備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています☘️

タグ:明野照葉

11月の最終日は日曜日!昨晩は霧の中をヨタヨタ歩く感じで帰宅しましたが、今日は晴れてよい天気です(^o^)


今月は比較的薄い本が多かったので、かなりの冊数を読むことが出来ました(^o^)v だいたい1日30分×4くらいのペースで本を読めました。仕事の休憩時間が30分×2回だったのも話がブチブチ切れず、ある程度の流れがつかめてよかったです~気になる本は帰りに駅の待合室で読みきってから帰宅したりしていました(^◇^)


明野照葉さんの『東京ヴィレッジ』は田舎が青梅市にあるリストラされそうな女子社員が主人公だったのですが、田舎に帰らないで都会(笑)で生活しているうちにあやしげな夫婦が実家に住み込み、だんだん主のように振る舞いだしている、という話をきいて、様子を見に田舎に帰ってみたら……というような話でした。同居している姉夫婦も完全にその人当たりがよく商売上手な初老夫婦に取り込まれてしまって……いや~なんかこういうことがあっても不思議ではない話でしたね。スッキリしたラストではないのがまた現実っぽいというか……「真梨幸子さんだったら、もっと登場人物の心の動きをネチネチ、イヤらしく書くんだろうなぁ…」と思いました( ̄▽ ̄;)



今月は毎日更新出来たし、本もたくさん読めたし……私としては満足な1ヶ月でした。お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!! また来月も知性と痴性(≧▽≦)に満ちあふれた記事を目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(´ー`)ノ



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明日は雨の予報……カッパを用意しないと!で、今日はカッパの話題です~なんてワケではなく……最寄り駅構内に写真やら生け花やらサークル活動の発表の場みたいなかたちで作品が展示されるのですが、今は絵画サークルのよう。


その中の一枚がチラリと目に入りました。ベンチみたいなのに薄い緑色のヒョロっとした人らしきモノと薄い黄色い人らしきモノが座っているように見える……「ああ、カッパ黄桜か」


……いや待てよ、なんかヘビみたいなのが足元にいないか? それにリンゴみたいなのもある……カッパじゃなくてエデンの園のアダムとイヴじゃないのか?とやっと気がつきました!! でもスレンダーボディはカッパ黄桜……というワケで、カッパについて調べてしまいました!!


http://miroku678.blogspot.jp/2009/09/blog-post_27.html


葛飾北斎もカッパを描いていたのですね。こんなに哀愁漂うカッパを見たのは初めてかも!! Wikipediaで気になる記述がありました。「鉄、鹿の角、猿を嫌う。潜水時間は河童は12時間だが猿は24時間なので闘うと猿に負けるという民話もある。」……猿の潜水時間が24時間とは(;゜∀゜) 『海猿』ですか!? 関係ないですが、大阪の方には「水猿」という水もれ修理の会社があるそうですね。「水猿・岩猿・海猿」とか新しいフレーズが出来そうです( ̄▽ ̄;)


あと「河童も一部地域では冬になると山童(やまわろ)になると言われる。大分県では、秋に河童が山に入ってセコとなり、和歌山県では、ケシャンボになる。いずれも山童、即ち山の神の使いである。また、河童は龍などと同じ水神ともいわれる。山の精霊とも言われる座敷童子などと同様に、河童も一部の子供にしか見えなかったという談がある。」とも。これを読んだ時に、冬も冷たい水の中にいてはかわいそうだ、という気持ちが働いて「山童」という妖怪が誕生したんじゃないかなぁと思いました。冬眠はしないだろうけれど、雪景色を楽しむカッパとか想像するとちょっと楽しい(´∇`)


カッパ関連だと明野照葉さんの『澪つくし』という文庫本に収録されている『かっぱタクシー』がおもしろかったので、オススメです♪



曇天の土曜日ですね~天丼の土曜日((o( ̄ー ̄)o))だったらどんなに嬉しかったでしょう~!


『主婦です赤信号も渡らねば』(平岡久美子)というほど家事に勤しんでもいないし「はぁ…」と♪吐息を白い薔薇にかえて……みたいなことをしていたならば『夜の電話声の彼方に薔薇ありて』(久保田慶子)と浮気相手の奥さまとひと騒動の後に『桜紅葉これが最後のパスポート』(山口紹子)で、現在は『紅薔薇や誰も知らない私生活』(水口佳子)だったら……とアホまるだしで妄想竹をスクスク育てるしかありませんわ( ̄▽ ̄;)


近くの公園の銀杏も半分くらい黄葉してきました。楓(かえで)など赤くなるものは“紅葉"で銀杏(いちょう)など黄色くなるものは“黄葉"と書きますが、両方「もみじ」と読むそうです。

