2019年12月24日

黄冬雲便りNo.23:私にスキー汁を食べさせて🍴

♪恋人がサンタクロース 🎅

https://sp.uta-net.com/movie/1862/


なんかものすごくバブル感を感じる歌でありますが、私には当時も今も縁のない世界……なので相変わらずどうでもよさそうなことにアンテナを張り巡らせて見つけた「お髭禁止」の話。

【大髭禁止令】
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4282043

ダリのヒゲも立派でしたが、陸軍中将で「プロペラひげ」と呼ばれた長大なヒゲで知られる長岡外史(ながおか がいし / 1858 ~1933)を見てしまうとまだまだだね!となります。長岡外史は1885年に陸軍大学校を卒業し、日清・日露両戦争では参謀次長など陸軍の要職を歴任。1942年からは衆院議員としても活躍。「スキーや航空事業を広めたことでも知られる」← ここから妄想が広がりタイトルになりました〜あと他の話題にもつながります⛷️

左右にまっすぐ伸びた自慢のヒゲは、最長で70㌢はあったそうで、毎朝椿油でお手入れしていたとか。教科書に載っていたら間違いなくイタズラ書きされるでしょう。

【Shimamaro's Room】様のブログより竹スキーの話→
http://shimamaro.hatenablog.com/entry/20110104/p1


【スキー汁】
https://www.homemate-research-ski.com/useful/15985_ski_026/

【竹で作ったチェロなど】
https://qon.amebaownd.com/posts/5206158


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rohengram799 at 00:00コメント(0) 

2019年06月04日

林鐘雲便りNo.3:竹

竹の花が咲いた!という記事を読んでいた時に見つけた「亀甲竹」……名前だけ聞くとヤバいのか?と思ってしまうのは、おやぢだからなのか ( ̄ω ̄;)



【亀甲竹】

http://edomikaku13zyou.blog.fc2.com/blog-entry-56.html


【竹】

http://www.hana300.com/take00.html



週末には梅雨入りか?と言われていますね。蒸し暑くなってきました。どうぞ皆さま、お身体に気をつけて下さいませ。



rohengram799 at 10:43コメント(6) 

2016年07月02日

布雲便りNo.2:竹と笹と鈴と

『三次元には収まらぬ夏の夢』(加藤光樹)


春の夢がふわふわゆらゆらの二次元世界なら、夏の夢はpassion!全開な感じでしょうか? 夏に限らずムクムクわき上がる夢や希望は桁違いのスケールなのがいいですね。



夢や願い事を書くと言えば、この時期は七夕の短冊でしょうか? 職場になんとも地味な七夕飾りというか、とりあえず笹を用意しました!的なコーナーが出来ていました。五色の短冊……五行の黒は日本ではイマイチ…でだいたい他の色にするところが多いのに、なぜこだわる……黒はいらんだろ、黒は!……白いペンで「お金、やってこーい!」と書かれた短冊が目にはいる度におばちゃんはブツブツ言ってしまいます(# ̄З ̄)



竹も笹もイネ科タケ亜科に属する植物で、一般には、大型のものを「竹」、小型のものを「笹」と呼ぶらしい。竹は「高い」や「丈」が転じたもので、笹は「ささやか」などの「ささ」からといわれ、言葉の成り立ちからすれば大きさが違いの基準となっているのは納得ですね。


しかし《植物学では性質で分類するので、大きさだけでは区別できない》と。オカメザサは小さいことから「笹」の名がつきますがタケに分類され、メダケは大きいことから「竹」の名がつくがササに分類されている……なんてことになるワケですな( ̄~ ̄;)


竹と笹を見分けるには、成長後の皮、葉っぱ、枝の出方を見るといいそうです。成長するにつれて皮がはがれ落ち、茎の部分がツルツルしているのが「竹」、成長しても枯れるまで皮が残っているのが「笹」。茎にある節目から出ている枝の本数が、2本のものが「竹」、3本以上のものが「笹」。


そして、笹は寒冷地でも育ちますが、竹は寒冷地では育たないそうです。だから北海道に竹は生えていない! 北海道で「たけのこ狩り」といえば「根曲がり竹」=「チシマザサ」だそうな。


