2023年02月17日

萌揺雲便りNo.10:ハナ金の戯れ言

こんにちは🐥 今日は雲が多いですが、気温は高めですね。朝イチでボックスティッシュと目薬を買いにドラッグストアに行きましたわ!


◆この前書いた『猫の目を借りたい』を読み終わりました。似たようなタイプの話ってわりとあると思うのですが、以前読んだ伝言猫の話より、読みやすくまとまっていたし、エピソードもよかったです。

『猫の目を借りたい』
https://colorful.futabanet.jp/list/books/63ca0da9a53aef6a43000000

『伝言猫がカフェにはいます』
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-90261-6

今日は村上春樹氏の『一人称単数』を読む予定🥸
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167919948
     

◆先月の話になりますが【佳子さまが、23日午後、東京・渋谷区で開催された「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に出席し、聴覚に障害のある子どもを育てた母親らを表彰する式典で手話で挨拶された。】という記事に漫画『聲の形』を思い出しました。https://mangapedia.com/%E8%81%B2%E3%81%AE%E5%BD%A2-96rvpxviu

京アニ制作のアニメもよかったですが、やはり漫画のラストシーンが好きですわ。


三笠宮瑤子さまも低音型の感音性難聴であることを公表されましたね。瑤子さまって歌会始の儀にも出席なさらないし、お歌も詠まれないのはナゼなのかしら? 成年皇族だから必ず出席……ではないのか、ヨクワカラナイ😱

こちらは福岡県久留米市在住のデフ漫画家・平本龍之介さんのホームページです。
https://www.hiramotoryunosuke.com/

https://note.com/hao2002a/m/m22279b7fda32


◆コチラも下書きにあったモノ😅 公募ガイドで見つけたいヤツ。多分、いろんなショートショートをタダ読みしたかったのだと思います💦

【高橋源一郎の小説指南「小説でもどうぞ」第15回「表と裏」結果発表】
https://www.koubo.co.jp/reading/rensai/oubo/douzo/douzo15.html


◆大きな毛並みのいい、白いワンちゃん2匹を散歩させている方をよく見かけるのですが、愛されてるねぇ〜💕って思います。こちらは『泣ける犬の歌』の記事。
https://dogdog.site/inunouta/


◆さよならは掌をみせること春の月

松永典子句集『路上ライブ』にある俳句。
http://furansudo.com/archives/23221

手を握って歩いたりした楽しい思い出を手放すようでもあり、その気持ちを相手に伝えているようでもあり……確かに掌を見せますよね。春の月はおぼろで幻想的。彼岸からの客人を送る光景にも感したりするワタクシです。
 
 
ではでは、皆さまは花金🌸(古いなぁ💦)を楽しくお過ごし下さいませ🍀




rohengram799 at 11:50コメント(2) 

2016年03月12日

春雲便りNo.12:伏し目の節目

新聞の時事川柳にこんな作品がありました。


『支援側は5年で節目つけたがり』(横浜・平松典子さん)


私が働いている職場でも震災翌年は第719号:花はどこへいったの?に書いたような、大げさ過ぎることをしていましたが、次の年にはそれもなくなり、今は全く……です。



鎌倉市内の神道、仏教、キリスト教で組織する「鎌倉宗教者会議」は昨日雪の下カトリック教会で「東日本大震災 追悼・復興祈願祭」を開催したそうです。三宗教合同で被災者に思いをよせ、祈りを捧げる……2011年4月11日鶴岡八幡宮で開催されて以来、毎年1回、神社、寺院、教会の持ち回りで開催されているそうです。


作家の藍川京先生のブログ記事をお読み下さい。
http://blog.aikawa-kyo.com/archives/51622877.html


また祈願祭の詳細は鎌倉宗教者会議のホームページで確認することが出来ます。




『手のひらの宇宙を開く赤ん坊』(豊里友行)


赤ちゃんは手を開いた時に持って生まれたしあわせを手放してしまうので、それをまた見つけるために生きるのだという話を聞いたことがあります。でも赤ちゃんはしあわせをまわりにふりまいたのではないかと思います。こんなにステキなものもあるんだよ、忘れていたかもしれないけれど、思い出してね、気がついてね……みたいな。



手のひらからこぼれおちてしまうこともあるかもしれないけれど、受け止めてくれる人がいるかもしれない。土に根づいたら花を咲かせたりするかもしれない……同日同紙に掲載された川柳と俳句にいろんなことを考える土曜の昼下がりであります。



皆さま、どうぞおだやかな1日をお過ごし下さいませ。





rohengram799 at 12:16コメント(6) 

2011年10月10日

ひつじ雲便り519:じっと手をみる

石川啄木の『働けど働けど我が暮らし楽にならざりぢっと手を見る』……ではなくて、新聞の投稿欄で見つけた作品が今日のワタクシのハートをズキュン!!だったのです←なんて古い表現!


『じつとみる じつと手をみる たはむれに 指揮の真似などしてみる 暫し』(工藤要五郎)



「掌」というとさだまさしさんの♪うつむきがちに 私は掌をみつめてる 自分の人生をみつめている……を思い出したり、運命線とか生命線とかまぢまぢ見てしまって「ハァ~」なんてため息をつきたくなるところですが、指揮者に変身するこの軽やかさ!! なんか、よくないですか~? あとから多分「何やってんだろ、オレ)」的な自己嫌悪に陥りそうな予感もありますが( ̄▽ ̄;)

バーン!!とした曲の入りだったら凄く腕を振り上げて元気が出そうだし、静かな曲でも、しなやかに指先が踊りそうで……コレもまたヨシ(*^-^*)


高校時代の吹奏楽部の顧問の先生は、八神純子みたいな感じで、指揮棒を降ると二の腕もぷるぷる♪っとして、指揮台もギシギシっと鳴っていました~まぁ古いくてリンゴの木箱を連想するものでしたが(^o^;)






rohengram799 at 09:56コメント(10)トラックバック(0) 
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