今日使わせていただいた俳句にある「桜紅葉」(サクラモミジ)ですが、桜の紅葉は他の木に比べて早く、9月の末ごろにはすでに赤く黄ばみ、他の木の紅葉するころおおかた散ってしまうそう。この句では春に出逢って何年か過ごしたけれど、この夏のまぶしい日々を想い出にしてサヨナラ(/_;)/~~でしょうか? 最後の…という部分に熟年の恋が終わり、余生は外国で穏やかに…と勝手にドラマを仕立ててしまうのは、おやぢ乙女ですから、もう仕方ないことですね┐(-。ー;)


作家に明野照葉さんがいらっしゃいますが、秋の季語「照葉」(てりは・しょうようともよみます)は、草木の葉が紅葉して、美しく照り輝くことを意味するそうです。人生も晩年は誰が見ても美しくありたいものですが……『柿落葉老いていとしきものふゆる』(戸板幽詩)みたいに、しがらみとは違う、有形無形の「いとしきもの」たちに振りまわされる予感がします。これはこれでシアワセなのだと思いたいですね(;´д`)


今日のタイトルは以前読んだ『紅葉する夏の出来事』からいただいきましたっ!高揚ではなく妄想する出来事の話になってしまいましたが~まぁいつものことですから(* ̄ー ̄)



明日にはもう『十一月の扉』が開くのですね~あっという間に晩秋であります。


今月の最後の本は明野照葉さんの『愛しいひと』になりました。イヤミス作家と言われるみたいですが、ホラーではあるけれどイヤミスか?と私は思っています。この作品は家族の物語。一流企業に勤める夫が50歳を目前に失踪。専業主婦の睦子は自分に落ち度があったのかと戸惑い、悩む(-_-;)しかし生活していかねばならないので、仕事を探す~でもプライトというか見栄があり、ご近所の奥さまと顔を会わせてしまうレジとかイヤだと思う…このあたりはなんかワカル!なんとか働きに出たものの、試用期間でクビに。自分の考えの甘さ、覚悟のなさ、社会の厳しさに直面し、へこむ…ああ、これもわかる!みたいな…でやはり主人公の気持ちで読んでしまう!大学生の息子は勝手に家を出てひとり暮らしを始めるけれど、家賃滞納で追い出され連絡がとれず、ダンナはホームレスになっているらしいと情報が……。


エリートでないなら、わりとよくある家族ではないかと思うんですよね。突然、家出しないだけで(-.-)子どもが生まれたらやはりそちらの世話が優先になるし、だんだん年を重ねるといろんなことが億劫になってくるし…家庭に居場所のなさを感じるのはダンナだけではないと思うけれど。ダンナのお姉さんとのやりとりとか、リアルだし……年齢が近いだけにいろいろ考えてしまった( ̄~ ̄;)


タイトルが『大好きなひと』でも『大切なひと』ではなく『愛しいひと』なのは「友だち」でも「恋人」でもなく「家族」だからなのかなぁ~って私は思っています。そして「ひと」がひらがななのも、いろんなカタチの家族があって、それぞれを想うカタチがあっていいんだよ♪って言われているように勝手に解釈しています←おめでた過ぎるヾ(--;)



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『ねこタクシー』の次は『かっぱタクシー』公開!~もちろん、違います(((^^;)


昨日から『澪つくし』という短編集を読んでいます。朝の連ドラでこんなタイトルのがありましたね(笑)作者は明野照葉さん。私にはお初の作家さんです。


最初の作品のタイトルが『かっぱタクシー』なんですけど、個人タクシー運転手の話です。みんなに覚えてもらいやすく、かっぱのイラスト入り!《黄桜》(日本酒)のイラストが全体にあるとイタ車になりそう!なんて思ってないですよ、ええ(~_~;)


《タクシーでホラー》というと定番がありますが(笑)こちらも無縁です。でも、本当に怖いのは人の情念だと感じましたね。あと女性のいろんな意味での強さと男のヘタレ感がいい具合で、私好みです(^-^)v


歴史なんかも勉強出来るんですよ。浅草の合羽橋の地名の由来や鎌倉の腰越の由来、五頭竜の伝説とか…。この記事を書くにあたり「もしかしたら創作?」(まだ読みかけで解説までたどりついていない)なんて思ったひねくれたワタクシは調べて確認しちゃいましたよ(((・・;)その結果、もっとほぁ~な情報を知ることができました。


朱川湊人さんは漫画で読みたい、恒川さんはアニメか若者ドラマでみたいと映像化を考えるなら、この方のは《世にも奇妙な物語》系でしょうか?特に『三途BAR』はイケてる気がします。華奢な女優さんと渋い俳優さんで映画もいいかなぁ(笑)


「ホラホラ、ホラーよ~」と物凄い寒気を感じる短編集ですね、私にとっては( ̄ー ̄)

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