思い出食堂
2024年10月11日
いちじゅく雲便りNo.3:鬼切り
おはようございます🥸
昨日は小雨が降って肌寒さを感じましたが、今日は晴れてよい天気になりそうです。近くの学校では運動会の練習でしょうか、子どもたちの歓声が響いています。
私の通っていた小学校では10月の第1日曜日が運動会と決まっていたのですが、同い年のダンナさんは「え、平日にやらなかった?」と…いやいや、県は違えど運動会って基本日曜日だと思うのだけれど……勘違いでは?🤔🤔🤔
🍄
今年もおにぎりアクションが始まっています。
https://onigiri-action.com/
おにぎりは「鬼を切る」おむすびは「結ぶ」……昨日読んだ漫画に「にぎりめし」の話がありました。
俵型がおむすびで、元々は野良仕事や旅行のお弁当。だから駅弁は俵型らしい。
三角の方は「おにぎり」。こちらは人が亡くなった時に三角形に作られたそうで、三角形の一片はそれぞれご先祖さま、お亡くなりになった人、残された人。それを思ってお墓で食べたとか。沖縄のお墓参りはピクニックみたいだと聞いたことがありますが、こういう気持ちなのかも。
「鬼」を切るは昔話で鬼退治におにぎりを投げる場面があるそう。バチあたりな気もするなぁ……銭形平次を思い出してしまった!
【思い出食堂 豚汁とおむすび編】
https://x.com/omoideshokudo/status/1840519425461461034
https://jp.mercari.com/item/m12252659353
⇧「魚共村奇譚」に出てきます。コンビニでみて下さい😊
🍄
水城夢子さんという方がいらしたのですね。本名だろうと芸名だろうとやっぱり名前って大事だなと思いました。
http://blog.livedoor.jp/namikiseiryu/archives/10697352.html?jprank=4&cat=42
🍄
『推しの子』残り4話なのかぁ。2期アニメも見ていましたが、原作はずっと読んでいない〜ダンナさんはアクアくんとあかねちゃんカップルを推しですが、私はかなちゃん推しなので毎回「男(キャラ)のシュミも女(キャラ)のシュミも合わない」と言っています😂
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef20563db256ab27e8132539bcab4ec7ed0ecdb
🍄
メモに残してありました(前にも書いたかもしれない)。生老病死、避けられないものでありますが、おめでとう ではなく ありがとう、自分と出会うために生まれてきてくれてありがとう……そんな気持ちなのかな。
誕生日ありがとう また再会のように初めて会えますように 枡野浩一
🍄
ではでは、皆さま、よい出会いがたくさんありますように🍀
昨日は小雨が降って肌寒さを感じましたが、今日は晴れてよい天気になりそうです。近くの学校では運動会の練習でしょうか、子どもたちの歓声が響いています。
私の通っていた小学校では10月の第1日曜日が運動会と決まっていたのですが、同い年のダンナさんは「え、平日にやらなかった?」と…いやいや、県は違えど運動会って基本日曜日だと思うのだけれど……勘違いでは?🤔🤔🤔
🍄
今年もおにぎりアクションが始まっています。
https://onigiri-action.com/
おにぎりは「鬼を切る」おむすびは「結ぶ」……昨日読んだ漫画に「にぎりめし」の話がありました。
俵型がおむすびで、元々は野良仕事や旅行のお弁当。だから駅弁は俵型らしい。
三角の方は「おにぎり」。こちらは人が亡くなった時に三角形に作られたそうで、三角形の一片はそれぞれご先祖さま、お亡くなりになった人、残された人。それを思ってお墓で食べたとか。沖縄のお墓参りはピクニックみたいだと聞いたことがありますが、こういう気持ちなのかも。
「鬼」を切るは昔話で鬼退治におにぎりを投げる場面があるそう。バチあたりな気もするなぁ……銭形平次を思い出してしまった!
