空気

2024年12月16日

冬茜雲便りNo.12∶『空気』を読む

こんにちは🥸


昨日は二男が孫娘(2歳半)を連れてウチにやって来ました〜いつものカレンダーと出張(シンガポール)のおみやげ(珈琲)をもらいました☕


https://www.narita-airport.jp/ja/topics/naritaairport_calendar/


https://bachacoffee.com/jp/ja/packed-coffee/grand-moka-matari-coffee-bag-gift-box_APBGCF1000-001?srsltid=AfmBOooAGxbDABz23qi6InoF1QmsQ-HsqGO6hyIcAdJkdXXQYQaU4KkG


普段、ヒキコモリンでダラダラ暮らしているワタクシ(とダンナさん…イヤ、定年後もまだ働いてくれているので休みの日はダラダラでOK!)にはあまりにも刺激的な非日常でありました(笑) 毎日、お孫さんたちのお世話をしている方々、スゴいです!


🐥


中日新聞の絵本プレゼント記事にあった『くうき』が気になり、まどさんの詩を検索🐾
https://plus.chunichi.co.jp/present/article/73/24960/

【くうき】
https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=71188&srsltid=AfmBOopBLYvgFoUIk7GE8dv_JFIDmY4_wNHGB4geZBrVv9MAFlmGdpZr&spf=1


コチラの詩からイメージをひろげたものだと思います。



『空気』
          

ぼくの 胸の中に
いま 入ってきたのは
いままで ママの胸の中にいた空気
そしてぼくが いま吐いた空気は
もう パパの胸の中に 入っていく

同じ家に 住んでおれば
いや 同じ国に住んでおれば 
いやいや 同じ地球に住んでおれば
いつかは
同じ空気が 入れかわるのだ
ありとあらゆる 生き物の胸の中を

きのう 庭のアリの胸の中にいた空気が
いま 妹の胸の中に 入っていく
空気はびっくりぎょうてんしているか?
なんの 同じ空気が ついこの間は
南氷洋の
クジラの胸の中に いたのだ

5月
ぼくの心が いま
すきとおりそうに 清々しいのは
見わたす青葉たちの 吐く空気が
ぼくらに入り
ぼくらを内側から
緑にそめあげてくれているのだ

一つの体を めぐる
血の せせらぎのように
胸から 胸へ
一つの地球をめぐる 空気のせせらぎ!
それは うたっているのか
忘れないで 忘れないで…と
すべての生き物が兄弟であることを!  




もうひとつ、同じタイトルの詩がありました。


『空気』


花のまわりで 花の形
ボールのまわりで ボールの形
ゆびのまわりで ゆびの形


そこに ある物を
どんな物でも そこにあらせて
自分は よけて
その物をそのままそっと包んでいる
自分の形は なくして
その物の形に なって・・・


まるでこの世のありとあらゆる物が
いとおしくてならず
その ひとつひとつに
自分でなってしまいたいかのように


🐥


「くうき」が「食う気」に変化してしまう月曜日のお昼🍚
何を食べようかなぁ😁


皆さま、今週もどうぞ「ご安全に」!





rohengram799 at 12:15コメント(6) 
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