日野草城
2024年10月22日
いちじゅく雲便りNo.10:秋の昼
こんにちは😃
朝はヒンヤリして肌寒い空気だったのに昼間はアツい……アイスが食べたいなぁ、と思いました😁
【井村屋「こしあんバー」11月4日(月) より数量限定発売】
https://www.imuraya.co.jp/news/2024/details418/
1日のうちにいくつも季節があるようです。
🐥
「秋の昼」という季語がありました。そのまんまだろ!?とツッコミたくなりますが😅
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。
秋の昼妻の小留守をまもりけり
日野草城「旦暮」より……こういう句を読むと、普段は亭主関白で威張っていそうなダンナさんがなんとなく手持ち無沙汰で奥さんの帰りを待っている様子が浮かんできて、コレは春でも夏でも冬でもなく、秋が一番絵になる、ドラマになるなって思います。
🐥
またブログの下書きを整理していたらお仏像のブログ記事が。
【古仏探訪~山梨・福光園寺の吉祥天坐像と、満願寺の十一面観音像 2016.5.22】
https://kanagawabunkaken.blog.fc2.com/blog-entry-112.html?sp
仏像って大きくても小さくてもじーっとながめてしまったり、反対に見つめられてヨコシマな心を見透かされているようで、焦ったり😵💫ありがたくて手を合わせたくなってしまいます。
最近読んだお仏像が出てくる話🥸
【秘仏探偵の鑑定紀行(宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)】(深津 十一)
https://books.rakuten.co.jp/rb/16254357/?scid=af_sp_etc&sc2id=af_117_0_10001512
🐥
noteにも書いたのだけれど……皆さまのお住まいの場所、実家のご当地ソングはイメージにあってました?
https://note.com/during0901/n/nb1e2e7d254fc
ではでは、また👋👋👋
朝はヒンヤリして肌寒い空気だったのに昼間はアツい……アイスが食べたいなぁ、と思いました😁
【井村屋「こしあんバー」11月4日(月) より数量限定発売】
https://www.imuraya.co.jp/news/2024/details418/
1日のうちにいくつも季節があるようです。
🐥
「秋の昼」という季語がありました。そのまんまだろ!?とツッコミたくなりますが😅
大気が澄み、秋の気配の濃くなってきた頃の昼間をいう。木立の影、日溜りなどにも秋特有の色がにじみ出る。
秋の昼妻の小留守をまもりけり
日野草城「旦暮」より……こういう句を読むと、普段は亭主関白で威張っていそうなダンナさんがなんとなく手持ち無沙汰で奥さんの帰りを待っている様子が浮かんできて、コレは春でも夏でも冬でもなく、秋が一番絵になる、ドラマになるなって思います。
🐥
またブログの下書きを整理していたらお仏像のブログ記事が。
【古仏探訪~山梨・福光園寺の吉祥天坐像と、満願寺の十一面観音像 2016.5.22】
https://kanagawabunkaken.blog.fc2.com/blog-entry-112.html?sp
仏像って大きくても小さくてもじーっとながめてしまったり、反対に見つめられてヨコシマな心を見透かされているようで、焦ったり😵💫ありがたくて手を合わせたくなってしまいます。
最近読んだお仏像が出てくる話🥸
【秘仏探偵の鑑定紀行(宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)】(深津 十一)
https://books.rakuten.co.jp/rb/16254357/?scid=af_sp_etc&sc2id=af_117_0_10001512
🐥
noteにも書いたのだけれど……皆さまのお住まいの場所、実家のご当地ソングはイメージにあってました?
https://note.com/during0901/n/nb1e2e7d254fc
ではでは、また👋👋👋
rohengram799 at 14:45|Permalink│Comments(0)
2019年03月19日
雛月雲便りNo.20:恋のヒロイン
春のブライダルシーズンがやってきたー..゚+.(・∀・)゚+.゚ というわけではありませんが、春はなんとなく艶っぽい俳句に心がザワ…ザワザワ…するおやぢなワタクシです💕
昭和9年に発表された日野草城の『ミヤコ・ホテル 』は、新婚初夜をうたった連作。当時の俳壇は騒然!このミヤコホテル論争が原因で、彼はのちに虚子から『ホトトギス』を除名されたそうです。……気の毒に(´;ω;`)
ミヤコホテルは実在するそうですが、泊まったことはないとか。新婚さんには場所なんかどこでもいいような気がする(/ω\)キャー
「けふよりの妻〔め〕と来て泊〔は〕つる宵の春」
「夜半の春なほ処女〔をとめ〕なる妻と居るぬ」
「枕辺の春の灯〔ともし〕は妻が消しぬ」
「をみなとは かゝるものかも春の闇」
「薔薇匂ふ はじめての夜のしらみつつ」
「妻の額(ぬか)に春の曙(あかつき)はやかりき」
「うらゝかな朝の焼麺麭〔トースト〕はづかしく」
「湯あがりの素顔したくの春の昼」
「永き日や相触れし手は触れしまま」
「失ひしものを憶へり花ぐもり」
♪今宵あなたと 楽しく踊ろう 風吹く街で
なぜか長渕剛の『 ヒロイン』が歌いたくなってきた~あの♪エル・オー・ブイ・イー・エッチ・オー・ティー・イー・エルまでお願い 恋のヒロイン演じられるかしら~がイイのよねぇ(〃ω〃)
