新五捕物帳

2014年09月06日

白雲便りNo.6:黒ばらのひと

今日は語呂合わせで「クロの日」だそうです~『ベルばら』外伝の「黒衣の伯爵婦人」を思い出したので、タイトルも……決してワタクシが腹黒い(。-∀-)とかではありませんぞ!!



「黒ばら」といってもどちらかと言えば深紅のものをそう言っていたと思っていたのですが、本当にあったんですね。トルコに咲く天然の「黒バラ」はドキッとするほど黒かった…驚きの写真いろいろを見ると、白ばらに墨汁をドバッ!とかけたみたいだ( ̄~ ̄;)



日本で喪服はだいたい黒ですが、明治時代以前は喪服は白。明治天皇の葬儀から、欧米に合わせて喪服を黒とするように。知らなかったのですが、『銀河鉄道999』のメーテルの黒い服も「喪服」の意味合いがあるそうです。



街中でよく見る黒といいますと、クロネコヤ○トでしょうか~ホンモノの黒猫の話では、江戸時代に黒猫を飼うと労咳(結核)が治るという迷信のほか、恋わずらいにも効き目があると言われていたようです。じゃあナゼ沖田の総司くんは黒猫が斬れない…と言っていたのか? やはり創作なんですかね? フィンランドでは、死後の世界へ旅する魂に猫がお供すると信じられていたそうですが、猫がキライな人はお気の毒(ーー;)



色々な純血種に黒猫はいるようですが、黒猫のみの純血種は「ボンベイ」という原産国アメリカの猫。ブリーダーが、黒ヒョウをイメージして、1958年アメリカンショートヘアのブラックとバーミーズを交配して生まれた混血猫なんだそうです。黒ヒョウときくと「新五捕物帳」の主題歌「江戸の黒豹」を歌う杉良太郎さまを連想してしまうおやぢです(*´∀`)♪



昨日の夜中近くから腰が痛くて仕方ないのですが(ノ_・。)ネコという名前が『虎に似ていることから「如虎(にょこ)」が語源という解釈も』という文章を読んで、そのなんとも言えない語感に癒されております。皆さまもお身体に気をつけて下さいね。





rohengram799 at 15:15コメント(12) 
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