池田澄子
2014年03月04日
東雲便りNo.3:ほおづえをつくおやぢ
『頬杖の風邪かしら淋しいだけかしら』(池田澄子)
今日は晴れましたが、寒い1日でしたね。帰宅中ですが、雨が降ってきました……けっこう大粒なんですが(´Д`) 電車は遅れたし、のどがイガイガして頭痛もするしで、なんだかイヤな予感でいっぱい(~_~;)
『ほおづえをつく女』は伊勢正三さんの名曲でありますが「ほおづえ」と「ため息」がセットになるような気分の時間が増えました。季節のせいか、年齢のせいか、日々の暮らしでたまった「けがれ」や「ゆがみのようなもの」が、ほにゃら~んと身体と心にまとわりついているような……大好きなブログ書きにもイマイチ気合いが入りませんρ(・・、)
またしばらくは不定期更新になりそうです。皆さまは、よく寝てよく食べて!お身体に気をつけて下さいまし。
今日は晴れましたが、寒い1日でしたね。帰宅中ですが、雨が降ってきました……けっこう大粒なんですが(´Д`) 電車は遅れたし、のどがイガイガして頭痛もするしで、なんだかイヤな予感でいっぱい(~_~;)
『ほおづえをつく女』は伊勢正三さんの名曲でありますが「ほおづえ」と「ため息」がセットになるような気分の時間が増えました。季節のせいか、年齢のせいか、日々の暮らしでたまった「けがれ」や「ゆがみのようなもの」が、ほにゃら~んと身体と心にまとわりついているような……大好きなブログ書きにもイマイチ気合いが入りませんρ(・・、)
またしばらくは不定期更新になりそうです。皆さまは、よく寝てよく食べて!お身体に気をつけて下さいまし。
rohengram799 at 22:12|Permalink│Comments(4)
2013年06月24日
うろこ雲便りNo.14:壊れかけの…理解力
昨日はスーパームーンを眺めて帰宅するはずだったのに、仕事を終えて外に出たら雨……傘が必要なほどではなかったけれど、ちょっと残念でした。
今朝の新聞は東京都議選の結果が一面でしたが、石破タンの笑顔の写真がキモい…嬉しいのはわかるけど、昨日の三保の松原と富士山の写真との落差がありすぎる!!そして「沖縄慰霊の日」の扱いが小さい気がしました。
沖縄慰霊の日は「沖縄忌」として俳句の季語にもなっていますね。少し前に池田澄子さんの句を紹介しましたが、何年か前のインタビュー記事で「渡邊白泉という人の戦争の句が好き」というのを読みました。白泉は、終戦の日、横須賀海兵団にいたそうです。
『玉音を理解せし者前に出よ』
池田さんは小学生ぐらいの時に疎開先(新潟の村上市)で玉音放送を聞きました。「すっごい暑い日で普通に遊んで、お昼だから帰ってきたのよ。ごちゃごちゃ人がいて、なんだろうなあと思ったのね。天皇陛下が何かお話があるらしい。そのうち何か声が聞こえてきたんだけど、全然なんだかよくわからない。そうしたらおかしいのはね、大人たちも田舎だから空襲も別になかったし、あんまりぴんとわかってないんですよ。休戦になるって言ったのよ。ああそうか、休戦かって思ってね、じゃあまたいつ始まるのかなってその時思ったらあれ、終わったままだなって思ったんだけどね。」「テレビでその玉音をよくやるでしょ、敗戦記念日に。去年その放送があった時に、聞こえるのよ、ちゃんと。だからきっと、雑音をとったんでしょ。そうすると、俳句の方が歴史をちゃんと伝えると思った。」
沖縄忌とは直接関係ないのですが、この話を思い出しました。ドラマなんかでは陛下の言葉が難しくて、意味がよくわからないみたいな感じだけれど、実際にはそんなに明瞭に音声が聞こえていたわけではなく、雑音もかなりあったと思うのが時代的にも普通ですよね。そんな当たり前のこともすっかり抜け落ちていた私ってなんてバカなんだろう!って思いました。いくら時代考証をしていても、やはりドラマはツクリモノですね。そして、白泉の句に戸惑いや憤りみたいなものを感じました。その時代を生きた人たちがその時その時につくった句の重みというか真実味というか……。歌もそうですが、時代を反映しますよね。
ラジオということで、今日は徳永英明さんの『壊れかけのRadio』を懐かしく口ずさんでおりました。
♪華やいだ祭りの後 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる 故郷の空 帰れない 人波に
本当の幸せ 教えてよ
壊れかけの Radio
今朝の新聞は東京都議選の結果が一面でしたが、石破タンの笑顔の写真がキモい…嬉しいのはわかるけど、昨日の三保の松原と富士山の写真との落差がありすぎる!!そして「沖縄慰霊の日」の扱いが小さい気がしました。
