目黒雅叙園

2019年01月26日

萌月雲便りNo.27:変わり雛

今朝はとても冷え込みました。太陽が昇り、午後はまぁまぁあたたかくなってきたなぁ、と思った
ら、熊本で震度5の地震のニュースが。九州にお住まいの方、お知り合いがいらっしゃる方、皆さま大丈夫でしょうか? 今月に入ってから噴火に地震、また大雪も心配です。どうぞお気をつけ下さい。



平成もあとわずかということで、毎年恒例の(?)久月の変わり雛、皆さま、ご覧になりました? 皇太子ご夫妻の親王飾りは………あの、アレでいいんでしょうか (-ω-;) ……なんといいますか、お顔もですが、雅子さまは特にお身体がボリュームup!されていて、これは……いいのか?とへんな心配をしてしまいました。お二人は満足されているのでしょうか?

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190123-00000025-ann-bus_all



目黒雅叙園の百段階段、今年のお雛様は青森・秋田・山形のものだとか。地方ごとに特色があっておもしろいので、本当はゆっくり見られたらいいのになぁ、と思います。

https://momomon.club/omoshiro/hyakudan-hinakikou2019





rohengram799 at 14:52コメント(2) 

2017年11月12日

霜見雲便りNo.11:東京23話

山内マリコさんの『東京23話』を読んでいましたが、う~ん、思っていたのと違った~ちょっとガッカリ( o´ェ`o) 吉川トリコさんの『ずっと名古屋』みたいなショートショートだと思っていたら、港区だったら港区が己の歴史を語るみたいな、郷土誌のような、ガイドブックモドキのような本でした。だから一気読みするというより、自分が気になる区を拾い読みしていくような感じ? また単行本からこの文庫になるまで東京はかなりの変化があったので「コレはないぞ」みたいな・・・(*)の注釈、補足が巻末にあるんだけと、なんか面倒に感じてしまった。 私が東京23区で住んだことがあるのは荒川区と目黒区。荒川区と言っても荒川は流れていません。流れているのは隅田川。昔は「荒川」と言われていたそうで、暴れ川→荒川になったそうです。目黒区の話はもちろん「目黒雅叙園」(笑) OL時代の勤務先は千代田区でした。千代田区は江戸城の別名「千代田城」からきているそうです。 区ではありませんが「 いい街の条件」と題して武蔵野市が・・・そう、吉祥寺のあるところです。吉祥寺は野口伊織さんという方がジャズ喫茶などたくさんのお店を作ったことにより「町」から「街」へ変わったようです。私が吉祥寺に行ったのは30年くらい前で、駅前がごちゃごちゃしていて、こんなところにバスが・・・危ない!という印象でしたけど、今は違うんでしょうねぇ。 東京に住むどころか都内に行くことも年に数回あるかどうか、それも浅草くらいまででオシャレな街には縁がないですわ。「東京2020」の時に街は、ワタクシはどうなっているのか? ちょっと心配です( ̄▽ ̄;)

rohengram799 at 15:12コメント(6) 

2017年02月10日

初花雲便りNo.8:如月の旅・目黒雅叙園③

目黒雅叙園での夢のように楽しい時間、一晩眠ったら、少しずつ現実に戻っていってしまいます(´;ω;`)


息子を見送り、部屋に戻ってワタクシもゆっくりお風呂タイム! ああ~ジャグジーは素晴らしいです~! 後から本を持ってお風呂に入ればよかった!と思いました。次はないかもしれないけれど、もし機会があったら優雅な風呂読を楽しみたいですね~1日部屋に閉じこもりでいいです!

今、書店で【今日は本を読もう。プレゼントキャンペーン】というのをやっていて、10万円相当の『本にまつわるあなたの「夢」を叶えます』や『一冊の本を読むためだけの旅(1泊2日ペア宿泊券)』とかあるのです。まぁそれなりの金額の本を買い、応募券を何枚か手に入れないとダメなのですが、こういう企画って嬉しいですわ(*^^*)



さてさて、一生分の美味しいお肉を食べた気がする(笑)翌朝も、お風呂を楽しみ、なんと2800円もする(これも宿泊費込み)朝食チケットを持ち、ブレックファーストブッフェへ。


