猫の日

2023年02月15日

萌揺雲便りNo.8:猫 と 犬

こんにちは🐥 

2月は猫の日があるなぁ、と本屋さんでこのタイトルを見て思い出しました(ΦωΦ) 

『猫の目を借りたい』
https://colorful.futabanet.jp/list/books/63ca0da9a53aef6a43000000


猫と言えばつられるように犬を思い出しますが、赤松利市さんの『犬』を読み終わりました。内容はハードなのでご注意下さい(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)
https://ddnavi.com/review/574647/a/

私は文庫で読みましたが、まぁ、スゴいですわ。登場人物を全部美形にして表現をかなりマイルドにしたら
、夢見がちなオジョウサマ方にはウケるのかもしれないです……同人誌にありそう、と思わなくもない。とにかく精神的にも肉体的にもドロドロでグチャグチャ……ある程度の知識はあってもうわぁ、うわぁ…です。

ガチムチ系でもコミック系でもオヤジでも、薔薇でも百合でも、年齢とか関係なく、清潔感があって、なんか美しい恋愛模様に仕上げたドラマや漫画を目にしてキャー(*ノェノ)という人が多いんだろうなと思いますが(私もキャーキャー言うけどさ💦)だから同性婚?賛成!と安易に容認する人もいるのかなと考えたり……でも同性だとか異性とか関係なく、綺麗なことばかりじゃないのが人間同士。ラストは阿部サダっぽさも感じました。とにかく読みながら痛いわ、ドキドキするわ、苦しいわ……な読書でした(⁠ ̄⁠ヘ⁠ ̄⁠;⁠) 赤松作品ってこういう感じのヤツばかりなのかなぁ。極端にエログロとは思わないけど(一応私は読了出来るし)。

あとがきの日付が「令和五年十月十五日」となっていて、奥付は2023年1月15日初版なのに、とカレンダーの西暦と元号を確認してしまいましたよ〜今年は令和五年、まだ十月なんて先なのに、なんで?! なにか読み飛ばしてるのかな(・ัω・ั)


【LGBTという言い方が普及して、世間の風通しはずいぶん改善されたように思われるけど、LもGもBもTも、それぞれが違う性なんや。それを一括りにしていること自体に無理があるんや。そもそも括ることが差別とも思えるんやけど、そのあたりの意識はないみたいや。いずれにしても、この問題に限らず、差別者と被差別者の垣根を取り除くためには、まだまだ時間が必要なんやろう。】(P301)


こういう活動も。
【高齢者LGBT、その力になる見守りサービス】 https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/050800106/

以前からこういう偽装結婚的な漫画はあったけれど、今は読む人も多いのかな。
【私は壁になりたい】
https://ddnavi.com/serial/kabeninaritai/


「山は山にめぐり会わないが、人は人にめぐり会う」
……トルコの諺だそうです。

なんかまた中途半端にダラダラ書いてしまいましたが、皆さまは楽しいおやつタイムを(((ヾ(。´∀`。)o♡



rohengram799 at 15:00コメント(4) 

2022年02月22日

かたゆき雲便りNo.19:猫 と 蝶々 と 諸々

今日は「スーパー猫の日」(=゚ω゚=) 古本屋で買った『奇跡を読んだ猫たちのおとぎ話』を読んでいます。調べたら改題された文庫本があった!

https://www.honyaclub.com/shop/g/g19464908/


今日もまた詰め合わせになります (´ー`A;)


◆「3匹の猫」というお酒🍷
http://jenniferblog.net/threecats

◆草木饅頭 どちらも美味しそう😋
https://jimohack.fukuoka.jp/kougai/2578/

◆ご自愛下さい 🏥
https://note.com/kaerukoakeno/n/neba3e4d8313d

◆読書マウント📚
https://note.com/waraujyunbun/n/neda7e7a92fdd

◆濃昼 🗺️
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/soshiki/h-chiikis/3363.html
北海道の地名は難読が多い……聞き間違えたら大変💦

◆ひなあられ🎎
http://blog.livedoor.jp/wth_map/archives/13486864.html?ref=category00000_article_footer1_slider_&id=8172052
スーパーではお米の形のとまるいのが売っていますが、私はまるいのが好き🤗 細長いヤツは初めて見ました! ジェリービーンズみたい!

