晩夏

2023年04月07日

陽春雲便りNo.7∶はぬけどり🐦

こんばんは🐥

今日は久しぶりにKindleの無料作品を読みました。詩画集というのかな? 加藤龍勇さんの作品。素敵でした💕

『少女の風切羽』と『songline 自転車型楽器の旅』


風切羽を検索していた時に「羽抜鳥(はぬけどり)」という晩夏の季語が目に入りました。夏になると鳥は冬羽から夏羽に。この頃の羽が抜けてまだ整わない鳥をいいます。時期は種類により違うみたいですね。

平仮名で「はぬけどり」〜「歯抜け鳥」とワタクシが脳内変換してしまうのはお約束でございます!


なかなかに安堵顔なり羽抜鳥  小林一茶


羽抜鶏怒れば羽の又とべり    堤剣城

↑ コチラの句など「歯抜け鳥怒れば入れ歯飛びにけり」とかギャグ漫画のように変えたくなってしまいます〜あ、サシバって鳥もいましたね😆
https://mobile.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1347.html


話は変わりますが、生牡蠣にケチャップをつけて食べる人っていますか? 私は牡蠣自体見た目からパス!!で食べたことがないのですが、ケチャップについて書かれた記事に書いてあったので気になりました。生牡蠣ってレモンじゃないの???


ではでは……楽しい金曜日の夜をお過ごし下さいませ🥸




rohengram799 at 19:15コメント(2) 

2017年08月04日

竹春雲便りNo.4:スイカ割り

『刺青(いれずみ)が本気を出して西瓜割り』(北大路翼)


昨晩、テレビでスイカ割りの様子を見て、スイカ割りっ日本以外でもあるのかと思って検索してしまいましたわ。起源もいくつかあるみたいです。

スイカと言えば、真夏のイメージがありますが、 季語としては「秋」になるそうです。スイカが最も甘くなる旬は立秋(8月7日頃)を過ぎたお盆の頃になるのがその理由のよう。そうか~真夏より晩夏のイメージになるのですね。 

スイカの皮の漬物、私は食べたことがないのですが、どこかで「自分以外の人が食べていたスイカの皮を食べるのは、漬物にして美味しくてもイヤだ」という話を読んだことがあります。赤い部分を食べて、白いところギリギリまで食べる人って、そうはいないと思うし、ちゃんとよく洗うだろうし・・・う~ん、でも言われてみるとその気持ちもわからなくはないかなぁ。
 
近所のお宅で漬物を食べている時に、その家の小さい子どもならまだしも、オッサンが「◯◯ちゃん、ウマイだろ~そのスイカの皮、オレが食べたヤツだから~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ」なんてドヤ顔で言われたら・・・イヤァ~!!!


台風5号が接近していますね。週末、また荒れた天気になりそう・・・どうぞお気をつけ下さい。 明日は「7月の本棚 読書メーターversion」をupする予定です 。タイトル・感想・読了日・作者の順番になるはず・・・です。(またビミョーにズレていたらすみません!)



rohengram799 at 11:54コメント(10) 

2016年08月26日

乗雲便りNo.23:いつまでもいつまでも 

8月最後の土曜日ですね。一昨年までかな~この日に近隣マンション合同の夏祭りがあり、花火があがってにぎやかでしたが、昨年からは地味に秋のフリマになりました(; ̄ー ̄A 今はネットでいろいろ買えるので、フリマもパッとしないかも……焼きいも大会とかの方が盛り上がりそうだわ~!


私は正直そんなに好きなイラスト作家ではないのですが(水森亜土ちゃんもどちらかというと苦手)田村セツコさんの『あなたはわたし』という本のあとがきにこんな言葉が書かれているそうです。


~おばあさんは はじめからおばあさんだったわけじゃないので その、しわの中には ありとあらゆる ほほえみやメロディや なみだや夢が たたみこまれています。
そして、そのまん中には元気な少女が現役で笑っています~



おじいさんもはじめからおじいさんだったわけではなくて……おじいさんだったらちょっとはにかんだ少年が要るのかなぁ、なんて思いました。半ズボン姿の(笑)


来週はもう9月になるのですね。きっとあっという間に師走になるのでしょう(^。^;) 台風の進路が大変気になりますが、落ち着いた晩夏を過ごせますように。

あ、田村セツコさんのイラストがどんな感じかわからない方はブログをご覧下さいませ。

http://ameblo.jp/setsuko-tamura/





rohengram799 at 20:16コメント(8) 

