立川談四楼

2013年01月22日

くじら雲便りNo.22:雨奇晴好

今日は雪にならず雨でした。良かった~!!しかし、寒さもインフルエンザもこれからが本番!気をつけないといけないですね。


さてタイトルの『雨奇晴好』(うきせいこう)「奇」という文字が「ん?」な印象ですが、普通とは違ってすぐれているという意味だそうです。奇人もある意味、すぐれていますもんね(((^_^;)


「曇りで雨か晴天でも雨天でもすばらしい景色のこと。自然の眺めが晴天には美しく、一方、雨が降ったら降ったですばらしい。」……毎日の生活も気持ちが晴れ晴れとしたことばかりではなく、ジメジメどんよりの梅雨真っ只中にいるような時期もありますよね。それでも見方を変えればよいこともある、そんな禅語らしいです。


釣糸をたらして釣れなくてイライラしていた時間も過ぎ、まぁいいか~とのんびりしていたらウキに変化があり…大物GETだせ!!(^-^)vで勝手に「ウキ成功」の物語を作りたくなってしまう私、禅の世界からは大きく遠ざかっているような…(-_-;)第一、釣果にウキとか関係ないし…疑似餌じゃないし…!!


新聞に母上の急死に対して「悲しみを忘却するのではなく、前向きに再生したい」生きる気力をあたえてくれる本を探しています…という記事がありました。回答者は談志師匠のお弟子さんの談四楼さんでした。「手始めに、母上の思い出を誰かに聞いてもらうのはいかがでしょう。ウソはいけませんが、誇張や省略はありです。お間抜けエピソードなどがあると更に結構。」だそうでf(^_^;


「私がいなくなったら、ダンナさんや子どもたちは私をどんな人間だったと語るのかしらん?」と考えてアタマを抱えてしまいましたわ~きっと「いつもケータイをいじっていた」とか「台所でお菓子を食べていた」とか「テレテレ歩いていた」とかなんだろうなぁ…「家庭的」とか絶対に出てこないと断言できる!!


最近は「今自分が倒れてしまったらどうしよう」「後始末をどうしよう」と“終活準備中”みたいになっていますが、慌てないためには大事ですよね…特にヒミツ(と言えば聞こえはいいですが、隠し事)の多い私は入念にやらないと( ̄▽ ̄;)


「笑って送る」という主義の落語家が書いた本が何らかのヒントになれば幸いです。……と書いておられました。笑える思い出をたくさん遺していけるようにガンバろ~っと!!で「晴好雨奇」にもどる!!←いろんな意味で何かが違う('~`;)




rohengram799 at 23:35コメント(9) 
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