【思い出食堂 豚汁とおむすび編】
https://x.com/omoideshokudo/status/1840519425461461034
https://jp.mercari.com/item/m12252659353
⇧「魚共村奇譚」に出てきます。コンビニでみて下さい😊
🍄
水城夢子さんという方がいらしたのですね。本名だろうと芸名だろうとやっぱり名前って大事だなと思いました。
http://blog.livedoor.jp/namikiseiryu/archives/10697352.html?jprank=4&cat=42
🍄
『推しの子』残り4話なのかぁ。2期アニメも見ていましたが、原作はずっと読んでいない〜ダンナさんはアクアくんとあかねちゃんカップルを推しですが、私はかなちゃん推しなので毎回「男(キャラ)のシュミも女(キャラ)のシュミも合わない」と言っています😂
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef20563db256ab27e8132539bcab4ec7ed0ecdb
🍄
メモに残してありました(前にも書いたかもしれない)。生老病死、避けられないものでありますが、おめでとう ではなく ありがとう、自分と出会うために生まれてきてくれてありがとう……そんな気持ちなのかな。
誕生日ありがとう また再会のように初めて会えますように 枡野浩一
🍄
ではでは、皆さま、よい出会いがたくさんありますように🍀
2022年02月15日
かたゆき雲便りNo.11:しーちゃんとういろう
新聞広告に『闇を消す光探して』というタイトルの本がありました。(前のサイトが見られなくなったのでかえました)
https://tokyotosho.co.jp/info/sis/%E9%97%87%E3%82%92%E6%B6%88%E3%81%99%E5%85%89%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%A6/
「透頂香ういろう」ってなんだ (・_・?) 「ういろう」ってようかんみたいなアレじゃないの? と思っていたのですが、万能薬の名前でした。コチラを読むと仁丹や宇津救命丸みたいな丸薬の画像が。
【ういろう】
https://www.morelife.work/entry/2019/06/15/odawara-uiro
【外郎博物館】
http://www.uirou.co.jp/museum.html
小田原というと提灯やカマボコのイメージが強かったけれど、地元の人にはお馴染みの薬なんでしょうか?
もう1冊、コチラは漫画なんですが『しーちゃんのごちそう』。作者のたかなししずえさんは『おはようスパンク』(*)も描いていたので、絵柄が懐かしい(о´∀`о)
https://manga.line.me/product/periodic?id=885661&t=1644901355053
しーちゃんはお母ちゃん40歳、お父ちゃん47歳の時にようやく授かった女の子(20年待った!)なのです。お父ちゃんは「女の子なら 早く結婚するから 兄弟がいなくても 親がいなくなっても 頼れる相手が 出来るだろう」ってラーメン屋のおじさんに言っていたらしく(コンビニとかで売っている「思い出食堂」No.62に載っている)……今は生涯独身も増えているけれど、お父ちゃんたちの親心にホロリとしました。甘やかしているお父ちゃんの姿が好き(*´ω`*)
CGアニメ化のためのクラファンもやってました。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/kai-you.net/amp/article/82744%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
寒いから今夜はラーメンにしようかなぁ……皆さまもあたたかくしてお過ごし下さいませ ( ・∀・)っ旦
(*)https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045499
https://tokyotosho.co.jp/info/sis/%E9%97%87%E3%82%92%E6%B6%88%E3%81%99%E5%85%89%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%A6/
「透頂香ういろう」ってなんだ (・_・?) 「ういろう」ってようかんみたいなアレじゃないの? と思っていたのですが、万能薬の名前でした。コチラを読むと仁丹や宇津救命丸みたいな丸薬の画像が。
【ういろう】
https://www.morelife.work/entry/2019/06/15/odawara-uiro
【外郎博物館】
http://www.uirou.co.jp/museum.html
小田原というと提灯やカマボコのイメージが強かったけれど、地元の人にはお馴染みの薬なんでしょうか?