2014年08月25日

遊雲便りNo.15:おやぢ晩夏~いのちなりけり

明日26日は祖父の祥月命日です。父も夏に逝きましたが、祖母と母は1月に……私も寒い季節に空のお城に旅立つのかしらん?と思ったりしています。


葉室麟さんの『恋しぐれ』読み終わりました。最初、与謝蕪村の老いらくの恋について書かれているのだと思っていたのですが、違いました。彼をとりまく人々を主人公にした7つの連作短編集といった方がいいかも。でもその中に彼の想いや苦悩が垣間見えて、構成もうまいなぁと思いました。 

蕪村は現在の大阪市都島区に生まれましたが、20歳の時に江戸に出て、当時の著名な俳人であった早野巴人(後に夜半亭宋阿と称す)に師事し、27歳の時に(1742年 寛保2年)夜半亭宋阿が亡くなったことを機に、松尾芭蕉に憧れて東北を旅したり、栃木、茨木、丹後や讃岐を旅したりしながら詩作を続けた人。42歳の時に京都を永住の地と定め、このころから「与謝」を名乗るように。俳句を教えながら45歳の時に結婚。娘がひとり。この娘さんの話もあります。また幽霊画でおなじみ(?)の円山応挙や『雨月物語』の上田成秋らとの交流が描かれていて、名前は知っていても活躍した時代がよくわからないワタクシだったので、そうなんだ~!と……また新聞の歳時記でよく見かけていた几董(きとう)や大魯(だいろ)の名前も出てきて、ああそう言えば……で、なんか感動(´∇`)


どの作品も単独で読んでいただいても大丈夫なのですが、私が特に好きなのは『雛灯り』。

 
「箱を出る顔わすれめや雛二対」


雛人形って一体ずつしまわれると思いますが、次に逢うまでは一人きりで狭い箱の中にいるんだよなぁ……もしかしたら人間の身勝手で、やむを得ない事情でずっと箱の中にいて、もうお互いの顔を見ることが出来ないのかもしれない……と初めてお雛様の気持ちになりましたわ。暗闇の中で愛しい人の顔を思い浮かべているのかなぁとか、イヤ、みんな正面向いているから顔なんか初めから知らないんじゃ?とか右大臣なんか酔っぱらいおやぢだから、何年経ったかなんて全く記憶にないんじゃないかとか……最後はいつものようにアホな考えにいってしまいましたが、決してこんな内容ではありませんので(;^_^A



『隠れ鬼』という話の中にはこんな言葉がありました。


「わたしは、いままで世を恨み、ひとを憎んで生きてまいりました。しかし、ひとが日々努力し、おのれの命を全うしようとする姿こそが美しく、愛おしいのだ、と思いました」



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rohengram799 at 13:21コメント(8) 

2011年08月19日

第560号:おばちゃん晩夏

♪あれがあなたの好きな場所~港が見下ろせるこだかい公園…


お盆すぎたらなんとなく晩夏というより『秋の気配』……口ずさむのはやはりオフコースですね~そして歌詞にある公園は横浜でしょうか(笑)


私、横浜に行ったことがないと前に書きましたが…OL時代お使いで何回か行ったことを思い出しました!!港湾局とか~いやぁ、年はとりたくないですね(--;)


今日は雷ゴロゴロ~休みなのでお出かけしたかったのに家でゴロゴロ…読書熱が平熱になってきたので(笑)創作活動でもしようかしら…φ(..)


この時期の創作活動は「残暑見舞い」を書くことかしら…などと思うのですが、最近は手紙を書く機会も減りました。


書く以上は手書きじゃないとイヤだし、きれいでステキなハガキを使いたい…なんて思っていると選ぶだけで時間がかかり年賀状の季節に突入してしまうという(´д`)


年賀状と言えば、兄の友人は宛名をコテコテに多色化したため配達できませんと返送されたそうで…改めて封書で年賀状をくれました!!律儀な同級生(笑)


ハガキって読んで欲しい人の目にふれる前に郵便屋さんや同居人に読まれる可能性があるので、あまりアホなことは書けない~かなりの技量が必要ですよね。ブログは下書きして訂正もできるけど、ハガキは一発勝負的なところもあるし。


そういえば、昔むかし…自分宛に手紙を投函したことがありました。自分で自分を励ましていたあの頃は『おとめ』でありました!!




rohengram799 at 11:39コメント(20) 
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