本屋大賞
2017年04月12日
菫青雲便りNo.10:らくせん
今年の本屋大賞が決まりましたね。なんだかなぁ~って思います。もっと知る人ぞ知る!みたいな、私だけが知っている名作、逸材とか求めているのですが・・・ここ数年はもう、別に書店員さんがプッシュしなくても売れている作家さんばかりが大賞受賞している気がして私なんかはかえって読まなくなっています(´-ω-`)
さてさて、4月11日読売新聞朝刊「よみうり時事川柳」にこんな句がありました。
『「日本死ね」5万3000人の不満』
(宇都宮・矢野輝雄さん)
この川柳がう~ん( ̄~ ̄;)ではなくて、長井好弘という選者のコメントがなんだかなぁ・・・と思ってしまいました。
「幼くして人生初の落選・・・・・・・頑張れ、先は長いぞ。」
なんでしょうか、イヤな気持ちになってしまいます。だって子どもの努力とか責任とは関係ないですもん。ウマイこと、言ったな!って選者は思っているのかしら・・・。長井好弘さんは 読売新聞記者で演芸評論家。1955年、東京・深川新大橋生まれ、落語とか文楽とかも好きだそうですが、ちょっと品がないような・・・。
『分かり合うという幻想の絶景に胸ひらきおり桜花のごとく』(内山晶太)
『俺は詩人だバカヤローと怒鳴つて社を出でて行くことを夢想す』(田村元)
こちらの短歌の方がウンウン(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)出来るてしまうワタクシです。詩人じゃないけど、バカヤロー!とは常に叫びたいですわ。
さてさて、4月11日読売新聞朝刊「よみうり時事川柳」にこんな句がありました。
『「日本死ね」5万3000人の不満』
(宇都宮・矢野輝雄さん)
この川柳がう~ん( ̄~ ̄;)ではなくて、長井好弘という選者のコメントがなんだかなぁ・・・と思ってしまいました。
「幼くして人生初の落選・・・・・・・頑張れ、先は長いぞ。」
なんでしょうか、イヤな気持ちになってしまいます。だって子どもの努力とか責任とは関係ないですもん。ウマイこと、言ったな!って選者は思っているのかしら・・・。長井好弘さんは 読売新聞記者で演芸評論家。1955年、東京・深川新大橋生まれ、落語とか文楽とかも好きだそうですが、ちょっと品がないような・・・。
『分かり合うという幻想の絶景に胸ひらきおり桜花のごとく』(内山晶太)
『俺は詩人だバカヤローと怒鳴つて社を出でて行くことを夢想す』(田村元)
こちらの短歌の方がウンウン(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)出来るてしまうワタクシです。詩人じゃないけど、バカヤロー!とは常に叫びたいですわ。
2016年04月14日
暮雲便りNo.13:ひと足遅れの春
おはようございます\(・o・)/
2016年本屋大賞が決まりましたね。宮下奈都さんの『羊と鋼の森』。テレビでの取り上げ方が書店の売り上げとか映像化の話とか、お金がらみの言葉が多くて……内容についてはコメントしないのか?と思ってしまいました。 2位『君の膵臓をたべたい』(住野よる)はどんな話なのかしら……ホラーなのかしら……気にはなるけれど、なんだか手に取る気にはなれません(;^_^A
桜も葉桜になりつつありますが、散り落ちた桜の花びらを「花屑(はなくず)」というらしいです。辞書にも載っているみたいですが、ひらがなで目に入った時の印象が「はなく“そ”」になってしまうのは私だけでしょうか……ρ(・・、) そして花見の人や桜の花をめでる人を「花人(はなびと)」「桜人(さくらびと)」というのをきいて「桜人って“おうと”とか読ませて名付ける親とかいるのかなぁ」と考えた後すぐに「花見で酔っぱらった人が…みたいでよくないよねぇ」となってしまう自分がイヤですわ( ̄~ ̄;)
