新世界

2017年11月15日

霜見雲便りNo.15:愛についてのカンジ

バタバタとしていて、どこかにぶつけた左足の小指が腫れて痛い・・・(´;ω;`)


海猫沢めろんさんの『愛についての感じ』を読みました。うん、たしかにこのタイトルしかないような気がする・・・という5つの物語でした。そして「海猫沢」ではなく「梅猫沢」だと勘違いしていたことに気がつきました・・・(´д`|||)


「新世界」という大阪を舞台にした物語がありました。色街で働いているたま子が


・・・やり手ババアを人間国宝にすべきではないかと、たま子は思う。彼女らの客引き文句とだみ声は、ガマの油売りの口上のように、熟練された職人の技に近い。問題は、油売りの口上なみに効果がないということなのだけれど、効果がないからこそ、滅びてしまう前に保護してほしい。(p181)・・・


に笑ってしまった! 刑務所から出てきた男との関わりを描いたこの話、男の複雑な心情や中の様子などは映画『ショーシャンクの空の下に』や漫画『刑務所の中』を思い出しました。



「オフェーリアの裏庭」には、カルティエ=ブレッソンという写真家の名前が出てきて、全く知らない人物だったので、検索してしまいました。モノクロの写真、いいなぁと思いました。画集もいいけど、写真集もいいなぁ~また欲しいものが増えてしまう(笑)

https://tokyoaltphoto.com/2014/01/blog-post_5/


*前の記事が読めなくなっていたので新しくしました🙇





rohengram799 at 14:22コメント(4) 
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