もう1冊、コチラは漫画なんですが『しーちゃんのごちそう』。作者のたかなししずえさんは『おはようスパンク』(*)も描いていたので、絵柄が懐かしい(о´∀`о)
https://manga.line.me/product/periodic?id=885661&t=1644901355053
しーちゃんはお母ちゃん40歳、お父ちゃん47歳の時にようやく授かった女の子(20年待った!)なのです。お父ちゃんは「女の子なら 早く結婚するから 兄弟がいなくても 親がいなくなっても 頼れる相手が 出来るだろう」ってラーメン屋のおじさんに言っていたらしく(コンビニとかで売っている「思い出食堂」No.62に載っている)……今は生涯独身も増えているけれど、お父ちゃんたちの親心にホロリとしました。甘やかしているお父ちゃんの姿が好き(*´ω`*)
CGアニメ化のためのクラファンもやってました。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/kai-you.net/amp/article/82744%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
寒いから今夜はラーメンにしようかなぁ……皆さまもあたたかくしてお過ごし下さいませ ( ・∀・)っ旦
(*)https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045499
2018年05月20日
若夏雲便りNo.22:イントロ、ドン!(`・з・)ノU☆Uヽ(・ω・´)
「飲泣(いんきゅう)」という言葉があるそうです。声を抑えながらしのび泣くこと。溢れそうな涙を飲み込み、泣き声の出るの耐えること。悲しみや苦しみ、怨みを我慢する様子。そういえば、ウチの子どもたちもオモチャとか買ってもらえない時に、タダをこねて絶叫!ではなく、恨みがましい目で私たちを見つめていたことがある多かったなぁ(; ̄ー ̄A
涙と一緒にのむものといえば、やはり酒なのでしょうか、美空ひばりちゃんの歌う♪酒は涙か溜息か・・・が浮かんできましたが、藤山一郎さんが先に歌っていたんでしょうか? 歌詞がとても短いのにもビックリしました。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/210196/181227/20442442
日本酒に『音瀞 (いんとろ)』というのがありました。これこそ「音瀞、呑」イントロ、ドン!(古いな~)deはないかと、ひとりでウケてしまいました。イヤーね、おやぢだわぁ。
http://home.att.ne.jp/delta/noririn/sake/kikusui_1.html
酒つながりで・・・コンビニで買ったったマンガにカレーをつまみにビールを飲む!という話がありました。ポークカレーとビールを注文してました。日本酒に蕎麦、ワインにチーズはなんとなくわかる組み合わせですが、カレーにビールとは~カレー味のおつまみ感覚なのか? ビールはいらないけど、カレーは食べたいですわ。
【ベルビュー クリーク】
https://blogs.yahoo.co.jp/hitoshi2628/13709854.html?__ysp=44OZ44Or44OT44Ol44O844Kv44Oq44O844Kv
涙と一緒にのむものといえば、やはり酒なのでしょうか、美空ひばりちゃんの歌う♪酒は涙か溜息か・・・が浮かんできましたが、藤山一郎さんが先に歌っていたんでしょうか? 歌詞がとても短いのにもビックリしました。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/210196/181227/20442442
日本酒に『音瀞 (いんとろ)』というのがありました。これこそ「音瀞、呑」イントロ、ドン!(古いな~)deはないかと、ひとりでウケてしまいました。イヤーね、おやぢだわぁ。
http://home.att.ne.jp/delta/noririn/sake/kikusui_1.html
酒つながりで・・・コンビニで買ったったマンガにカレーをつまみにビールを飲む!という話がありました。ポークカレーとビールを注文してました。日本酒に蕎麦、ワインにチーズはなんとなくわかる組み合わせですが、カレーにビールとは~カレー味のおつまみ感覚なのか? ビールはいらないけど、カレーは食べたいですわ。
【ベルビュー クリーク】
https://blogs.yahoo.co.jp/hitoshi2628/13709854.html?__ysp=44OZ44Or44OT44Ol44O844Kv44Oq44O844Kv
2017年12月17日
暮歳雲便りNo.17:メソメソ東京
『年末年始 思い出食堂 三太の紅白歌合戦』という漫画をダンナさんが買ってきました。昔は大晦日といえばレコード大賞と紅白歌合戦でしたね。
http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5863
この中に『しーちゃん乗るごちそう』(たかなししずえ)というシリーズがあります。しーちゃんは房総の海辺の町に住んでいる女の子。紅白歌合戦で、ザ・ピーナッツの歌う♪ウナ・セラ・ディ東京♪を楽しみにしています。ああ、そんな歌があったわ、と思いながら出てきたのは♪コモエスタ セニョール コモエスタ セニョリータ 酔いしれてみたいのよ 赤坂の夜 ~ ♪コモエスタ赤坂♪でした(笑)
コモエスタはイタリア語で「こんにちは」とか「ごきげんよう」みたいな意味だと聞いた覚えはあったのですが「ウナ・セラ・ディ」とはなんぞや?
