海苔

2021年05月10日

梅月雲便りNo.3:うらおもて 〜 一水四見

明日は土方歳三さんの命日。岡田准一くん主演の『燃えよ剣』の公開が決まってよかったです。本当なら去年公開だったので……10月、状況が落ち着いているといいんですが。 土方さんを演じた中では役所広司さんが私は一番好みなんですが、ダンナさんが「阿部寛はどうよ」と……顔が濃すぎる! (;´∀`)


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昨晩『鉄腕DASH』(*)を見ていてダンナさんが「海苔って季語?」ときいてきたので、はて(-ω- ?) と……検索してみたら春の季語でした。


ある朝の焼海苔にあるうらおもて 小沢信男


普段は特に意識しないけれど、急に気になることってあるよねぇ〜とこの句を見つけて思いました。


海苔のうらおもて について
https://torendo-noto.com/archives/3308.html


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「一水四見(いっすいしけん)」という言葉を知りました。仏教の教えだそうで、同じ水でもその立場によって見え方が変わってくるという意味だそうです。

天人には水がきれいに透き通ってガラスのように見える。人間にはそのまま、水に見える。魚たちには住み家で、餓鬼には飲もうとした瞬間、火に変わる苦しみの水になるという……。


自分のものさし📏でまわりのアレコレを測らない、判断しないって、気をつけているつもりでもやってしまいます……反省 m(_ _;m)三(m;_ _)m


最初「一氷一見」だと思って検索したので、こんな本を見つけました。最近アツいのでアイスクリームよりかき氷がいいかも🍧

一日一氷 365日のかき氷 >> https://bookmeter.com/books/10914822





(*)https://search.yahoo.co.jp/amp/s/sirabee.com/2021/05/10/20162572898/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAZnR79rdtcK1ArABIA%253D%253D



rohengram799 at 19:15コメント(6) 

2021年04月21日

純陽雲便りNo.18:のり

昨日は二十四節気の1つ『穀雨』でしたね。春の雨が降って穀物を潤す頃……なのにこのところ雨の気配などはなく、乾燥していて火事のニュースも多い。梅雨入りも早くなるのでしょうか?



『まるまるの毬』を読み終わり、今は『あい 永遠に在り』(高田郁)を読んでいます。関寛斎という医者の妻・あいの物語で、実在する人物だとは知りませんでした。

あい―永遠に在り (時代小説文庫) >> https://bookmeter.com/books/9404631

こちらには関連本も。
https://honz.jp/articles/-/45712


物語とは直接関係ないのですが

九十九里の海で取れるものに、波葉(はば)と呼ばれる海草がある。薄く広げて乾燥させたものは浅草海苔に似るが、うっすらと塩味がして、何とも味わい深い。(P61)


漫画『美味しんぼ』に「はばのり」が出てきたことがあったのですが、こういう漢字を書くのか!と以外な繋がりにひとりでムフフとなりました(^^;))) 千葉では「ハバ」、静岡の伊豆では「ハンバ」というようです。


美味しい海苔巻きが食べたい水曜日、皆さまも口福な出逢いがありますように。




*次回更新は土曜日の予定です ヾ(・д・。)♪


rohengram799 at 10:25コメント(4) 
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