キラキラネームがまだ増えているみたいですが、村田喜代子さんの『光線』という短編集の最後に「楽園」という作品があって、そこに出てくる男子大学生の名前が「星人(せいと)」。この作品中では例えば「山田花子が…」みたいにフルネームで書かれているんですね。彼もフルネームで「橋本星人が…」となるんですが、どうしても「ハシモト・セイジン」って宇宙からやって来た謎の人物みたいに読んでしまうんです……シリアス系なのに、この名前(漢字)がタコstyleの火星人(古い!)が浮かんできて困りました。
職場トラブルで凹んでいた時期もありましたが、私の天敵!とも言える担当者が(お互い様かも)別の人にかわることが決まったようで、ちょっと浮かれた気分になっています♪(#^ー°)v 春だ、春だ、私の心にも桜咲く日がやってきたようで嬉しいです! 新しい担当者が異性(人)ではあっても、話が通じない異星人でないように祈って下さい(≧∇≦)
2016年本屋大賞が決まりましたね。宮下奈都さんの『羊と鋼の森』。テレビでの取り上げ方が書店の売り上げとか映像化の話とか、お金がらみの言葉が多くて……内容についてはコメントしないのか?と思ってしまいました。 2位『君の膵臓をたべたい』(住野よる)はどんな話なのかしら……ホラーなのかしら……気にはなるけれど、なんだか手に取る気にはなれません(;^_^A
桜も葉桜になりつつありますが、散り落ちた桜の花びらを「花屑(はなくず)」というらしいです。辞書にも載っているみたいですが、ひらがなで目に入った時の印象が「はなく“そ”」になってしまうのは私だけでしょうか……ρ(・・、) そして花見の人や桜の花をめでる人を「花人(はなびと)」「桜人(さくらびと)」というのをきいて「桜人って“おうと”とか読ませて名付ける親とかいるのかなぁ」と考えた後すぐに「花見で酔っぱらった人が…みたいでよくないよねぇ」となってしまう自分がイヤですわ( ̄~ ̄;)
キラキラネームがまだ増えているみたいですが、村田喜代子さんの『光線』という短編集の最後に「楽園」という作品があって、そこに出てくる男子大学生の名前が「星人(せいと)」。この作品中では例えば「山田花子が…」みたいにフルネームで書かれているんですね。彼もフルネームで「橋本星人が…」となるんですが、どうしても「ハシモト・セイジン」って宇宙からやって来た謎の人物みたいに読んでしまうんです……シリアス系なのに、この名前(漢字)がタコstyleの火星人(古い!)が浮かんできて困りました。
職場トラブルで凹んでいた時期もありましたが、私の天敵!とも言える担当者が(お互い様かも)別の人にかわることが決まったようで、ちょっと浮かれた気分になっています♪(#^ー°)v 春だ、春だ、私の心にも桜咲く日がやってきたようで嬉しいです! 新しい担当者が異性(人)ではあっても、話が通じない異星人でないように祈って下さい(≧∇≦)
2014年03月23日
東雲便りNo.16:「しゅん」な読書
木曜日から三連休をもらっていたワタクシ、今日は久々の出勤であります。さすがに店内から雪だるまの置物はなくなり、また菜の花の敷物や造りものの桜、蜂の飾り物が登場していました。
そういえば……蜂ではないのですが、田舎からの帰りの電車で蝶のピアス(だと思う)をしたおねーさんがいました。まるで夏休みの昆虫採集の標本のように(大きさもシジミチョウみたいな小さいモノではなく、モンシロチョウくらいはある)誰が見ても「明らかに蝶」が耳たぶにバァン!とあるのは……ちょ~コワイ←スミマセン、おやぢスイッチonになりました(;^_^A
薄い黄色の蝶でキライな人が見たら「蛾」だと思ってしまうかも……。頭がお花畑の方とご兄弟の蝶が大好き!なハトヤマさんになんという名前なのかきいてみたい……と思っているうちに、おねーさんは下車してしまいました。
