椿

2023年03月08日

柳絮雲便りNo.4∶星 と 月

おはようございます🐥

昨晩は満月でしたね。3月の満月は、「土から虫が顔を出す頃」などから「ワームムーン」と呼ばれているそうですが「食料危機が来るぞ~コオロギ食べろや!」を連想してなんだかなぁ、な気分に……昆虫食については前からそれなりに話題になっていましたが、今のゴリ押しはなんなんでしょうか(・ัω・ั)


◆椿
昨日も椿の話を書きましたが、黛まどかさんの父上の黛執(まゆずみ しゅう)さんの俳句「ひつそりと落ちし椿のびっしりと」もホラーチックだなぁと思いながら読みました。杜に迷い込んで気がついたら足元に椿がたくさん落ちていたらコワい……赤くても白くてもコワい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
https://haikualpha.jp/books/047.html


◆お星とお月
昔話なんですが、この結末はなんなんだ?!となりました。
【お星とお月】
http://hukumusume.com/douwa/new/2015/03/23.html

アニメ・ベルばらのイメージソング(?)『星になるふたり』を思い出したりして。
https://japan-anime-song.com/wp/2020/04/13/berubara-songs/


◆みにくいおひめさま
このタイトルもスゴいと思うけど😱
http://book-stationery.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8220.html


◆ハッピーセット絵本
モスバーガーは今月また値上げとか。マクドナルドもそのうちまた値上げするんだろうなぁ。ハッピーセットの絵本がコチラで無料で読めるそうです📚
https://mcd2020-km3.shogakukan.co.jp/


では皆さま、楽しい水曜日を ~~~ヾ(○´▽`○) ♪


rohengram799 at 08:30コメント(4) 

2023年03月07日

柳絮雲便りNo.3:花坂おやぢの火曜日

こんにちは🐥

昨晩は【東映アニメーションが「劇場版 銀河鉄道999」無料配信】を知り、懐かしくYouTubeで見てしまいました~ガラスのクレアちゃんが何回見ても泣ける(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/07/news082.html

そしてお彼岸がある3月だからか、テレビ版アニメのナレーションにあったこの言葉も思い出したりします。(第42話 フィメールの思い出)

『思い出は、心の中にあるもう一つの宇宙だ。その宇宙は、その人が死んだとき、その人と一緒にどこかへ行ってしまう。誰も手を触れることはおろか、見ることさえできない。それは、その人だけの宇宙なのだから…』




◆伊藤比呂美さん
インタビュー記事を読んで森鴎外が好きだと知りました。
https://www.kateigaho.com/migaku/41611/3/

今、鴎外の『鼠坂』を青空文庫で読みかけ放置中😅
https://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/45618_25532.html

【鼠坂】
https://sakamichi.tokyo/?p=244


◆椿
病む父が花とよびし死のことを椿咲く日は思ひて黙す

馬場あき子全歌集より。読売新聞で知りましたが、父上の言った花は何だったのか? 季語だと花は桜なんだけれど、ポトリと落ちる椿だったのか。 椿ってお寺にあるイメージが強いです。全く霊感のない私が一度だけ小学生時代使っていた通学路の坂道、椿の木の下にいるお坊さんの姿を一瞬だけ見たことがあります。アレは何だったのだろう?

椿は鷹女の句も好きです。

老いながら椿となつて踊りけり    三橋鷹女


◆天皇誕生日のニュース画像にもあった山茱萸 (さんしゅゆ)。別名「春黄金花(はるこがねばな)」とも呼ばれるそうで、何だかんだウキウキする(笑)
https://www.hana300.com/sansyu.html

大阪に「茱萸木(くみのき)」という地名があって、サンシュユがたくさん咲いていたのかな?と思いましたが、由来を調べたらり茱萸が多数あったことから名付けられた説と、1263年(弘長3年)の太政官符に「佐志久美岡」とあり、そこから転じて茱萸木となった説など諸説あるそう。
太政官符とは、律令時代に中央省庁から地方に発せられた公文書のこと。茱萸が多数生えていたことから茱萸木となった説が記載されているのは1736年(享保20年)「河内志」。年代としては「佐志久美岡」のほうが信憑性が高いようです。

しかし律令時代! 市町村合併とかで消えてしまったり縁起を担いで文字を変えたりとかありますが、ずっと残っているのは歴史の勉強のきっかけにもなる気がします。花や植物の地名ってなんかいいなぁと思ってしまう😄

あ! 「くみのき」って「久美の木」とか言って、久美ちゃんとの待ち合わせ場所の符丁として使ったりして……と考えてしまう〜「友待つ雪」という、消え残る雪の姿が次の雪が降るまで友人を待つかのよう…という表現を読んだ時も「友松 幸」ちゃんとかカワイイ💕「トモくんを待つユキちゃんとかトモちゃんを待つユキオくんとか」……妄想していたわ💦 春だもの、仕方ないよねぇ🥸🥸🥸




ではでは、皆さま、はなやかな気持ちでお過ごし下さいませ💐



rohengram799 at 13:40コメント(6) 

2022年07月27日

涼天雲便りNo.13:一つだけ……

昨日は雨の中でも蝉が煩く鳴いていましたわ。こちらの「暑中見舞い」のイラストが風情があって素敵だったのでご覧下さい(◍•ᴗ•◍)
https://ameblo.jp/kame-kyu/entry-12754926925.html


『生きるかなしみ』というアンソロジーに川柳作家の時実新子さんの「わたしのアンドレ」というエッセイがあり、それを読み返しながら、この人の川柳って知らないかも…と今頃思ったワタクシ、好きな作品をいくつかご紹介。いつものように「おやぢのつぶやき」がセットになっています٩(♡ε♡ )۶


