悪魔の花嫁

2019年05月13日

景明雲便りNo.11:爪色の雨

サトウハチローの詩を探していたら『爪色の雨』という歌が……タイトルも不思議な感じがしますが、曲調もゆっくりで、正直、しとしと雨が降る夜にひとり部屋で聞くのは怖くないかい?みたいな……(;゚∇゚)


http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-4abe.html




爪というと昔読んだ『悪魔の花嫁』という漫画の中に鳳仙花の花で爪を染める話がありました。ギリシャ神話に基づいた話でした。ほのぼの系ではないです〜魔除けの意味合いもあったとか。



【鳳仙花の花で爪を染める】

http://q.hatena.ne.jp/touch/1211557510




アニメや漫画でキモい悪役ってだいたい爪を染めているような気がする……フリーザ様とか紫色の爪だし(´д`|||)



では、新しい1週間を皆さま、ご安全にお過ごし下さいませ♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 09:12コメント(2) 

2014年05月16日

浮き雲便りNo.9:悪魔くん

なんだかんだとツッコミを入れながら、嵐の大野くん主演の『死神くん』を見ているワタクシ(ダンナがドラマを録画している)、今日は放送がなくてツマラナイ(# ̄З ̄)


先週はライバル(?)の悪魔くんが登場したのですが、なんとゆーかダサい…演技云々の前に見た目が……衣装もカツラも安っぽい!悪魔ならもっとカッコイイ!ビジュアルでお願いしたいのですが…『悪魔の花嫁』のデイモスみたいな(≧▽≦) デビルマンとブラック・デビルは遠慮しますわ!


ところで、タスマニア・デビルって動物がいますが(時々ウォンバットと言ってしまうおバカさんはワタシ)「デビル顔面潰瘍性疾患」という病気が流行り、2008年5月には絶滅危惧種に指定されたそうですね。デビルの顔面や頚部に癌が発生し、約半年余りで餓死をしてしまうと言う不治の病で、非常に珍しい感染性の癌だと言われているそうです。お互いに噛み合うデビルの性質が災いし、感染を広めてしまったようです。写真を見ましたが、これは……酷いです( TДT)


植物の世界にもデビルと名前がついたものがありました。『デビルフラワー』です←そのまんまやないか~(*^)/☆(+。+*)


http://www.t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/ta-gyou/te/debiruhurawa-/debiruhurawa-.html


「ブラック・キャット」という別名から新井素子さんの小説(コバルト文庫でシリーズ化されていた)を思い出してしまいましたが(そういえば横溝作品の『悪魔の手毬唄』未読のままだわ)夕暮れ時に見たらコワイかも((((;゜Д゜))) 『死神くん』にはマーガレットの花が出てきたのですが、ダンナが「マーガレットってオレンジじゃないの?」と言いました……えっと、どの花と勘違いしているのかな(・_・?)ワカラナイ…!


デビル、デビルと考えていたら「デビル雅美」さんがうかんできました。ジャガー横田さんも好きでしたが、デビル雅美さんも好きだった(^^;))) でも悪役ではなく悪女に憧れていた田舎の小学生でした。


皆さまは悪魔と契約することなく、スバラシイ週末を(*´∀`)♪






rohengram799 at 18:23コメント(10) 

2012年08月13日

あかね雲便りNo.121:金田一くんの事件簿( ̄ー ̄)

オリンピックも閉幕しました~予想以上の盛り上がり!!メダルラッシュは喜ばしいことですが、この後のパラリンピックにも注目して欲しいですねp(^^)q


さて、お盆休みのない私、仕事にきています。休憩時間のお友だちは『啄木鳥探偵處』 (創元推理文庫・伊井 圭)です。キツツキの飼い主が探偵稼業ではなくて、あの石川啄木を探偵役に、そして彼の親友であった金田一京助を語り手にしたミステリー短編集といえばよいのでしょうか?トリックに興味のない私には、中途半端な謎解きにいちゃもんをつける技量もないので(((^_^;)事件に関わる人間の感情、情念等をフムフム~と楽しんでいます。

石川啄木というと夭折の天才、悲運の詩人というイメージですが、死後公開された日記によりますと金田一くんが家財道具を売ってまで援助した金を使って女遊びしたり~オイオイ!!な人だったみたいですね。貧窮すぎての自嘲しての行為なのかハチャメチャな行動も多かったらしい。この本での啄木くんはちょっとワルぶって皮肉屋さんで…でも金田一くんには「頼れるのはキミだけだよ」みたいな一面も見せる(^^;)))

金田一くんはそんな困ったちゃんの友人のワガママをついつい許して頼み事をきいてしまうガママを聞いてしまう、えっとぉ~腐女子がとびつき兼ねない「危険なふたり」の要素があります(^.^)
しかしも啄木くんの命のは少しずつ……第1作の時点で明治42年。彼が亡くなるのは45年なのでなんだか切なかったりして。

そうそう、第1作では「爪紅(つまくれない)」という言葉が出てきます。鳳仙花の花びらをつぶして、それを爪に塗る、今でいうマニキュアですね。私がコレを知ったのは『悪魔の花嫁』という漫画でした(((^^;)

この作品では金田一くんが「なんだろ?」と辞書をひいて調べています。その中に「若い男女のあいだにおいて、初雪が降るまで爪に色が残っていたらその恋は成就するという言い伝え」がありました。おまじないみたいなものかしら? 関係ないですが、駐車場担当のオッサンは右手の小指の爪だけちょっと長くしています。目立つんですが、やはり願掛けか何かなんでしょうか?( ̄▽ ̄;)


《鳳仙花》
http://hanabatake.moo.jp/monogatari/natu/housennka.htm




rohengram799 at 13:30コメント(13) 
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