備忘の果実 〜オスカー戯言日記〜

好きなことを好きな時にチマチマと書いています☘️

タグ:畠中恵

ジャンプ本誌では休載が多すぎて、たまにパラパラしてもワケがわからない冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』ですが(アニメも見ていない)キメラ・アント総集編を読んで(ダンナが買ってきた)「腐っても冨樫!」を実感しているワタクシです(^^;)))


昨日の『待ってる』ですが、若い娘さんが書いた時代小説という印象で、悪くはなかったのですがあっさりしているというか深みがないというか、書き込みが足りないというか、情緒や風情とかもっと欲しがったかも……女子中学生がはじめて読む時代小説としたらいいかな感想です←なんて上から目線!お許しを…人( ̄ω ̄;)


今日は畠中恵さんの『とっても不幸な幸運』を読んでいます。《酒場》という店名の謎の多い酒場は、新宿東口にほど近いビルの地下1階にあります。100円ショップで売られている「とっても不幸な幸運」と名のついた缶を開けた後に引き起こされる不思議な出来事を、常連客とオーナーたちが謎解き(解決?)する連作短編集です。その結果が、不幸であるか幸運であるかはわかりませんが、それぞれの物語の主人公的人物は缶を開ける前とは異なる決意や考え方を持つようになります。なんか「しあわせはいつも自分の心が決める」みたいな「終りよければすべてよし」みたいな(笑) 表紙が「見ざる、言わざる、聞かざる」的なので、あんまり他人の人生に首を突っ込むなよ!って感じなのかな?


酒場ですからいろんなお酒の名前が出てきます。私にはサッパリわかりませんが、最後まで読んだら物語には酔っているかも(^◇^)


謎の缶詰といいますと、森永のおもちゃのカンヅメ!でしょうか~エンゼルマークを集める努力もしていないので、手に入れることはないだろうなぁ…。 あと二十歳の頃、沖縄に行った時にヤンバルクイナのイラストが入ったTシャツを買って缶詰にしてもらったことがあります。このTシャツを着て日本酒の棚をバックに満面の笑みを浮かべた写真があるんですが、知らない人がみたら「この女、ザルだわ…」と思うに違いない一枚です(; ̄ー ̄A


空気の缶詰とかもありますが、アレは開けたら終りですよね? 一瞬だけ爽やかな空気に包まれるのかしらん? もらったとしても開けないだろうなぁ…もしチャレンジした方がいましたら、感想をきかせて下さい!




現在、畠中恵さんの『百万の手』を読んでいます。“青春ファンタスティックミステリーの傑作”とありました。中学生男子に熱中しています♪今の私のアタマにはちょうど良い感じf(^_^;


「百万円の手」だとすると、ものすごい技術のある職人さんの手が、とても美しい手タレさんのギャラもしくは保険みたいだわ!!と思ったり。余談ですが、長財布にお札をしまう時には逆さまに入れる、お顔が裏面(内側)につくようにする、一万、五千、千円の順にしまう…のが金運アップにつながるとか。この手間がお金への感謝になりお友だちを連れてきてくれる…らしいです。さぁ、今からLet's try!!o(^o^)o


しかし「手」が「足」に変わると…『百万の足』ムカデですか!?みたいになるのはナゼ!? 手と足で印象ってかなり違うなぁ(((^_^;)


「100」といえば、今年の宝塚音楽学校に入学したコたちは100期生ですね。AKBもこのくらい続いたらスゴい!!「千言万語を費やしても語れない
」美しさ、輝き満ちあふれた女の子たちを秋元氏はどれくらい集められるか!?というより今から100年生きられるのか!?( ̄▽ ̄;)


そうそう!!『百眼(ひゃくまなこ)』という言葉を見つけました。トップスターさんや贔屓の生徒さん、メンバーへ向けるたくさんの人たちの視線なのかと思っていたら…これまた違いましたっ!!


「目鬘(めかつら、めかづら」とも言って、厚紙に目の穴をあけ、髪やまゆ・まつげなどを描いた、顔の上半分だけを覆う簡単な仮面のことだそうで~“熱視線”のイメージのカケラもなく、どちらかと言えばお笑いモードでありましたぁ!!



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