こちらもイタリア語で「~のあるたそがれ時」または「~のある夕暮れ時」という意味で、ウナ(una)=oneもしくはa、 セラ(sera)=twilight、 ディ(di)=of・・・直訳だと「東京の或るたそがれ時」。
この曲を作詞した岩谷時子さんは最初「トワイライト東京」という題名にする予定でしたが、イタリア語のこちらのほうがかっこいい、ということでこの題にしたそう。日本人はカッコいい横文字に弱い(笑)
「東京」とつく昭和歌謡、中原りえさんの♪東京ららばい♪も懐メロですね。あと藤山一郎さんの♪東京ラブソディ♪とか・・・あと♪夢淡き東京♪という歌も歌っていたのですね。
http://j-lyric.net/artist/a000979/l011ed6.html
昨日はなんとなくムード歌謡な気分の1日で、脳内では♪ラブユー東京♪がエンドレス~2番の「いつまでも私 メソメソしないわ」で「メソウサ」という言葉がが浮かんできました。このキャラがいたアニメ(漫画)タイトルがどーしても思い出せなくて、モンモンとしてしまったので、帰宅し検索してスッキリしました(*´∀`)♪
コチラがメソウサちゃんです(≧▽≦)
http://seesaawiki.jp/w/paniponi_wiki/lite/d/%A5%E1%A5%BD%A5%A6%A5%B5
http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5863
この中に『しーちゃん乗るごちそう』(たかなししずえ)というシリーズがあります。しーちゃんは房総の海辺の町に住んでいる女の子。紅白歌合戦で、ザ・ピーナッツの歌う♪ウナ・セラ・ディ東京♪を楽しみにしています。ああ、そんな歌があったわ、と思いながら出てきたのは♪コモエスタ セニョール コモエスタ セニョリータ 酔いしれてみたいのよ 赤坂の夜 ~ ♪コモエスタ赤坂♪でした(笑)
コモエスタはイタリア語で「こんにちは」とか「ごきげんよう」みたいな意味だと聞いた覚えはあったのですが「ウナ・セラ・ディ」とはなんぞや?
こちらもイタリア語で「~のあるたそがれ時」または「~のある夕暮れ時」という意味で、ウナ(una)=oneもしくはa、 セラ(sera)=twilight、 ディ(di)=of・・・直訳だと「東京の或るたそがれ時」。
この曲を作詞した岩谷時子さんは最初「トワイライト東京」という題名にする予定でしたが、イタリア語のこちらのほうがかっこいい、ということでこの題にしたそう。日本人はカッコいい横文字に弱い(笑)
「東京」とつく昭和歌謡、中原りえさんの♪東京ららばい♪も懐メロですね。あと藤山一郎さんの♪東京ラブソディ♪とか・・・あと♪夢淡き東京♪という歌も歌っていたのですね。
http://j-lyric.net/artist/a000979/l011ed6.html
昨日はなんとなくムード歌謡な気分の1日で、脳内では♪ラブユー東京♪がエンドレス~2番の「いつまでも私 メソメソしないわ」で「メソウサ」という言葉がが浮かんできました。このキャラがいたアニメ(漫画)タイトルがどーしても思い出せなくて、モンモンとしてしまったので、帰宅し検索してスッキリしました(*´∀`)♪
コチラがメソウサちゃんです(≧▽≦)
http://seesaawiki.jp/w/paniponi_wiki/lite/d/%A5%E1%A5%BD%A5%A6%A5%B5
2015年01月23日
福雲便りNo.21:あげもんが三度…イヤ(ー_ー;)
