栗田有起

2011年07月26日

第544号:お縫い子テルミー

本屋さんで『裁縫女子』というコミックエッセイを見ました~お裁縫が得意な女の子はうらやましいわぁ~私の場合、料理も掃除もとにかく家事全般ヤバい女であります(-_-;)



『お縫い子テルミー』はそのタイトル通り、手縫いでその人だけのオリジナルの洋服をつくる「流し」のお縫い子なのです。


テルミーの育った環境は複雑で、学校に通うこともなくだだ裁縫の技術を磨き大人になり、新宿歌舞伎町にやってきました。


テルミーは、残った布をハンカチくらいの大きさにして四辺をまつり、折りたたみ、胸元にしまっています。「人はだれしも、せめて一枚は美しい布を持ち歩くべき」で、ハンカチのように「美しくあれと作られていない場合が多い」ものではなく、「見るたびにほれぼれしてしまう布」です。


……かわいがっていた小さな動物が死んでしまったときは、くるんで土に埋めてやることもあった。居候先の裏山を掘り返せばどこかに、美しい布でつつまれた死骸がいくつも見つかるはずだ。都会で土葬が禁じられているのは残念だ。私が死んだら、彼らみたいに、大好きな布でおおわれて腐っていきたかった。




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rohengram799 at 07:15コメント(11) 
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