狸汁

2018年01月30日

新光雲便りNo.24:砂丘の蛙

フィギュアスケーターの安藤美姫さんがブログをはじめたというので、最近の記事を読んでいたら「トーマスアゲオアガマ」を飼いはじめたらしい。


どこで一区切りつくのかわからない名前だ・・・ 見た目はトカゲみたいだけど・・・ガマ? いやいや、トーマス/アゲオ/アガマなんだろう。しかし、アガマってナニ?と思って検索しました。



トカゲは「アガマ」「スキンク」「オオトカゲ」「ヤモリ」「カメレオン」の5種類に大きく分けられ るらしい。スキンクなんてはじめて聞いたわ。スキングだったら「巣王」と脳内変換されてしまいそうだ(笑)




さてさて、爬虫類つながりではなく両生類ですが『砂丘の蛙』という警察小説を読みました。シリーズ2作目だったと読み終わってから知りましたが、気にもならずに読めましたわ。タイトルと表紙買いの1冊でしたが、鉄オタ要素もあり、島根・鳥取方面に旅をしたくなりました。あと以前読んだ『狸汁』の作者だとは思いませんでした。


https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334775872



「砂丘の蛙」というタイトル、哲学的ですよね。本文中に出てくるキーワードなので、もったいぶってここには書きませんが(笑)変わりに実物の蛙の木乃伊をご覧下さい!・・・いらない?


http://www.bes.or.jp/tottori/blog/detail.html?id=5369




rohengram799 at 08:53|PermalinkComments(4)

2013年07月03日

うろこ雲便りNo.21:たんたんタヌキの…(~o~)

7月なので今年もまた笹の葉が店内に登場いたしました~去年もですが、今年もカレカレみずみずしさがない笹の葉にう~ん(-_-;)そして何を思ったのか景品にマンガ大賞・本屋大賞の作品が…!本屋さんみたいに美しくきっちり包装されているわけではないし、何冊かは中身を確認できるようになのかハダカのままでした。わざわざパチ屋で交換しなくても、近くに本屋もブック○フもあるからなぁ~『舟を編む』とか夏の終わりには小麦色ではなくヤニで変色していそうな予感(´д`)


さて、私は今『狸汁 銀次と町子の人情艶話』(柴田哲孝)を読んでいます。タイトルは江戸物っぽいですが、時は現代、場所は麻布十番、政財界の大物がお忍びで通う「味六屋」。流れ板の銀次と女房の町子の小さな料理屋です。ある日、料理の腕を見込んで馴染みの政治家から奇妙な注文が入ります。接待する客は「人喰い唐玄」の名で知られる右翼の重鎮。希望するのは「狸汁」!!果たして銀次はその男を満足させることができるのか?他は『初鰹』『鯨のたれ』(今コレを読みかけ)『九絵尽し』『鱧落とし』『鮎うるか』です。


『美味しんぼ』みたいなウンチクにソコまでいる?というふたりのいちゃいいちゃベタベタシーン(^^;)))もしマンガ化されるとしたら「漫画ゴラク」や「漫画アクション」に掲載されそう~!料理マンガをいくつか読んでいたら「ああそう…(-_-)」で物足りない展開かもしれない。


タヌキといえば『カチカチ山』ですが、私が記憶していた物語とちょっと違いました。私はいたずらタヌキはおじいさんに捕まえられたけれど、おばあさんに泣き落としで助けてもらったのに、おばあさんに乱暴して山に帰ったと思っていました。おばあさんによくしてもらっていたウサギが「おのれ、タヌキめ」で仕返しをしたと思っていたのですが……おばあさんに化け「狸汁ですよ」と言って「婆汁」(哀れ、婆さま!!)を食べさせていたなんて~(゜□゜)ナニ、このカニバリズムは…!!


実際、狸汁と言ってもタヌキではなくアナグマらしいですね。地方によりアナグマをタヌキと呼ぶところがあるみたいです。まぁどちらにしても食べたくはないですが('~`;)


なんだかお腹が痛くなってきたのでこの辺で…(-_-)/~~~





rohengram799 at 00:05|PermalinkComments(8)
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