水無月

2014年06月01日

慶雲便りNo.1:和風慶雲

6月になりました~日曜日からのスタート、そして仕事からのスタートです( ´△`) 昨晩は久しぶりにダンナと一緒に夕飯を食べて(餃子の王将で五目そばを食べました。なんかちゃんぽんの具材のような気もしましたが、ダンナのおごりで美味しくいただきました!)その後はこちらも久しく立ち寄っていなかったゲーセンに行って、メダルゲームを2時間ばかり堪能して帰宅しました(*^▽^*)


陰暦6月は水の無い月と書きますが、水無月の「無」は、神無月の「な」と同じく「の」にあたる連体助詞「な」で、「水の月」という意味なんだそうです。陰暦6月は田に水を引く月なので「水無月」と言われるようになったようです。


梅雨入りはいつになるのかなぁ…このところ毎日夏のような日射しなので、ひと雨欲しいですね。てるてる坊主の出番など全くないですが、江戸後期の『嬉遊笑覧』(きゆうしょうらん:江戸後期の随筆。12巻。付録1巻。喜多村信節(きたむらのぶよ)著。文政13年(1830)成立。諸書から江戸の風俗習慣や歌舞音曲などを中心に社会万般の記事を集め、28項目に類別して叙述)には「晴れになったら瞳を書き入れて神酒を供えて川に流す」と記されているそうですから、てるてる坊主には表情を描かないのが正しいのかしらん?


さてさて、今月は《慶雲便り》としました(´∇`) ケータイをカチカチしていたら『和風慶雲(わふうけいうん)』という四字熟語が……なんか縁起がよさそう!と意味を調べてみたら「穏やかに吹くそよ風と、吉兆を示すめでたい雲。温厚で徳の備わった人格者を形容した語で、本来は孔子の高弟の顔回(がんかい)を評した語だそうです。


「和」は穏やかなさま、「慶」は吉兆を表す……ジューンブライドが誕生する今月にふさわしいのではないかということで、今月は慶雲便りを毎日お届けしたいなぁ~と思っています。皆さま、今月もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _*)>





rohengram799 at 18:17|PermalinkComments(8)

2012年06月01日

あかね雲便りNo.38:水無月ですなぁφ(..)

『水無月やお白粉なする脇の下』(正岡子規)


6月になりましたね~梅雨時のどんより感と五月晴れのなごりがお互い譲り合って、空を行ったり来たりしている感じです。


子規の句を読んで思いましたが、昔から脇汗対策には「粉」だったのですね(((^^;)「なする」という部分が念入り感があって「エチケット!エチケット!!」と勝手にダンディーなのぼーる様に仕立てあげてしまいます。いつの作品かわかりませんが、病床にあったのなら、不快感を取り除くためには一年中必要だったかも(;_;)


昔の制汗剤って真っ白に残りましたよね!私、本当に「ぶしゅ!!」としてしまい、服まで汚した記憶があります…外出先であわててしまい、とんでもないことになりました( ̄▽ ̄;)今は白くならないだけでなく、ロールオンとかペーパータイプとかあるし、香りも豊富!!←この豊富さがまた新たな「あぅ~クサイ~」を生み出すのですが('~`;)


中学生の頃、ちょっと大人びた女の子が夏に化粧水(だと思う)を含ませたコットンを持ってきて、暑い日に襟足などふきふきしておりました。気持ちだけは体育会系のワタクシ「暑いなら顔洗ったり手拭い…違う(笑)タオルでふけばいいのに」と思っていました。彼女の母親は教育熱心な方だけでなく、身だしなみなんかにもよく気を配るタイプだったみたいです。そんなことには関心のない私は「夜の商売の人みたいだ…」と同級生の行動が理解できませんでした。


当時の洒落たモノってなんだったろう?色付きリップとか…なぜか女子の間で「タクティクス」が流行ったこともありました。ワンポイントのソックスもダメな時代、今のミニスカ制服とか考えられない!!あとフロントホック・ブラで盛り上がった記憶も…f(^^;


水無月は「皆、ツキがある」ラッキーな1ヶ月になるといいですね。では、おやぢなワタクシは夏服の女学生を探しがてら、仕事に行ってきま~す(^.^)



rohengram799 at 12:04|PermalinkComments(18)

2011年06月01日

ひつじ雲便り439:月光の聖者達

今日から6月ですね。衣替えでさわやかな女子高生を見たかったのに…時間帯があわず残念(--;)そして明日の朝6時過ぎに新月ですね。目には見えませんが…。


『徒然草』の第137段の文章に「桜の花は、真っ盛りに咲いているのだけを、月はくもりのないのだけを見るものであろうか。」「雨の降っているのに向かって月を恋い慕」うのもまたいいものではないかい?(笑)とあります。日本人ならではの感性ですよね。


『朧月夜』という歌も日本の風土が産み出した歌詞だと雑誌に書いてありました。そして月にちなんだ今日の記事のタイトルは、もちろん桑田佳祐さんの歌からです♪


『現在がどんなにやるせなくても明日は今日より素晴らしい』


皆さまの心を流れる水無月にホタルの光のような優しさがたくさんあつまりますように~の願いを込めて…の(笑)今月最初の記事でした☆


rohengram799 at 19:42|PermalinkComments(12)
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