案内のおねーさんたちがいて、テーブル席に。席番があるのは(私たちはちょうど100番。団体向けの場所も確保されていました。朝からビール🍻)卵料理を注文してから作り、運んでくれるかららしい。スクランブルエッグ、目玉焼き、オムレツなど。グリーンスムージーは有無を言わさず(笑)サービスで皆さんに一杯ずつ運ばれてきます。美味しかったです😆😆😆 ビジネスホテルの朝食バイキングや鬼怒川温泉の朝食バイキングしか知らない私は朝食も豪華だ!とニンマリ。普段はおむすび一個が朝ご飯、みたいなダンナさんもいろいろ選んで食べていました。ただ「なめこの味噌汁といったのにアサリが来たと残念がっていましたが。


チェックアウトは12時までとかなりゆっくり出来たのですが、お天気が悪くなるとのことだったので、10時にはお部屋からバイバイしました。名残惜しい、というよりも未練がましく何回も忘れ物がないか、あちこち確認しましたわ💦 あんなに出掛けることにブツブツ言っていたダンナさんも「帰りたくない~もう1泊したい~!」ですから(;゜∇゜)


そしてチェックインした時にもらっていた百段階段のお雛様を見学に向かいます。チケットを買うつもりでいたので、割引券ではなく招待券だったのは嬉しかったです♪


目黒雅叙園といえば、すぐ思い浮かぶ「百段階段」ですが、 これは通称で、かつての目黒雅叙園3号館にあたるそうです。昭和10(1935)年に建てられた、雅叙園で現存する唯一の木造建築。

「食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。 階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。 階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
“昭和の竜宮城”と呼ばれた目黒雅叙園の建物の特徴は、装飾の破格な豪華さにあります。 最近の研究によると、その豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる江戸文化に属するものとも言え、なかでも「百段階段」はその装飾の美しさから見ても、伝統的な美意識の最高到達点を示すものとされています。 平成21(2009)年3月、東京都の有形文化財に指定されました。」


今は『九州の雛紀行Ⅱ』が開催中です。
「九州は地域ごとに有力な諸大名が集ったといわれる地域。本展では、平戸藩主・松浦家に嫁いだ松平定信の娘である蓁姫の古今雛と道具たち、そして杵築藩医佐野家の雛人形など、武家や旧家に伝わる貴重な逸品が登場する。また、筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門邸に飾られる日本最多級800体の座敷雛、天領として栄えた日田の「雛御殿」の雛人形、山の神への祈りを込め山を舞台に雛人形を飾る「雛山」といった九州の歴史と文化の重みを感じられる名品の数々が揃う。」
「大正時代を代表する女性歌人・柳原白蓮と、その腹心の友であり、「赤毛のアン」をはじめとする多くの海外文学を不朽の名訳で日本に紹介した翻訳者・村岡花子にゆかりのある作品も。本展では、通常非公開である柳原白蓮が愛した有職雛と、村岡花子ゆかりの雛人形と雛道具が特別公開。」


写真で見るとかなり明るいですが、実際のお部屋はかなり暗いです。昔のあかりはあんな感じだったのではないでしょうか? 実家を思い出す雰囲気でした。あくまで照明が、ですよ((^^;)
たくさんのお人形さんたちにお道具類。子どもたちの健やかな成長を願う気持ちがバリバリ伝わってきました。お金持ちはそれこそもう❗な気合いの入り具合です。当時の着物の生地なんだなぁ、と長い歴史を感じました。お雛様の中に大臣らしきオジサン3人があぐら姿で鍋を囲んでいるのもあって、面白いなぁと。天井の絵も季節感があり、父がいたら喜んだろうなぁと思いました。図録とか絶対買ったはず!


薩摩切子の親王飾りがあり(デザインでおひなさまだね、ってわかる、小さな置物ですね)美術オンチを自覚しているダンナさんですが「コレはいいね、欲しい」と言っていました。ショップで購入可能でしたが、5万近くしたような・・・。「江戸切子と何が違うのかな?」とダンナさんにきいてわかるはずもなく・・・で調べました。「江戸切子が透明・無色な硝子(透きガラス)に細工を施したものなのに対し、薩摩切子はより細かい細工(籠目紋内に魚子紋等)や色被せと呼ばれる表面に着色ガラス層をつけた生地を用いたものが多く、またホイールを用いた加工の有無が挙げられる。」そうです。江戸っ子はスッキリ、薩摩はガッツリというか、やはり西洋の影響が大きく現れているのでしょうか? 見比べても違いがわからない気がしますが、沖縄もガラス工芸のお店が多かったように思います。


あと「階段にひな人形がバーッと飾ってあるのかと思った」と言っていましたが、実は私もそう思っていたおバカさんです(´д`|||) 百段階段へのエレベーターは牡丹に獅子らしき意匠でした。もちろん、さわりました・・・ダンナさんの他に誰もいなかったので(笑)



