザイやヤブサメと並んで最も小さい鳥です。体はオリーブ色で,頭頂に美しい黄色羽があり,キクの花を戴いているように見えるのが名前の由来です。
http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1410.html


可愛らしい小鳥の後にナンですが、禽獣というと私は赤江瀑さんの『禽獣の門』という耽美小説を思い出します。能役者が主人公の妖しく美しい作品ですが、受け入れられない人には絶対ムリ!で理解しがたいと思います。まぁ今は古本屋でないと赤江さんの本は見なくなりましたから(もう鬼籍の人)読みたくてもなかなか手に入らないかも。


婚活やら妊活やら脳活やらいろいろな「○活」がありますが、『善活のすすめ』という本の広告を見ました……「善活=慈善活動」なんでしょうが、略してまたあえて本にするとは……。まだ「ボランティアのすすめ」とか「すぐ出来る社会貢献」とかの方がよかった……善意が安っぽくより偽善的になった気がする……って私がダメ人間だから?



今月もあとわずか、その間に読みかけ放置本を何冊読めるかしら……結果は月末の記事をお待ち下さいませ(; ̄ー ̄A)






rohengram799 at 15:17コメント(8) 

2016年04月07日

暮雲便りNo.7:みはる

♪Hi-Hi-Hi 春になったら Hi-Hi-Hi 忘れかけてた Hi-Hi-Hi 歌も歌えるさ~


昨日はいいお天気でしたね~仕事が休みの日に晴れたのは久しぶりなので、かなりハイテンションになっていたワタクシですが、ダンナも頭の中で春の踊り子さんたちが華麗なラインダンスを繰り広げていた模様。


「ウチの桜も20年経って大きくなったねぇ」


感慨深げにマンションの中庭の満開の桜の樹たちを見ながら言っていました。まるで自分の庭のような発言ですが、まだマンションのローンはたっぷり残っております(´;ω;`) 完済する頃には、ウチのベランダに届くくらいになっていたりして(O.O;)(oo;)


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ベランダから撮った中庭の桜。相変わらずヘタですみません! 横にしてご覧下さい。


ここに引っ越してきて間もない頃、桜の樹に登って降りられなくなった子がいました。ちょうどYの字になった中心に挟まるような形になったらしく……最終的にはレスキューのお世話になりました。その子ももう大人になって、お花見の時期には欠かせない持ちネタになっているかも?



さてさて……近くの本屋が改装して、文庫本の品揃えが悪くなり、探している本が見つからないことが多くなったので、久しぶりにイオンの本屋に出掛けました。こちらも以前改装して、まだまだどこになにがあるか探し回ることになるのですが(;^_^A


出掛ける前にトリテン様のブログで『今治のタオル美術館』の記事を読み、いいなぁ、行きたいなぁとのコメントを残していたワタクシ、本屋がある3Fフロアにたどり着いた時に目のはしに「タオル美術館」の文字が……えっ(゜д゜) ブログで見たムーミンのタオルがある! 黒猫のタオルもある! カワイイ! 表面的には平静を装いながらも、脳内では花坂じいさんが枯れ木に花を咲かせましょう~♪状態で花盛り(≧▽≦)!! あれこれ悩んでタオルハンカチを3枚買いました。名前入れのサービスもありました。今の時期は子どもの名前入れの希望が多いでしょうね。


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ポイントカードも作ったので、また買いに行くことでしょう(笑) テナントなので店内はそれほど広くはないですし、商品も限られていると思います。本拠地(?)の『タオル美術館』の素晴らしさ、楽しさは、ぜひトリテン様のブログでご確認下さいませ!もちろん他の記事もオススメです! 

《トリテンとカボスの散歩》
http://ameblo.jp/toriten500g/



ルンルン気分で、本来の目的である本屋さんへ(’-’*)♪ 川端康成の『雪国』はあったけれど『伊豆の踊り子』がない……何冊かあった中で『千羽鶴』というタイトルにひかれて買ってきました。もうひとつの目的だった本は見つからず……でも大きい本屋はキケン! 売るほどある(笑)本や雑誌たちがタイトルや表紙をキラキラさせて「ワタシを見て」「ワタシをウチに連れてって」と訴えてくるぅ!! おやぢ、誘惑に弱くて……またガッツリ買ってしまいました。積ん読タワーがどんどん高層化していきます。


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購入した6冊! こちらも横にしてご覧下さい。



本屋レジで、おばさんというにはちょっと気の毒かな、という年齢の女性の爪(爪切りで切る部分だけ)が「真っ白」で、ちょっとビックリしました。爪全体(?)は透明マニキュアをしているらしくツヤツヤしていたので、爪だけ白い絵の具がついたみたいな印象(^。^;) 何かこだわりがあるのかしら?



桜にハンカチに本屋、3つの話にそれぞれヘタながら画像を添付してみました。3つの春! オモローな出来事がこれから3の倍数で増え続けたら嬉しいワタクシです(●^o^●)



今日はあいにくの雨模様、足元に気をつけて、また体調をくずされませんようにお気をつけて下さいませ。





rohengram799 at 08:37コメント(12) 

2016年04月05日

暮雲便りNo.5:伊豆の踊り子

ダンナが職場の人から『伊豆 踊り子まんじゅう』という、モミジがサクラに変わりました!(笑)なおみやげをいただいてきました~渋いお茶によく合います(´∇`)


「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追って来た」


有名な川端康成の『伊豆の踊り子』の冒頭部分ですが、ナゼか私の頭は「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」を思い出しているのでした……伊豆は『雪国』じゃないだろ!


実は私、この2作品を読んだことがありません。ダンナに「伊豆の踊り子だとまだあどけない女の子がうかんでくるけど、熱海の踊り子だとなんか艶っぽい芸者さんのイメージだよね( 〃▽〃)」なんて言うくらいのおバカさんです。


百恵ちゃんと友和(なぜか呼び捨て)の映画も観たことがないので、彼らの名前も年齢も知りません。ちょっと検索したら学生さんは「二十歳の私は自分の性質が孤児根性で歪んでいると厳しい反省を重ね、その息苦しい憂鬱に堪え切れないで伊豆の旅に出て来ているのだった」そうで、踊り子の名前は薫ちゃん、14歳だった……ついつい♪カオルちゃん、遅くなってごめんね……と歌いたくなってしまう(◎-◎;) それほど長い話ではないようなので、これを機会に読んでみたいと思います。


おみやげを手にした時に♪さ~よならも~言えず~泣いている~私の~踊子よ~ああ~船が出る~とオンチ全開で歌ってしまったのですが、ずっと近江俊郎さんの歌だと思っていたら違いましたわ。♪伊豆の山々~月淡く~の『湯の町エレジー』と一緒になっていたようです。どちらも完璧に懐メロですな( ̄0 ̄;)



話はかわりますが、表題作の『女生徒』だけ読んでほったらかしにしておいた太宰治の短編集をまた読んでいます(^_^;) 太宰は本当に女心をうまく綴りますね。なんでこんなにわかるの~ってくらい(笑) 太宰も教科書で習ったものくらいしか読んでいないので、彼の作品もまた少しずつ読んでいきたいです。津軽の桜も美しいでしょうね。



明日も「踊り子」さんは登場するでしょうか~? どうぞよい1日を(*´∀`)ノ





rohengram799 at 08:46コメント(10) 
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