◆「ものと人間の文化史」シリーズ 🏫
https://www.h-up.com/e/?Genre=&Series=S13&flg_searchmode=shousai&ORDERBY=DateShuppan&ORDERBY2=DateShotenhatsubai&SORTORDER=DESC&action_search_do=true

このシリーズ、スゴい巻数で驚きました。「下駄 神のはきもの」というのが気になって検索したらこんな記事が。
https://www.zourihonpo.com/?mode=f31

「たからげた」も初めて知りましたが、欲張るとロクなことがないのは昔話のお約束ですね(笑)
https://minwa.fujipan.co.jp/s/area/okayama_001/

◆蝶々雲 ⛅
https://www.pixiv.net/artworks/96433343
コメントに書かせていただいた幸田露伴の「雲のいろいろ」はコチラ↓
https://www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/1442_47790.html



次の更新は金曜日の予定です。週末まではまだまだ寒いようなので、お身体に気をつけて下さいませ。またよろしくお願いいたします♪(o・ω・)ノ))




rohengram799 at 10:55コメント(6) 

2022年02月21日

かたゆき雲便りNo.18:ニャンとも言えない話 (=゚ω゚=)

おはようございます (o´Д`o)ノ゙

明日は「猫の日」ですね〜2022.2.22 で2が6コもあるので、特別感が(笑) ふらんす堂さんのブログにあった世田谷線の白猫電車がラブリー(ФωФ)
https://fragie.exblog.jp/

そして「撫牛」だけでなく「撫猫」もあるのですね。知らなかったです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?news/odekake-plus/news/pickup/201905/12381984

🐾 🐾 🐾 🐾 🐾 🐾


林歌子さんという方を読書メーターで知りました。

涙とともに蒔くものは―林歌子の生涯 (1981年) >> https://bookmeter.com/books/3785983

作者の高見澤潤子さんのインタビュー記事です。ご主人は「のらくろ」を描いた田河水泡さん!
http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-199.htm

検索したら「福祉新聞」というサイトがありました。他の福祉に尽力された方々のことも知ることが出来ます。
https://www.fukushishimbun.co.jp/series02/page/5


オリンピックが終わり、3月にはパラリンピックが始まりますね。疑惑の判定とかゴタゴタがありませんように。皆さんが安全に競技に挑めますように。

こちらは義肢装具士さんへのインタビュー記事です。
https://note.com/mikikazuki/n/nc185e53929c2

第3話の「はじらい」についての記述がいいなと思いました。全4話、登録なしで読めますのでお時間のある時にでもぜひ!



ではでは皆さま、今週もどうぞ「ご安全に」(* ^ー゜)ノ




rohengram799 at 06:50コメント(4) 

2013年02月22日

らくだ雲便りNo.8:凍りの掌(て)

今日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日らしいですな!浮世絵にもたくさん猫が登場しますね。写真集にはそれほどでもないのに画集になると欲しい私~お高いのがツラい…いつも立ち読みです(-_-;)


昨日は『完全なる首長竜の日』(乾緑郎)を駅の待合室で読みきったのですが…なんだか少しも理解できず、家に持ち帰る気分にもなれなくて…ゴミ箱にポイ(゜゜)ノ゜しましたぁ!!定価1400円を100円で買ったのでなんのためらいもなかったです!この作品を映画化なんて…内容は原作から離れているみたいですし……意味なくね?('~`;)恐竜なら週刊モーニングで連載中の『ラティーノ』の方がずっと面白いと思いますわ←比較するのがおかしいのだけれど( ̄▽ ̄;)


そして今日は『凍りの掌(て)』というマンガを買いました。作者・おざわゆきさんがお父上のシベリア抑留体験をもとに2年半かけて描いた作品です。ちばてつや先生も書いているように「暖かく、やさしいタッチ」の絵柄。劇画タッチではなく、可愛らしい絵本のような素朴さ。でも力があるというのか…表紙をずっと見ていたら「買ってみようかな」から「買わないと」に変化(笑)私なんかよりずっと若い世代の人にも「読んでみて」とすすめやすい気がします。淡々としている分、過酷さが少しずつ身にしみてくるような感じでしょうか。私がスゴく印象に残ったのは舞鶴港に引き揚げてきた時の様子です。


「桟橋にはきれいに正装した女の人ばかりが歓迎していた」「……なんだこの人達は こちらの苦労も知らないで…こんな着飾って…」「違和感を感じずにはいられなかった」


正直、マンガを読んだからどうなの?と言われたらそれまでで、特に何かの活動をするとかシベリア抑留について調べまくるとか、そういうアクションをおこすわけではないのですけど……知らないよりは知っていた方がいい、詳しくはなくてもその時代をたしかに生きた人たちがいることを知ることで、少しは供養になるのではとか思って……自己満足ですかねぇ、ですよねぇ(-_-;)



産経 「凍りの掌 シベリア抑留記」漫画家 おざわゆきさん


http://sankei.jp.msn.com/life/news/130128/bks13012819130002-n1.htm


「あの凍った 大地の下に たくさんの仲間が 埋まっとる 友よ せめて せめて魂は 共に帰ろう」



<追記>
ダンナ…号泣(T-T)!! 小説で読むのとはまた違う感慨があると言っておりました。




rohengram799 at 17:00コメント(11) 
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