日本酒

2018年01月13日

新光雲便りNo.7:12月の本棚

♪もっと勝手に恋したり もっとKissを楽しんだり 忘れそうな想い出をそっと抱いているより 忘れてしまえば・・・


稲垣吾郎ちゃんのブログを読んでいたら、ホットワインの記事があったので、安全地帯の♪ワインレッドの心♪を歌いたくなってしまった(笑)

ワインをあたためるとかチョコレートを飲むとか、異国の人って不思議!と小さい頃は漫画を読みながら思っていましたが(チーズケーキとかあこがれの食べ物だった!)だいぶ大人になった今は不思議という感覚はなくなってきました。日本酒だって熱燗やらぬる燗やらありますもんね。



遅くなりましたが、12月の本棚です。先月はあまり小説が読めなかった・・・!

https://bookmeter.com/users/718307/bookcases/11755461





rohengram799 at 07:38コメント(6) 

2016年09月23日

秋雲便りNo.19:飲めば都 (〃⌒ー⌒〃)

今週は天気の悪い日が多かったですが、秋の夜長は月を愛でながらお酒をグイッ!という人も多いのでしょうか? 若山牧水とか酒呑みのイメージがなかったので(あるのは山頭火くらい)「お酒大好き!」と知った時には驚きましたが、『小景異情』でおなじみの室生犀星が呑兵衛さんだったのも意外です( ̄0 ̄;)


犀星の愛した酒は金沢の「福正宗」。その晩酌の様子について、娘・朝子さんが書いたものから抜粋すると………彼は「家族とは別に、小さい朱塗りのお膳の前に正座して、盃をかたむけていた。」「母はこまめで料理が上手な人であったから、犀星のお膳には酒の肴の小皿がいくつも並び」「あまり喋らずに、毎夜きまって二本の徳利をあけていた」そうな。また「夕食にはご飯はいっさい食べなかかった」みたいです(『父 犀星の俳景』から)。この晩酌が終わるころになると、きまって近所に住む詩人の竹村俊郎が誘いに来て、二人はいそいそとまた飲みに出かけたとか……( ̄▽ ̄;)


室生犀星(1889─1962)は金沢市生まれ。本名照道(てるみち)。犀星は号。別号魚眠洞(ぎょみんどう)。父は加賀藩士でしたが、7歳の時に室生真乗(しんじょう)の養嗣子(ようしし)になり、いろいろ苦労したようで……お酒はそういった気持ちを慰めてくれたんでしょうね。ひとり都の夕暮れにふるさとを思い、涙ぐむ時に酒は心の友であり、裏切らない存在だったのかも……。



お酒といえば、課長から今は会長になった島耕作が、「獺祭」をモデルにしたであろう「喝采」の工場を見学している話がありました。このお酒を飲むとちあきなおみの♪喝采がうまく歌えて拍手喝采!なんて内容ではありません(゜゜;)\(--;) 作者の弘兼憲史さんが欄外に「69歳になりました。いやらしい歳ですね。」と書いていましたわ……良い子は深く考えないようにしましょうね( 〃▽〃)





rohengram799 at 00:12コメント(10) 

2016年06月11日

閑雲便りNo.16:まるごとメロン~(;゜∀゜)!!

『腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)』……スーパーのチラシで見たこの言葉、なんかスゴい字面です。七十二候のひとつで、6月11日~15日頃。蛍が夜光を発しながら飛ぶ頃、それは「腐った草が蒸れて蛍になったのよ」って意味でいいのかしら…(´・ω・`)?

文化5年に発行された『改正月令博物筌』に「腐草はくされたる草なり。暑さに蒸されて蛍を生ず」と書かれているらしい……螢は腐った竹の根や、腐った草が蒸れて蛍に化したものだと考えられていたということですね。突然ピカピカ光る虫が出てきてビックリして考えた結果なんでしょうか、想像力がスバラシイ( ̄▽ ̄;) 


さてさて、週刊モーニングで毎号ではないのですが『そのおこだわり俺にもくれよ!!』というマンガが載っています。主人公を女性にしてドラマになってますね。以前書いた浮き雲便りNo.15:アイスミルクに登場した『東京都北区赤羽』を描いている清野とおるさんの自分なりのスゴいこだわりを持つ人を取材し、自分もチャレンジする、体当たりルポ(?)漫画です。私とオタ息子は結構好きなんですが、ダンナはイマイチだと言うこのマンガ、)今回は「メロンの女」でした!