小学生の作文よりもひどい、旅日記に連日お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。写真がなくてスミマセン💦 検索した方がキレイな写真をたくさん見られると思います。レストランもランチはそんなに高くない・・・かもしれないし、桜の季節にはもっと華やかでしょう。滝があるんですよ~鯉もいますし、ちょっと非日常を味わうには良いところですね。二男には本当に感謝です。



リアルで今回のようなゴージャスな非日常は当分味わえないと思うので、また本の中に旅をしに出掛けたいと思います♪(o・ω・)ノ))








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2017年02月08日

初花雲便りNo.6:如月の旅・目黒雅叙園①

今日は二男の誕生日🎂 「25歳過ぎてからいろいろヤバい😱💧」と言っていましたが、今回のダンナさんとのお出かけは、彼からのプレゼントでありました🎁


前には個室露天風呂付きの伊豆の旅をプレゼントしてもらい、今回も会社の福利厚生っていうんですかね、比較的お安く宿泊出来ますよ!みたいなのがあるじゃないですか? ミュージカル観劇とかもあったのですが、人付き合いが年々悪くなっている私には同行者はダンナさんしかいない・・・長男は旅行とか興味ないし・・・いくつも旅館やホテルがあったのですが、寒い季節だし近場がいいな、あっ、目黒雅叙園って聞いたことがある!目黒不動尊に行ってみたいし、百段階段とか気になる!多分、希望者が多いと抽選になるから、きっとムリ~気持ちだけ有り難くいただこう!と思っていたら、見事に当選🌸🌸🌸 2月最初の土日、一泊の旅行が決まったのでした!


しかし・・・名前だけで目黒雅叙園がどんなところか知らない・・・結婚式場なので、自分が今まで行ったことのある、明治記念館や銀座東武ホテル、帝国ホテルをイメージしてみたけれど、宿泊はしたことがないので、ちょっと検索してみよう!と調べたら・・・(;゜∀゜) なにかしらん、この豪華さは(;゜∇゜) 私たちみたいなのが足を踏み入れてはいけないのでは?(◎-◎;) そして実際、その建物に圧倒されてしまったのですが、まずはたどり着くまでが、やはり・・・(´;ω;`)



目黒駅東口から送迎バスが出ているのですが、ダンナさん、なぜか西口まっしぐら~そして東口がわからず(帰りはバスに乗ったので位置関係がわかった)看板を見てこっちらしい、と進んだら、急な下り坂が・・・行人坂というらしい。そういえば東京って坂が多いんだった~カクカクしながら坂道を歩く私たち、何台も連なるタクシー! 披露宴の招待客の皆さんのようでした。あとどこかの会社の部課長親睦会もあって、社員バッジキラキラのサラリーマンがたくさんいました。


たどり着いて、建物のゴージャスさにビックリ! ふかふかジュータンにビックリ! ダンナさんに言わせるとこういうジュータンは人が歩くとホコリもフワッ!と舞いやすいので、今の時期は特に気をつけた方がいいらしいです。もちろん、私たちは😷姿です。


客室は7階、エレベーターの扉も中も中華風・螺鈿細工風の孔雀がいたので、思わずナデナデ(笑)
入室してお口あんぐりです~広い~テレビが大きい~そして、お風呂がジャグジーだったので(シャワーブースは別にある)「こんなインフル蔓延の時期に人が多いところに行きたくない」とブツブツ言っていたダンナさんのテンションが急上昇⤴⤴⤴⤴⤴⤴ ベッドも広い~ここにも大型テレビジョンヾ(@゜▽゜@)ノ そう言えば「エグゼクティブ・スィート」とか書いてあった気がする・・・今、最上階を改装中らしいのですが、たまにカン!と音がするくらいで気にはならない。イヤイヤ、本当にいいんでしょーか、状態です。両親に全く親孝行しなかった私は、自分がこんなにしてもらっていいのかと、子どもたちによくしてもらう度に思います。お父さん、お母さん、ごめんなさい・・・(;´Д`)


「目黒駅で待ち合わせてご飯食べよう」とLINEが二男から来たのですが、あの坂を上るのはイヤだ~!ということで、雅叙園まで来てもらいました。子どもも雅叙園は初めて! 先輩からいいところだ~!と聞いてはいたそうですが、やはり「こんなに広いと思わなかった」と言っていました。




続きますヾ(@゜▽゜@)ノ

rohengram799 at 09:07コメント(8)トラックバック(0) 
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