立秋

2023年08月08日

みせばや雲便りNo.7∶黒鍵のえちゅーど 

こんにちは🐥

さくさくとお金減ってく涼しさよ

坪内稔典さんのブログに波戸辺のばらさんの俳句があって懐が寒くなる前はこんな感じなのかしらん?となりました😓 前はちょっと買いすぎたかも😅……な金額が今ではちょっとおさえて買い物したはずなのに😱な金額になっています。

近くのドラッグストアが閉店する事になり、連日駐車場はいっぱいですが、買い占めても使わない、食べない可能性があるものも絶対あるはず………値上がり前に買っておいたものの大半が消費期限切れになっていたということがあったので(まぁ食べるけど)よく考えないとお金のムダになるので気をつけなくては!

🍉   🍉   🍉

昨晩は久しぶりに赤川次郎作品を読みました。タイトル買い、表紙買いですよ~学生さんっぽい話を読もう!と思ったので🥸

https://www.tokuma.jp/smp/book/b627773.html

↑ 読メの感想にも書きましたが、なんか失敗したわ、な作品でした💦 シリーズ物ではなさそうだし、ピアノの話を探していたのもあり(『さよならドビュッシー』とか…なかった🥲)平積みされていたので買ってしまったけれど、まるでコナンくんを50%くらい薄めたような、おいおい……な殺人事件や登場人物に自分が求めていたのはコレじゃなかった〜になりました😭

気をとりなおして今度はコチラの本を読むことにします。

【遺品博物館】
http://www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784488490140

前読んだ『奇談蒐集家』が面白かったなぁと思って。
過去記事↓
http://rohengram799.livedoor.blog/archives/50736327.html

『怪異筆録者』もポチッとしてしまいました🥸
http://www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784488490133

🍉   🍉   🍉

今日は『立秋』ですね。まだこんなに暑いのに、と秋の文字に違和感が……秋らしい飽きっぽいガスないまままた突然冬になるんでしょうか? とにかく今は台風に早くいなくなってもらいたいですね。


ではでは ⁠(⁠(⁠・⁠▽⁠・⁠)⁠)⁠





rohengram799 at 10:15コメント(5) 

2022年08月07日

夕菅雲便りNo.3:おにぎり🍙とバナナ🍌

今日は立秋ですが「暦の上では」という前置きをなくしては語れないですね〜時々カミナリが鳴っていましたが。

pixivでおにぎり🍙がテーマの漫画を読みました。ウチのダンナさんは朝ごはんを食べないので(本当はドラマでみるようなご飯を食べたいのかもしれないけど、起きてすぐご飯は食べられないと言うので)結婚してからずっと小さいおむすびを一個「ハイ!」と置いています(;´∀`)

【おにぎり日和】
https://www.pixiv.net/artworks/45635830

以前読んだ『むすびや』も思い出しました。おにぎり専門店では1回か2回、おにぎりを買ったことがあるような気がする。コンビニのおにぎりはセブンが一番美味しいと思う(笑)

【むすびや】
https://book.asahi.com/article/12264144


あ、今日はバナナの日だとか。

バラバラになってもバナナはバナナなのにテープで房を固定する父

戸田響子さんのこの短歌、父の気持がわかるようなわからないような……。

https://mxmidori.hatenablog.com/entry/20190428/1556458709


ではでは皆さま、体調に気をつけてお過ごし下さいませ(. ❛ ᴗ ❛.)





rohengram799 at 21:40コメント(4) 

2021年08月07日

金涼雲便りNo.7:山羊笑う

今日は立秋。台風の影響か、晴れていますが雲が多くていくぶん暑さがやわらいでいるような気がする……今まで暑すぎたので、いろんな感覚がおかしくなっている気がします。連日のオリンピック中継の「初対戦」は「初体験」に聞こえるし「楽譜」が「薬膳」に見えたり……3日に一度くらいの割合で昼間、急激な眠気に襲われるのはやはり年齢なのか、熟睡出来ていないからなのか(;´д`)


春は山笑う、夏は山滴る、秋は山装う、冬は山眠る……山羊笑うなんてないぞ !? なタイトルですが、本日の読売新聞・四季にあった大串章さん(*)の俳句から。


秋風に白鬚揺らし山羊笑う


鬚(ひげ) は あごひげなのでこの字ですね。
「髭」→ くちひげ
「鬚」→ あごひげ
「髯」→ ほおひげ

長谷川櫂さんの解説(?)
山羊が笑うのを最後に見たのはいつだったか。山羊はいつも笑っているが、大人になると悲しげな顔に見えてしまう。この句は子どもの心に帰って見た山羊の笑顔。それとも子どものころに見た山羊の笑顔の思い出。句集『恒心』から。


「恒心」とは人間として常に持つべき変わらぬ心の意味だそうです。中学の時「恒子(つねこ)」という名前の先生がいたことを思い出しました〜キラいだった (´∀`;)