メロンが大好きで(品種にこだわりなし)「メロンをまるかじり」しちゃう23歳の女性(^^;)(;^^) まず頭の部分を包丁でカットし、皮をピーラーで剥いていきます。皮に近い実の部分は甘くないのでケチらず派手に深く剥いて大丈夫(o≧▽゜)o

メロンは中心が一番甘いので、そこにむかってひたすらまるかじりそうして最も甘い部分に近づくとそれはもう濃厚なメロンのかほりがするらしいです。ここで「もうメロン、メロンだな!!」と言いたくなったアナタはオヤジ度MAXですから、気をつけましょう(; ̄ー ̄A

この真ん中が空洞化している場合は、メロン果汁がたまっていてまた美味なんだそう。そしてこれをトップバリューのやっすい(失礼)日本酒(ワンカップ)に2~3割入れるとフルーティーな純米酒に大変身するらしいです(^^)/\(^^) メロンに日本酒を入れて、メロングラスで呑むのもまたなんとも贅沢でたまらん《*≧∀≦》……らしいです。メロン果汁だけでなく、オレンジやリンゴでもイケるのかしら? 彼女はメロン果汁+ワインや梅酒も試してみようとワクワクしていました。

メロン……私はそんなに好きじゃないし、はじめて生ハムメロンを食べた時には何がウマイのかわからん……だったので、メロンまるかじりは一生やらないと思います(^。^;) メロンパンもあんまり……もしメロンLOVE・LOVEな方がいらしたらぜひチャレンジして記事にして下さい!

あ!『鬼灯の冷徹』というマンガも連載中なんですが(何回かブログに書いています)今回、猫(神)キャラの話題で《猫が威嚇する際「シャー」という特有の声を出すのは天敵の蛇を真似ているからだとか》とありました。ほー、そうなのか!

いくつになってもマンガから知識を得るワタクシ……これからもどんどんオモローな種を拾いま~す(*´∀`)♪





rohengram799 at 21:03コメント(6) 

2016年05月19日

香雲便りNo.20:木(曜日の)魚 >゜))))彡

テレビでタツノオトシゴの産卵の様子を見ました! あんなに小さいのに形はタツノオトシゴ! 当たり前ですが、不思議です。


不思議というか、小さくてちょっとブサイク(失礼!)でもなんか愛嬌のある、魚が表紙の雑誌を見ました。スポテッド・ガーパイク プラチナ(古代魚)というらしい(≧▽≦)

http://aquaroom-boss.com/blog/category/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%8A%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC


北アメリカ大陸東南部に分布する古代魚、ガーパイク。私が見たのはラブリーでしたが、他のはなんか大きくて、とんがったクチバシで模様?もウツボみたいで美的じゃない~!! 性質は温和らしいですが、体長3mを越す場合もある大型タイプと、比較的小型で観賞魚としての歴史は長いのに分かれるようでした。


ガーパイクは体が硬い……( ̄▽ ̄;) なので「目安として体長が奥行きの8割位の最低ラインで、それ以上ある場合は大きい水槽に移しましょう!」とありました。小さすぎる水槽で飼っていると「背曲がり」になってしまう可能性があるんだそうです。また色んな場所に吻(クチバシみたいなヤツ)をぶつけてだんごっ鼻になってしまったりとか……鼻曲がりの鮭はまぁそういう習性(?)なので仕方ないですが、ペットとして飼われていたらそれはヒドイですよね。


魚つながりで……香雲便りNo.19:ヤマユリワラシ供養絵額の本に「五十集(いさば)」という言葉が出てきました。磯場とも書き、漁場、魚市場、魚商人や水産加工業者の意味で共通して用いた用語だそうです。江戸時代中期以降には、魚問屋や魚の仲買人をさすようになりました。「五十集役」というのもあり、これは江戸時代、主に魚問屋に課した税だそうです。


日本語でなぜ「五十」をもって「魚市」を表すのかは、語源的にははっきりした理由はわかっていないそうです。魚の種類が十じゃ少ないし百じゃ多いし……で五十に落ち着いたのかしら? 「磯場」よりモノがたくさんあるイメージが作りやすい……かな('_'?)