昨日から『留守居役日々暦』(吉田雄亮)を読んでいます。久しぶりの時代小説です。
武家に生まれながら、筆墨硯問屋に養子に出された高田兵衛。養父母の政蔵夫婦とその娘で許嫁のお美津と幸せな日々を送っていました。月日が経ち、兵衛とお美津の祝言が迫ったある日、兵衛の双子の兄が病死したとの知らせが。高田家を継ぐ者がいなくなった生家を救うため、お美津とは仮祝言をあげ、兵衛は高田家を継ぐ決意をします。十年後になってしまうが、姉の二男を養子に迎えたら自分はまたて商人として育てられた若旦那として店に戻るのだ……ちょっと人物が出来すぎ感はありますが、娯楽時代劇としてテレビドラマで見たい作品かも。
江戸留守居役の役目は、他藩や幕府とのさまざまな交渉や折衝、情報収集など。交渉がスムーズに行くように、普段から他藩の留守居役や、幕府の高官などと料亭などで接待することも……こういうのはいつの時代も変わらないのですね。
主人公の兵衛、最初「日清のどん兵衛」が食べたかったせいか、「べえ? スゴい名前だな」と思っていた自分が恥ずかしい……数ページ読み進めてから「ちげーよ、“ひょうえ”だろ」と自分にヤンキーのようなツッコミを入れてしまいました( ̄0 ̄;)
私は知らなかったのですが『両兵衛(りょうべえ)』という、豊臣秀吉に仕えた2人の軍師・竹中重治(半兵衛)と黒田孝高(官兵衛)を指した言葉があるんですね。二兵衛(にへえ)とも呼ばれるそうです。この2人が同時に秀吉に仕えた時期は播磨攻めの短い期間でしかなかったこともあり、後世になって呼ばれた呼称ではないかと言われているそうです。「双璧」ではないのかとちょっと残念な『銀英伝』ファンなワタクシでした(^。^;)
「日清のどん兵衛」では大きなお揚げが美味ですが、ダンナがまたコンビニで買ってきたマンガの特集は『あげもの』。短い話ばかりだけれど、30種類も続くと胸やけしてきますね~!!
その中に、食いしん坊の塾の先生(女)が出てきて、春巻を食べている時に出る「パリパリ」という音から、内田百聞の随筆の一文を暗誦してしまう…というのがありました。
『鳥を喰うなら骨を喰わなければ嘘だ。この髄を噛み当てた時の風味は何物にもかえられない 君ももっと骨を喰いたまえ』
……という文章が出てくるらしいです。『御馳走帖』なるものには「お正月は憂鬱な事も」って、松が取れてもまだおせちが残っていて、これを片付けないと他のおかずのことが考えられないから、早くお煮しめや餅を片付けないと!みたいなことが書いてあり……食いしん坊な先生はヨシ!で春巻の具にして生徒に食べさせていました。コワイ先生だから「なんだこれ?」と思いつつ、何も言えなかったみたいですが、大人になってからとあることがきっかけでそのワケがわかるのです。
『御馳走帖』は朝はミルクにビスケット、昼はもり蕎麦、夜は山海の珍味に舌鼓をうつ……食いしん坊内田先生が、幼年時代の思い出から戦中の窮乏生活、また知友と共にした食膳の楽しみに至るまで、食味の数々を愉快に綴った名随筆で、他に『立腹帖』という怒った話を集めたものなんかもあるそうです(≧∇≦)
食事をしながら、今まで読んだ本の食事関連の一節が思い浮かぶことのない私はショーゲキを受けました~でもなんかそれも楽しい……○○さんが食べていたのはコレか~うまい!みたいなのを体験してみたい(´∇`)
揚げ物と言えばビールでしょうが、飲めないとつまらない……今年は「食べ物小説いっぱい」と「ビール一杯」を目標にしようかな(^^;)(;^^) ちなみにタイトルは「てなもんや三度笠」みたいな音を連想してつけてみました。