「ひげ」つながりで『電車の中で』という西條八十の詩を最後に。



電車の中で


  釣革に吊(ぶらさ)がっていると、
  眼のまえに白い髭の老人が腰かけている、
  まっ白な、食塩のようにまっ白な、
  なんて美しい髭だ。

  わたしは考える、──
  自分もいつか老人になるだろう、
  あんな髭を持つようになるかもしれない、
  嵐のあとの朝の庭のような
  こころ静かな、懐かしい老年!
  その時、今のわたしを悩ませている
  彼女の思い出はどんな姿になるのだろう。

  釣革にさがりながら
  わたしはしみじみと想う、
  老年のわたしの白い髭のかげに
  雪の中の水仙の花のように
  はっきりと咲き出るであろう
  彼女の美しいおもかげを。──



(*) http://momotori.com/profile.html



rohengram799 at 09:20コメント(4) 

2018年07月02日

炎昼雲便りNo.1:今月も( `・ω・´)ノ ヨロシクー

今月から新しいアニメやドラマがはじまりますね。先月お笑いた番組のあれやこれや、アニメや漫画、小説など原作つきの番組がたくさんで、そりゃあないだろ~!みたいなツッコミをするのがお約束に・・・。 『義母と娘のブルース』もアニメじゃなくてなぜ実写なのかと思っています。いい漫画なので、へんなドラマにしないでほしい。見るかはわからないけど。


https://ddnavi.com/review/11339/a/




さてさて、先月読んだ本です。青空文庫で読んだ短い作品が多いです。

★先月に読んだ本一覧はこちら→
https://bookmeter.com/users/718307/bookcases/11755348


今月もチマチマ、毎日(まだ2日だけど)面白いタイトルを見つけては読んでいますが、同じタイトルの作品を探して読むのがマイブームになりつつあります(^◇^)



「炎昼」は立秋くらいまでの夏の暑さを表現した季語です。7月は暑苦しくなく、でも昼メロみたいなハートに火をつけて💓な記事を書けたらいいなと思っています~またよろしくお願いいたします!



rohengram799 at 11:49コメント(4) 

2015年08月08日

海雲便りNo.3:秋立つ日

『秋立つや皆在ることに泪して』(永田耕衣)


昨日までが猛暑!だったので、風の涼しさや気温の低さに(まだ十分アツいですが)「立秋だなぁ」と思います。昨晩はコンビニに恵方巻きがたくさん売れ残っていましたわ。たしかに「節分」ではありましたけどねぇ…( ̄0 ̄;)

今さら……「黙祷(もくとう)」についてちゃんと知らないよなぁ、と思い、いろいろ検索してみました。「黙祷」の「黙」はだまる、「祷」は祈る……黙祷の正しいやり方は「黙って、声を出さない、動かない」ですから、決して目は閉じなくてもいいですし、手を合わせる必要もないとのことでした。

ある葬儀社のサイトには『黙祷はあなたの心を冷静にして、黙って祈りをささげることです。お葬式や慰霊祭で行なう黙祷は「亡くなった人に祈る気持ち」を表現することが模範ですが、厳密にいえば黙祷の間は何を考えても良い時間なのです。黙祷と同時に目を閉じたり、手を合わせたりする行為は、外部からの情報を遮断して祈るという意味や、祈りを表現する為に自然発生的に起きる行為なのです。』とありました。

『広辞苑』には【祷】(とう)は神に告げて幸いを願い求める。いのる。とあるそうです。ですから【祝祷】(しゅくとう)という言葉もありました。キリスト教で、牧師や司祭が礼拝式の終りに会衆のためにする祝福の祈祷。また【豊祷】(とよほき)という、讃え祝うことの美称もありました。


毎年、この時期になると戦争関連記事やドラマなどがこれでもか!というほど各媒体にあふれてきます。ひとりひとりの人生の全てを知ることなんてどう考えても無理なことで、立場が違えば映る景色も違うわけで……あまりに情報量が多すぎて、かえって混乱してしまうくらい……うまく選びとって熟孝も考察も出来ないおばさんであります……。戦後70年ではありますが、他国との戦いはそれよりはるか昔からあったわけですし……。

小学生が原爆資料館などを見学して、あまりの悲惨さにトラウマになってしまったという話などを聞くと、年齢にあった情報・資料提供を考えた方がいいのではないかと思ってしまいます。高校生なんかで騒ぐ人も多いですが、受け皿が出来ていなくてもしかしたら半分パニックになって騒いで気持ちをまぎらわせているのでは?と大甘に考えたりもしたいですが、それまでナニを勉強してきたんですか?というのもあるし、マナーを知らないおバカさんたちは引率の先生方にどうにかしてほしいです。


寝る前にあれこれどうしようと脈絡なく不安な要素について考えたりするのですが、考えたところですぐ結論が出るわけではなく……だからもうヒツジではなく「ありがとう」を繰り返して眠るようしています~何に対して誰に向かってということはないのですが( ̄▽ ̄;)

最初の俳句ではありませんが、自分の身近にいる人たちとご先祖さまや亡くなられた方々のことを偲ぶことが出来る、そのことの有り難さをしみじみ感じ入る季節なのかもしれません。



皆さまもどうぞお身体に気をつけて、おだやかな土曜日をお過ごし下さいませ。






rohengram799 at 13:10コメント(12) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