梶尾真治

2022年11月26日

水霜雲便りNo.17:サンタクロースのおもいでマシン

「おはようございます」か「こんにちは」か迷う時間帯なので「Moin Moin」🐥


『サンタクロースの贈り物』を読んでいます。クリスマスをテーマにしたアンソロジー、残り一編はエラリィ・クイーン・の「クリスマスと人形」。私はアンソロジーでも気になる作品からではなく最初から順番に読んでいくのが常でしたが、今回はダメでした。

前半は翻訳作品が並ぶのですが、最初の「青いガーネット」は多分はじめてのホームズで、噂には聞いていたがこういう話なのか、ふむふむ……でしたが、だんだん他の話が辛くなる……読み慣れていないのもあるんでしょうが、文章がしっくりこなくてその話の舞台となる場所が想像出来ない。そして寝る前に読むにはちょっと長くて読みきれない。なので、後半の日本人作家の短い話から戻るようにして真ん中あたりの作品に辿り着きました。

メグレ警部もミス・マーブルもブラウン神父もミステリ好きな方にはおなじみの人物かもしれない〜でも私はほぼ初対面でした⁄⁠(⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠ ⁠⁄⁠)⁠⁄  収録作品はコチラで。

【サンタクロースの贈物】
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309467481/

私は山川方夫さんの話がファンタジーっぽいんだけれどなんか怖さもある話で好きでした。ダンナさんが読んだら「この男は病気だよ」と言いそうな主人公。だって身長5センチの人形のような女性に恋してしまうんですもの。奥さんもいるのに。短い話なので、こっそり本屋さんで立ち読みしても……イヤイヤ(笑)

追記:青空文庫「メリィ・クリスマス」🎄
https://www.aozora.gr.jp/cards/001801/files/59977_74626.html


同じく寝る前の1冊として買った『おもいでマシン』。
https://www.shinchosha.co.jp/book/180243/

読んだことがあるような話が……と思ったら高橋酒造さんのホームページに月イチで連載している作品から選んだ40話だったらしく……案外それで読んでいたのかも。

【カジシンエッセイ】
https://www.hakutake.co.jp/column/


ではでは、今日も気温が低い1日になりそうですがどうぞお気をつけて。あたたかくして楽しくお過ごし下さいませヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ



rohengram799 at 09:05コメント(6) 
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