皆さま、どうぞよい週末を(*´∀`)ノ
武家に生まれながら、筆墨硯問屋に養子に出された高田兵衛。養父母の政蔵夫婦とその娘で許嫁のお美津と幸せな日々を送っていました。月日が経ち、兵衛とお美津の祝言が迫ったある日、兵衛の双子の兄が病死したとの知らせが。高田家を継ぐ者がいなくなった生家を救うため、お美津とは仮祝言をあげ、兵衛は高田家を継ぐ決意をします。十年後になってしまうが、姉の二男を養子に迎えたら自分はまたて商人として育てられた若旦那として店に戻るのだ……ちょっと人物が出来すぎ感はありますが、娯楽時代劇としてテレビドラマで見たい作品かも。
江戸留守居役の役目は、他藩や幕府とのさまざまな交渉や折衝、情報収集など。交渉がスムーズに行くように、普段から他藩の留守居役や、幕府の高官などと料亭などで接待することも……こういうのはいつの時代も変わらないのですね。
主人公の兵衛、最初「日清のどん兵衛」が食べたかったせいか、「べえ? スゴい名前だな」と思っていた自分が恥ずかしい……数ページ読み進めてから「ちげーよ、“ひょうえ”だろ」と自分にヤンキーのようなツッコミを入れてしまいました( ̄0 ̄;)
私は知らなかったのですが『両兵衛(りょうべえ)』という、豊臣秀吉に仕えた2人の軍師・竹中重治(半兵衛)と黒田孝高(官兵衛)を指した言葉があるんですね。二兵衛(にへえ)とも呼ばれるそうです。この2人が同時に秀吉に仕えた時期は播磨攻めの短い期間でしかなかったこともあり、後世になって呼ばれた呼称ではないかと言われているそうです。「双璧」ではないのかとちょっと残念な『銀英伝』ファンなワタクシでした(^。^;)
「日清のどん兵衛」では大きなお揚げが美味ですが、ダンナがまたコンビニで買ってきたマンガの特集は『あげもの』。短い話ばかりだけれど、30種類も続くと胸やけしてきますね~!!
その中に、食いしん坊の塾の先生(女)が出てきて、春巻を食べている時に出る「パリパリ」という音から、内田百聞の随筆の一文を暗誦してしまう…というのがありました。
『鳥を喰うなら骨を喰わなければ嘘だ。この髄を噛み当てた時の風味は何物にもかえられない 君ももっと骨を喰いたまえ』
……という文章が出てくるらしいです。『御馳走帖』なるものには「お正月は憂鬱な事も」って、松が取れてもまだおせちが残っていて、これを片付けないと他のおかずのことが考えられないから、早くお煮しめや餅を片付けないと!みたいなことが書いてあり……食いしん坊な先生はヨシ!で春巻の具にして生徒に食べさせていました。コワイ先生だから「なんだこれ?」と思いつつ、何も言えなかったみたいですが、大人になってからとあることがきっかけでそのワケがわかるのです。
『御馳走帖』は朝はミルクにビスケット、昼はもり蕎麦、夜は山海の珍味に舌鼓をうつ……食いしん坊内田先生が、幼年時代の思い出から戦中の窮乏生活、また知友と共にした食膳の楽しみに至るまで、食味の数々を愉快に綴った名随筆で、他に『立腹帖』という怒った話を集めたものなんかもあるそうです(≧∇≦)
食事をしながら、今まで読んだ本の食事関連の一節が思い浮かぶことのない私はショーゲキを受けました~でもなんかそれも楽しい……○○さんが食べていたのはコレか~うまい!みたいなのを体験してみたい(´∇`)
揚げ物と言えばビールでしょうが、飲めないとつまらない……今年は「食べ物小説いっぱい」と「ビール一杯」を目標にしようかな(^^;)(;^^) ちなみにタイトルは「てなもんや三度笠」みたいな音を連想してつけてみました。
皆さま、どうぞよい週末を(*´∀`)ノ