根曲がり竹(ねまがりたけ)は他に五三竹(ごさんちく)、篠竹(すすだけ)などと呼ばれています。日本特産の笹で、東北、北海道などが主な産地。根元で茎が湾曲して立ちあがるために根曲がり竹の名がつきました。太さは1~2センチ、丈は5~15センチぐらいで“山菜”として出されることが多いようです。

http://www.o-e-c.net/syokuzai/takenoko.htm



♪笹の葉さらさら~ではなく『笹の葉に鈴』という言い回しがあるようです。「よくおしゃべりする事」を表しています。風にそよぐ笹の葉に鈴をつけたように、絶えずちりんちりんと鳴り続ける事から、何でもかまわず喋ってしまう人を言うそう。またそわそわして落着きのない人にも使うそうです。ちょっと粋で風流なでイヤミもって感じ?( ̄0 ̄;)



今日も暑い1日でしたね。どうぞ皆さま、お身体に気をつけて下さい。






rohengram799 at 20:40コメント(8) 

2016年05月09日

香雲便りNo.10:竹ゾウ

新聞で久しぶりに「タケノコ生活」という文字を見ました。今は「自転車操業」とか言ってもなんのこと?(・_・;?という若者が多いのかしら?


生活のために、手持ちの家財道具や衣料品などをその都度売って生活費をまかなうような暮らしかたを指す表現が「タケノコ生活」。「タケノコ剥ぎ」と同様、筍の皮が1枚1枚剥げるさまにたとえた表現。でも今だと「1ヶ月1万円生活」みたいに給料日までタケノコしか食べないみたいに思われていそう……。あとはたけのこの里goodsに囲まれた暮らしとか。


まだタケノコみたいに剥ぐものがあるだけマシだった、という話を聞くとまたなんとも言えない気持ちになります。



「竹落葉」という季語がありました。竹は若竹の伸びるころ、新しい葉を出し、黄ばんだ古い葉を落とします。これが「竹落葉」で、掃いても掃いてもきりがないほど降ってくる! 落葉というと冬の季語ですが、竹落葉は夏なんですね。


『竹落葉猫の素足のうつくしく』(関戸美智子)


なんとなくこの猫のイメージは黒猫なんですが、皆さまの中ではどんな猫でしょうか?



さてさて、猫って古い時代の絵画にもよく登場しますが、伊藤若沖の作品に『象と鯨図屏風』というのがあって、なんかスゴいわぁ……ゾウさんはもう江戸や明治の頃にいたのかしらん('_'?)

http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/168651


『長崎文化百選』からの引用によると「(象が)はっきり初渡来として歓迎されたのは、亨保十三年(1728年)将軍吉宗の時代に長崎に渡来したときである(松浦直治)という。 六月七日にオランダ船で長崎に着いた象は、雄と雌の二頭。雌の一頭は病気で死んだが。残った七歳の雄は将軍吉宗に献上のため翌十四年三月十六日長崎を出発。十四人の飼育係に交代で見守られながら、江戸まで三百里(約1200km)をノッシノッシと行進する。南蛮渡来のこの珍獣を一目見ようと、沿道は大変な騒ぎ。ずっと後世のパンダブームのような大フィーバーである。なにしろ巨体だから、橋も補強しなければならない。大井川はイカダを組んで渡す、といったありさま。そのころはもう江戸では象の写生図が早打ち飛脚で到着して一枚絵に刷られ、象の記事の載ったかわら版は、いくら刷っても売り切れ『馴象編』『象志』など象百科のような出版物は十数種に上ったという。 五月二十五日に江戸に着いた象は、浜御殿の象舎に入った。翌々日江戸城へ引き入れられ、吉宗は諸大名とともに象を見物した」そうな~!! しかしこの象は、やがて栄養失調でやせ細り死んでしまったそうです……幕府のお偉いさん方が思う以上にたくさん食べたんでしょうね( ̄▽ ̄;)



若沖は『鸚鵡図』も描いていますが、この白いオウムを見るといつも『暴れん坊将軍』の「地獄を見たかオウムちゃん」(暴れん坊将軍Ⅲ)というあまりにもNiceなタイトルを思い出します(≧∇≦)

http://yunemoko.blog.fc2.com/blog-entry-199.html



竹林をゾウさんが歩くのはムリがあるでしょうが、たくさん積もった竹落葉のお布団は長旅をしたゾウさんにやさしいかしら? 「妄想竹」がスクスク育ち、今日はゾウの背中にかぐや姫が乗った夢を見るかもしれません(´∇`)






rohengram799 at 16:53コメント(8) 
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