白い約束

2021年01月13日

初空雲便りNo.11:白い……

昨日は東京でも初雪を観測、本当に寒い1日でしたね🐧


雪の異名っていくつかありますが、匂いがしないということで「不香の花」というのもあるそうです。ふきょうの花……「ふきょう」って漢字もいろいろありますからね〜布教の花だと新興宗教が売りつける怪しい置物みたいな気が……! 雪って音がしない、匂いがしないって言いますが、なんとなく五感に訴えるものがある気がしますけどねぇ。ただ日常生活に支障が出るような大雪、豪雪は勘弁してもらいたいです。立ち往生や雪掻き中の事故などのニュースがこのところ多いし……。



さてさて……雪の白さは心が洗われますが、こちらの白いモノは心が……こういう輩は昔からいたのですね。お食事中、前後の方はご注意下さいませ。


【白いケツの妖怪】
http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/archives/20857577.html


こんな掛け軸はどこに飾ったらいいのか (;´д`)

https://minne.com/items/24672814



最後は百恵ちゃんの純粋無垢な歌声で癒されて下さいませ。


【白い約束】
https://sp.uta-net.com/movie/7615/



rohengram799 at 09:00|PermalinkComments(4)

2013年12月15日

わた雲便りNo.45:白い約束~『雪猫』

今日は大山淳子さんの『雪猫』を読み終わりました!仕事前に購入し、休憩時間にヨミヨミ~帰宅中の電車の中で読み終わりました(笑) この本を買う前に千葉のお出掛け雑誌を何冊か立ち読みしたのですが、この前行った浦安駅近くに『猫実珈琲店』というお店があり、そこでは猫クッキーも販売しているという…コレはいい情報をGETしたぜ!明日仕事は休みだし行っちゃう!?と思ったら月曜日は休みでした……作家の藍川京先生のブログで読んだ『ITTA』という珈琲屋さんにも心が動いたのにやはり明日は定休日……ああ、残念( ´△`)また落ち着いて、お出掛けしたいと思います!


話を戻しまして、お話はゴミ袋に入れられ捨てられた猫は、自分を助けてくれた少女、理々子に恋をしています。 理々子の家族は高校教師で猫アレルギーの父親(名字が柳沢なのでマンガの柳沢教授を連想してしまう~ちょっと似てるかも)仕立て直しの仕事をする祖母との3人で暮らし。母親が出てこないので、離婚したのかな?と思っていたらちょっと違った! 「事実は存在しない。存在するのは解釈だけである」というニーチェの言葉が好きな白い猫のタマオ(最初はシロだった)は、あることをきっかけに若い男に変身出来るようになります。 


夜になると絶世の美女に変身する先輩の黒猫(メス)のイヴは妻を亡くして自暴自棄の生活をしている城太郎の飼い猫らしい…猫は10年ごとになにかの才能が開花する、中には飛べる猫もいると教えてくれますが、人間に変身することは寿命を縮めることになるとも忠告してくれます。人間になったタマオの喜びや戸惑い、知らないことに対しての反応・考え方とか「子どもの思考回路ってこんな感じかも」と思いました。


イヴの願いやタマオの恋物語の結末についてはナイショにしておきますが、猫を飼っている人や猫好きな人にはとってもわかるし、せつない物語でしょうね。出番は少ないながらタマオにくっついているノミが私は一番好き~最優秀助演賞ですよ(((^_^;) あと作者の大山さんは文庫版の表紙が気にいっているみたいですが、私はあんまり……( ̄▽ ̄;)


《大山淳子さんのブログ》

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/670606/562780


《奥沢 ITTA》

http://jiyugaoka.keizai.biz/headline/1053/


《猫実珈琲店HP》

http://nekozane-coffee.com/



記事のタイトルは山口百恵ちゃんの『白い約束』からです(^.^)





rohengram799 at 23:50|PermalinkComments(8)
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