沖縄慰霊の日は「沖縄忌」として俳句の季語にもなっていますね。少し前に池田澄子さんの句を紹介しましたが、何年か前のインタビュー記事で「渡邊白泉という人の戦争の句が好き」というのを読みました。白泉は、終戦の日、横須賀海兵団にいたそうです。
『玉音を理解せし者前に出よ』
池田さんは小学生ぐらいの時に疎開先(新潟の村上市)で玉音放送を聞きました。「すっごい暑い日で普通に遊んで、お昼だから帰ってきたのよ。ごちゃごちゃ人がいて、なんだろうなあと思ったのね。天皇陛下が何かお話があるらしい。そのうち何か声が聞こえてきたんだけど、全然なんだかよくわからない。そうしたらおかしいのはね、大人たちも田舎だから空襲も別になかったし、あんまりぴんとわかってないんですよ。休戦になるって言ったのよ。ああそうか、休戦かって思ってね、じゃあまたいつ始まるのかなってその時思ったらあれ、終わったままだなって思ったんだけどね。」「テレビでその玉音をよくやるでしょ、敗戦記念日に。去年その放送があった時に、聞こえるのよ、ちゃんと。だからきっと、雑音をとったんでしょ。そうすると、俳句の方が歴史をちゃんと伝えると思った。」
沖縄忌とは直接関係ないのですが、この話を思い出しました。ドラマなんかでは陛下の言葉が難しくて、意味がよくわからないみたいな感じだけれど、実際にはそんなに明瞭に音声が聞こえていたわけではなく、雑音もかなりあったと思うのが時代的にも普通ですよね。そんな当たり前のこともすっかり抜け落ちていた私ってなんてバカなんだろう!って思いました。いくら時代考証をしていても、やはりドラマはツクリモノですね。そして、白泉の句に戸惑いや憤りみたいなものを感じました。その時代を生きた人たちがその時その時につくった句の重みというか真実味というか……。歌もそうですが、時代を反映しますよね。
ラジオということで、今日は徳永英明さんの『壊れかけのRadio』を懐かしく口ずさんでおりました。
♪華やいだ祭りの後 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる 故郷の空 帰れない 人波に
本当の幸せ 教えてよ
壊れかけの Radio
rohengram799 at 23:35|Permalink│Comments(7)
2011年10月02日
ひつじ雲便り516:たのしいのんべんだらり
『風邪気味のたのしいのんべんだらりかな』(池田澄子)
夜風が冷たい~フトコロもさみしい~もの悲しい季節であります(;_;)
風邪なのか秋の草花による花粉症なのか、くしゃみをする人が多いですね。この前読んだ本に「花粉症は使わず鼻祭り」というのがありましたが(((^^;)少しも楽しくない祭りですわ~感涙にむせんでいるわけではないのですからね(--;)
俳句みたいにちょっとウキウキした気分でいられたのは、小学生くらいまででしょうか?適度に心配されて、昼間から布団に入ってゴロゴロしたり、マンガ読んだり、桃の缶詰め食べたり~(笑)
大人になると、仕事だの、家事だの気になることばかりで「風邪気味だけど風邪じゃない!!」って言い聞かせなくちゃいけないし…パートは働かないとお金にならないので、一時間でもムダに出来ません('~`;)
皆さまはインフルエンザの予防接種など受けられるのでしょうか?私はこの仕事をはじめた年にはヤバッ!!という感じで寝込みましたが、あとは病院にもいかず、自然治癒力で勝利(^-^)v
この秋冬も健康に気をつけて乗り切りたいです!!
夜風が冷たい~フトコロもさみしい~もの悲しい季節であります(;_;)
風邪なのか秋の草花による花粉症なのか、くしゃみをする人が多いですね。この前読んだ本に「花粉症は使わず鼻祭り」というのがありましたが(((^^;)少しも楽しくない祭りですわ~感涙にむせんでいるわけではないのですからね(--;)
俳句みたいにちょっとウキウキした気分でいられたのは、小学生くらいまででしょうか?適度に心配されて、昼間から布団に入ってゴロゴロしたり、マンガ読んだり、桃の缶詰め食べたり~(笑)
大人になると、仕事だの、家事だの気になることばかりで「風邪気味だけど風邪じゃない!!」って言い聞かせなくちゃいけないし…パートは働かないとお金にならないので、一時間でもムダに出来ません('~`;)
皆さまはインフルエンザの予防接種など受けられるのでしょうか?私はこの仕事をはじめた年にはヤバッ!!という感じで寝込みましたが、あとは病院にもいかず、自然治癒力で勝利(^-^)v
この秋冬も健康に気をつけて乗り切りたいです!!
rohengram799 at 00:13|Permalink│Comments(24)