https://sp.uta-net.com/movie/3883/
昭和9年に発表された日野草城の『ミヤコ・ホテル 』は、新婚初夜をうたった連作。当時の俳壇は騒然!このミヤコホテル論争が原因で、彼はのちに虚子から『ホトトギス』を除名されたそうです。……気の毒に(´;ω;`)
ミヤコホテルは実在するそうですが、泊まったことはないとか。新婚さんには場所なんかどこでもいいような気がする(/ω\)キャー
「けふよりの妻〔め〕と来て泊〔は〕つる宵の春」
「夜半の春なほ処女〔をとめ〕なる妻と居るぬ」
「枕辺の春の灯〔ともし〕は妻が消しぬ」
「をみなとは かゝるものかも春の闇」
「薔薇匂ふ はじめての夜のしらみつつ」
「妻の額(ぬか)に春の曙(あかつき)はやかりき」
「うらゝかな朝の焼麺麭〔トースト〕はづかしく」
「湯あがりの素顔したくの春の昼」
「永き日や相触れし手は触れしまま」
「失ひしものを憶へり花ぐもり」
♪今宵あなたと 楽しく踊ろう 風吹く街で
なぜか長渕剛の『 ヒロイン』が歌いたくなってきた~あの♪エル・オー・ブイ・イー・エッチ・オー・ティー・イー・エルまでお願い 恋のヒロイン演じられるかしら~がイイのよねぇ(〃ω〃)
https://sp.uta-net.com/movie/3883/
rohengram799 at 09:56|Permalink│Comments(6)
2015年06月10日
草雲便りNo.10:薔薇の眠り
この前、テレビでランドセルのコマーシャルが流れていました……もうランドセルなの(;・ω・)と驚きです~まだ黄色いランドセルカバーをつけたカワイイ一年生を見かけるのに……夏休み明けに新しいランドセルって話ではないですよね? 七五三祝いにランドセルも早いなぁ、と感じていたのに6月にもう……って気持ちになりました。まぁいつ買ってもいいんでしょうけど(-_-;)
今日はまた暑くなりそうです~新聞にこんな俳句が紹介されていました。
『ゆあみしてほのかに眠し薔薇匂ふ』(日野草城・ひのそうじょう)
お風呂あがりの気だるい雰囲気がなんともたまりません~これが水浴びではダメですよね、アンニュイさが全くなくスイカだ、アイスだ、夏真っ盛り!で元気ハツラツになりそう(笑)
今は温泉などで湯あみ着(湯浴み着、湯着)を利用する方も多いみたいですね。入浴の際に身にまとうものですが、最も古い記述は奈良時代初め「出雲国風土記」に『内衣(ないえ)=湯帷子(ゆかたびら)』を着用と記されているそうです。平安や鎌倉時代にも『湯帷子(ゆかたびら)』という名が記された記録があるとか。 これは身分の高い方々が肌をむやみに他人にさらさない!という意味だったのかしらん?
平安時代では水に強く水切れの良い麻が主に使われていたそうです。麻は成長が早いので、赤ちゃんの産着の模様になったりしていますが、湯あみ着は赤ちゃんの沐浴ガーゼ的な意味もある? 赤ちゃんがガーゼを握りしめている姿はラブリーですよね(≧∇≦)
その後、湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的でも使われるように……江戸時代に入ると庶民でも浴衣として利用されるようになります。湯巻・湯もじは聞いたことがありますが「湯褌(ゆふんどし)」と呼ばれていたというのは初耳でショーゲキでした~ロングバスタオルをフンドシにしている殿方を想像してしまいました(^^;)(;^^)
俳句にはイザヨイバラの写真が一緒に載っていました。十六夜薔薇、うは~黒髪でも金髪でも栗色でも美女が浮かんでくる字面ですな( 〃▽〃)
《イザヨイバラ》
https://himenobaraen.jp/item/rosa_roxburghii/
薔薇の香りに癒されてゆったりまったりしたい……皆さまもどうぞ薔薇色のステキな1日を(´∇`)
今日はまた暑くなりそうです~新聞にこんな俳句が紹介されていました。
『ゆあみしてほのかに眠し薔薇匂ふ』(日野草城・ひのそうじょう)
お風呂あがりの気だるい雰囲気がなんともたまりません~これが水浴びではダメですよね、アンニュイさが全くなくスイカだ、アイスだ、夏真っ盛り!で元気ハツラツになりそう(笑)
今は温泉などで湯あみ着(湯浴み着、湯着)を利用する方も多いみたいですね。入浴の際に身にまとうものですが、最も古い記述は奈良時代初め「出雲国風土記」に『内衣(ないえ)=湯帷子(ゆかたびら)』を着用と記されているそうです。平安や鎌倉時代にも『湯帷子(ゆかたびら)』という名が記された記録があるとか。 これは身分の高い方々が肌をむやみに他人にさらさない!という意味だったのかしらん?
平安時代では水に強く水切れの良い麻が主に使われていたそうです。麻は成長が早いので、赤ちゃんの産着の模様になったりしていますが、湯あみ着は赤ちゃんの沐浴ガーゼ的な意味もある? 赤ちゃんがガーゼを握りしめている姿はラブリーですよね(≧∇≦)
その後、湯上りに着て肌の水分を吸い取らせる目的でも使われるように……江戸時代に入ると庶民でも浴衣として利用されるようになります。湯巻・湯もじは聞いたことがありますが「湯褌(ゆふんどし)」と呼ばれていたというのは初耳でショーゲキでした~ロングバスタオルをフンドシにしている殿方を想像してしまいました(^^;)(;^^)
俳句にはイザヨイバラの写真が一緒に載っていました。十六夜薔薇、うは~黒髪でも金髪でも栗色でも美女が浮かんでくる字面ですな( 〃▽〃)
《イザヨイバラ》
https://himenobaraen.jp/item/rosa_roxburghii/
薔薇の香りに癒されてゆったりまったりしたい……皆さまもどうぞ薔薇色のステキな1日を(´∇`)
rohengram799 at 10:03|Permalink│Comments(8)