甘い罠
2015年02月27日
氷雲便りNo.17:カラフル(・ω・)
月末にきてバタバタしています。水曜日は夜にブログ更新じゃ!と早目に帰宅したらダンナがなかなか寝ないので、ケータイを操作出来ず(ダンナはブログのことを知らない)……(´;ω;`)
文部省唱歌だと思いますが『四季の雨』というのがあるのですね。春の雨は「水に輪をかく波なくば、けぶるとばかり思わせて降るとも見えじ春の雨」……これは春雨のイメージかな~と思いました。昨日はまだまだ本格的な春には遠い雰囲気の雨に感じられましたが、ダンナと休みが重なったので朝イチで映画『アメリカン・スナイパー』を観賞してまいりました!朝ごはんをしっかり食べたので、今回はポップコーンはナシです(笑) 奥さん、ダンナさんは戦地にいるのだからやたら電話しない方が…とか赤ちゃんがあきらかに人形とバレバレだったとか、アメリカンジョークがイマイチわからないとか、敵側スナイパーのまつ毛が長くてくるりん♪とスゴいカールしていたとか、あんなに遠くまで見えるのか!と驚いたりツッコミいれたり(もちろん心の中で)ではありましたが、普通の奥さんや可愛すぎない子どもたちがよかった……へんに美談にしてなかったし……。ラストのニュース映像(だと思う)から無音のエンドロールの構成は好きです~いろんなことを考えました。
本編上映前の予告で『風に立つライオン』を見たダンナ、最初私が映画化の話をした時は「ふーん(゜.゜)」だったのに「ちょっと観てもいいかも…」だそうです。大沢たかおさんで医者が似合うというか、あまり気張った感じがなくいいかな、と思っています。昔NHKで帚木蓬生さんの小説『アフリカの蹄』をドラマ化した時も主人公の医師役だったので、私の中では彼は「アフリカのお医者さん」になりそうです(´∇`)
さてさて、今日は森絵都さんの『カラフル』を読みました。以前に皆さまからすすめていただいたのにすぐに読まなくて今になってしまいましたが(O.O;)(oo;)
死んだはずの「ぼく」の魂にむかって天使が言った。「おめでとうございます、抽選にあたりました!」(;・ω・) ぼくは輪廻のサイクルに戻るために、下界にいるだれかの体を借りて(天使業界では「ホームステイ」という)前世で犯した悪事を思い出さなくてはならなくなった。 乗り移ったのは「小林真」という自殺したばかりの14歳の少年。真は絵を描くのが得意な以外は、親友と呼べる友だちもいな冴えないヤツ。父親は自分だけよければいい偽善者で、母親はフラメンコの先生と浮気中。しかも、好きな女の子は、中年オヤジと援交中( TДT)………でもでも「世界はたくさんの色に満ちている」ことに気付き始めるぼく。ラストは「そう来たか!」という感じ。中学生が主人公なので中学生に読んでほしいのはわかるけれど、大人に読んでほしい。そして子どもに苦しくても何度失敗しても生きているのが大事なんだと伝え続けてほしい。ただ「この本いいから読んでみなさい」と親からすすめないでほしい。悩んだり辛い時に自分から探しだしてほしい一冊だなぁって思いました。
真のクラスメイトに「唱子」っているのですが、なぜか「帽子」に見えて仕方なかったです……「ぼうし」とか子どもの名前につけるワケがないのにナゼだ~疲れているのかしら? 疲れには甘いものよね!で『甘い罠』という8人の作家さんの短編集を読み始めました(≧∇≦) 今月はこの本が〆の一冊になりそうです。
皆さま、カラフルな週末をお過ごし下さいませ♪
文部省唱歌だと思いますが『四季の雨』というのがあるのですね。春の雨は「水に輪をかく波なくば、けぶるとばかり思わせて降るとも見えじ春の雨」……これは春雨のイメージかな~と思いました。昨日はまだまだ本格的な春には遠い雰囲気の雨に感じられましたが、ダンナと休みが重なったので朝イチで映画『アメリカン・スナイパー』を観賞してまいりました!朝ごはんをしっかり食べたので、今回はポップコーンはナシです(笑) 奥さん、ダンナさんは戦地にいるのだからやたら電話しない方が…とか赤ちゃんがあきらかに人形とバレバレだったとか、アメリカンジョークがイマイチわからないとか、敵側スナイパーのまつ毛が長くてくるりん♪とスゴいカールしていたとか、あんなに遠くまで見えるのか!と驚いたりツッコミいれたり(もちろん心の中で)ではありましたが、普通の奥さんや可愛すぎない子どもたちがよかった……へんに美談にしてなかったし……。ラストのニュース映像(だと思う)から無音のエンドロールの構成は好きです~いろんなことを考えました。
本編上映前の予告で『風に立つライオン』を見たダンナ、最初私が映画化の話をした時は「ふーん(゜.゜)」だったのに「ちょっと観てもいいかも…」だそうです。大沢たかおさんで医者が似合うというか、あまり気張った感じがなくいいかな、と思っています。昔NHKで帚木蓬生さんの小説『アフリカの蹄』をドラマ化した時も主人公の医師役だったので、私の中では彼は「アフリカのお医者さん」になりそうです(´∇`)
さてさて、今日は森絵都さんの『カラフル』を読みました。以前に皆さまからすすめていただいたのにすぐに読まなくて今になってしまいましたが(O.O;)(oo;)
死んだはずの「ぼく」の魂にむかって天使が言った。「おめでとうございます、抽選にあたりました!」(;・ω・) ぼくは輪廻のサイクルに戻るために、下界にいるだれかの体を借りて(天使業界では「ホームステイ」という)前世で犯した悪事を思い出さなくてはならなくなった。 乗り移ったのは「小林真」という自殺したばかりの14歳の少年。真は絵を描くのが得意な以外は、親友と呼べる友だちもいな冴えないヤツ。父親は自分だけよければいい偽善者で、母親はフラメンコの先生と浮気中。しかも、好きな女の子は、中年オヤジと援交中( TДT)………でもでも「世界はたくさんの色に満ちている」ことに気付き始めるぼく。ラストは「そう来たか!」という感じ。中学生が主人公なので中学生に読んでほしいのはわかるけれど、大人に読んでほしい。そして子どもに苦しくても何度失敗しても生きているのが大事なんだと伝え続けてほしい。ただ「この本いいから読んでみなさい」と親からすすめないでほしい。悩んだり辛い時に自分から探しだしてほしい一冊だなぁって思いました。
真のクラスメイトに「唱子」っているのですが、なぜか「帽子」に見えて仕方なかったです……「ぼうし」とか子どもの名前につけるワケがないのにナゼだ~疲れているのかしら? 疲れには甘いものよね!で『甘い罠』という8人の作家さんの短編集を読み始めました(≧∇≦) 今月はこの本が〆の一冊になりそうです。
皆さま、カラフルな週末をお過ごし下さいませ♪