話を職場に戻しますが、食堂に業界雑誌やら自己啓発本などが置かれているのですが(昨年夏くらいからかな)あまり借りる人もいなくて……『海賊とよばれた男』上・下巻もずっとキレイなまま~1ヶ月くらい前にようやく社員さんが借りていきました。そして今日、その棚に《今が旬!是非、お読みください》というPOPがつけられていました。お客さまが目にするわけでもないのにわざわざパソコンで作ったみたいです。そして「今が旬」って……たしか第10回本屋大賞を受賞したのは2013年4月だったはず……すでに1年近く前の話だし……ドラマや映画公開とかも聞かないし、マンガ化とかそんなに騒ぐこともない気がするし……作家として旬とかなんかなぁ~と思うし←後は下り坂っぽいイメージがある(~_~;)
もしや私の知らない「旬」の意味があるのか?と調べてしまいました! 「季節を先取りするはしりと呼ばれるもの」「収穫量がピークに当たる時期」「素材がもっとも美味しい時期」……この3つに当てはまるとは思えないのですが。「収穫量」が売上げだとしてもピークに当たるとは考えにくい~第一、出版社でもないし(^^;)))
まだ「店長、オススメ!」とか「男ならコレを読め!」とか「海賊になろうぜ!」とかだったら「ふーん(゜.゜)」くらいで終わったのですが。 本好きならおいおい、勘弁してくれよ、しょぼしょぼんρ(・・、)な気分になるのでしょうが……ワタクシ、思いっきり鼻で笑ってしまいましたわ( ̄▽ ̄;)
よかった、誰もいなくて!!
そういえば……蜂ではないのですが、田舎からの帰りの電車で蝶のピアス(だと思う)をしたおねーさんがいました。まるで夏休みの昆虫採集の標本のように(大きさもシジミチョウみたいな小さいモノではなく、モンシロチョウくらいはある)誰が見ても「明らかに蝶」が耳たぶにバァン!とあるのは……ちょ~コワイ←スミマセン、おやぢスイッチonになりました(;^_^A
薄い黄色の蝶でキライな人が見たら「蛾」だと思ってしまうかも……。頭がお花畑の方とご兄弟の蝶が大好き!なハトヤマさんになんという名前なのかきいてみたい……と思っているうちに、おねーさんは下車してしまいました。
話を職場に戻しますが、食堂に業界雑誌やら自己啓発本などが置かれているのですが(昨年夏くらいからかな)あまり借りる人もいなくて……『海賊とよばれた男』上・下巻もずっとキレイなまま~1ヶ月くらい前にようやく社員さんが借りていきました。そして今日、その棚に《今が旬!是非、お読みください》というPOPがつけられていました。お客さまが目にするわけでもないのにわざわざパソコンで作ったみたいです。そして「今が旬」って……たしか第10回本屋大賞を受賞したのは2013年4月だったはず……すでに1年近く前の話だし……ドラマや映画公開とかも聞かないし、マンガ化とかそんなに騒ぐこともない気がするし……作家として旬とかなんかなぁ~と思うし←後は下り坂っぽいイメージがある(~_~;)
もしや私の知らない「旬」の意味があるのか?と調べてしまいました! 「季節を先取りするはしりと呼ばれるもの」「収穫量がピークに当たる時期」「素材がもっとも美味しい時期」……この3つに当てはまるとは思えないのですが。「収穫量」が売上げだとしてもピークに当たるとは考えにくい~第一、出版社でもないし(^^;)))
まだ「店長、オススメ!」とか「男ならコレを読め!」とか「海賊になろうぜ!」とかだったら「ふーん(゜.゜)」くらいで終わったのですが。 本好きならおいおい、勘弁してくれよ、しょぼしょぼんρ(・・、)な気分になるのでしょうが……ワタクシ、思いっきり鼻で笑ってしまいましたわ( ̄▽ ̄;)
よかった、誰もいなくて!!