〈百合みだら五つひらいてみなみだら〉
五つという数字はなんだろ?と思った時に北村峰子さんの「熱帯夜抱かれて五感とりもどす」を思い出して「五感」のことなのかも、と。純潔の象徴にも使われる百合とその香りとみだらの取り合わせにクラクラしますわ。

〈悪い男と心ひとつに薔薇を見た〉
「薔薇を天井から吊るし、その下での話は秘密にしたというローマ時代の逸話がある。『薔薇の下で』が『秘密に』という意味にもなった」……コレを思い出しました〜ワケありな密会かしら…ドキドキ🌹

〈一つだけ言葉惜しめばまた逢える〉
友だち以上恋人未満な関係なのか、もし「好き」と言ってしまったら今の関係が壊れてしまいそうで結局言えなくて「じゃまた」とか言って手を振るのかなぁ、と。男女間ではなく、殿方ふたりの姿が浮かんでしまうのは貴腐人のサガでしょうか?(笑)

〈女かなリンゴがあれば爪立てん〉
リンゴがある…殿方の喉仏に喰らいつく妖艶な美女を想像してしまいます。おとなしく食べられて下さいな🍎

〈もしかして椿は男かもしれぬ〉
「老いながら椿となつて踊りけり」( 三橋鷹女)は女性のイメージだけれど。椿はお寺によく似合うと思う。そしてお坊さんの墨染めの衣に赤い椿も白い椿も似合うと思う。


【生きるかなしみ】
https://ddnavi.com/book/4480029435/

【時実新子】
https://www.artm.pref.hyogo.jp/bungaku/jousetsu/authors/a108/



rohengram799 at 10:30コメント(6) 

2022年02月26日

かたゆき雲便りNo.21:まくらがみ ほか

「眠くなりにくい」と書いてあってもやっぱりいつもより眠気を感じてしまうのが花粉症の薬で……なんだかいつも以上にボーッとして、アタマが回らない気がする土曜の昼下がり……チマチマと戯れ言を_〆(゚▽゚*)


◆「ちびまる子」ちゃんのお姉ちゃんが西城秀樹のファンだと思っだけれど、「キャンディ・キャンディ」のテリィのモデルがヒデキだという話を読んで、ほー、言われて見れば……と思ったワタクシ。Amazonでは相変わらず高額でコミックスが売られていますが、キャンディが生きたイギリスの時代背景をまとめた記事があって、ますますほー!こんな感じだったのか!と思いました。これでまた二次創作を読む時にイメージがふくらむ気がします(о´∀`о)

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/ukwalker.jp/entertainment/5412/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D


◆「枕神」(まくらがみ)とは夢枕に立つ神。夢の中に現れて神託を告げる神。平仮名だけをみて枕元に置いてあるボックスティッシュを連想したワタクシには、神さまからのお告げはこないと思う (´Д` )


◆【卵を温めていたことがある 『動物たちの家』著者より一文】
https://www.msz.co.jp/news/topics/09005/

魔女について検索していたら、魔女だと白状させるための拷問に「脇の下に熱い卵を入れるというのもあった」という話を読んで、なんじゃそりゃ!となったあとにコチラの記事を見つけてました。


◆キメツでは蛇柱の伊黒さんが好きなワタクシ、蛇とつくものには目がいくように……。「蛇の生殺し」という例えがあるけれど、これは蛇が獲物を弄んでいるのではなく「蛇」自身が生殺し状態のことが由来となっているそうだ。うう、痛々しくて泣ける(´;ω;`)


◆「乙女色」という乙女椿から名付けられた色がある。ピンクの椿は可愛らしい。椿というと小学生時代に漫画で読んだ金沢の和菓子屋さんの話を思い出す。ねりきりで作られた「椿」。だから私の中では金沢(石川県)と椿の花はセットになっている。

漫画のタイトルが思い出せず検索していた時に見つけた「椿十徳」。

https://kimono10.blogspot.com/2017/05/blog-post.html?m=1

コチラも金沢の話。泥をガジガジおとされるのはイヤだけど、雪はゆるせる気がする☃️

ごっぽ石
https://www.kimono-karen.jp/?blog=%E3%80%8C%E3%81%94%E3%81%A3%E3%81%BD%E7%9F%B3%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE



明日の更新はおやすみします <(_ _*)>



rohengram799 at 16:45コメント(4) 

2021年07月04日

細蟹雲便りNo.4:花の終わり

前の記事タイトルに使った「紫陽花はしがみつく」……誰が言ったのかは知りませんが!花の散り際を表す言葉として紫陽花のかも場合、しがみつくになったようですけど花びらが散らない、そのうち形のまま枯れていく様子をそう感じたのでしょうか?


桜は「散る」
梅は「こぼれる」
椿は「落ちる」
菊は「舞う」
朝顔は「しぼむ」
牡丹は「崩れる」


私は牡丹の崩れる、という表現が妖しくて一番好きです……うふふ(〃艸〃)



画像がまだ表示されなかった『ここは今から倫理です』6巻はコチラ。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/yjsearch/431200/A002626245/?utm_source=special_search&utm_medium=dd&utm_campaign=titledd&utm_content=newdd9_newbook_title


最新話では、高柳先生がが自分のことを好きだと思い込んでいる女子学生が出てきて、大城な事件とかにはならなかったけど、こういう思い込みタイプってコワいなぁ、と思いました。



rohengram799 at 09:45コメント(4) 
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