今が旬の魚といえば、やはりカツオでしょうか? カツオといえば高知、高知といえば「鯨飲」ですね(笑) 新聞の雑誌広告に「日本酒ブーム」「国際線ファーストクラスのSAKE」とかあって、飛行機内で日本酒(゜д゜)……急行列車内で出張帰りらしきサラリーマンがプシュ!とチューハイとか飲んでいるのは見たことがありますが、飛行機は乗らない、飲まない私なので、その文字だけでクラクラしてしまいました(^。^;) そして山梨のヒーロー(笑)中田ヒデさんのインタビュー、今は日本酒についてアレコレやっているようです(^^)/\(^^)

http://next.president.co.jp/





rohengram799 at 11:20コメント(6) 

2016年01月07日

祥雲便りNo.4:いつもの(; ̄ー ̄A

お年玉本(笑)のうち「ご隠居さん 犬の証言」「最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス」(椹野道流)と読んで、今は10日からドラマが始まる「鴨川食堂」の第3弾、文庫書き下ろしの「鴨川食堂 いつもの」(柏井壽)を読んでいます。ドラマ宣伝も兼ねているのでしょうね。


「かけ蕎麦」「カレーライス」「焼きそば」「餃子」「オムライス」「コロッケ」……まぁ文章の雰囲気は前2作と変わらずシナリオっぽいのですが、献立や器などは「何それ~食べたい!」「見てみたい~!」なものが多いのでつい買ってしまいます。アッサリ読みやすいのもある(笑) 今回も日本酒がいくつか出てきます。『酒一筋』なんて素晴らしいネーミング!


「一筋」と言えば、宝塚歌劇団団歌に♪輝ける道 ひとすじに~ってあったよな、と。3番まであるんですが、あらためて歌詞を検索したら「理想はつきぬ 芸又芸(げいのみち)」……“芸又芸”と書いて“芸の道”……うん、さすがです! 初舞台生の口上が観たいよぉ~!


もうひとつ気になったお酒は『磯自慢』。「えっ…磯自慢って海苔のつくだ煮じゃないの?」と思ったらつくだ煮の商品名は『磯じまん』でした(≧∇≦) 海苔のつくだ煮は酒のアテになるのでしょうか?


♪いつもどおりの寄り道、ご褒美の帰り道~

『ワカコ酒』(マンガ&アニメ)のテーマソングが浮かんできてしまうワタクシ♪いつもの寄り道、戻り道~(by長渕剛)なグダグタな更新記事でスミマセン……仕事休みで浮かれてます( ̄ω ̄;)


ついでに……アホイト(アホー石)というのがあるそうです。主に銅鉱山で発見されてアメリカ・アリゾナ州アホーの鉱山産のものが世界的に有名になり、名前もこれに由来しているそうな。画像検索で見たアホー石入り水晶とか綺麗なんですが、水晶の中に「アホの坂田」さんが閉じ込められている図を想像してしまいます~アホ糸に絡めとられる人生、また楽しからずや(゜゜;)\(--;)



ではでは、皆さま、どうぞよい1日を(  ̄ー ̄)ノ



追伸:♪撫子の花が咲きました~芙蓉の花は枯れたけど~ ってこれはさだまさしさんの歌「追伸」だろ!ってひとりツッコミした後で……『鴨川食堂』に蒸し寿司が出てきました。京都ではポピュラーなんですかね? 食べたことのある方、感想を教えて下さいませ!





rohengram799 at 11:06コメント(4) 
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