笛吹川

2016年10月31日

徳雲便りNo.22:読書の秋~10月の本棚

昨日は冷えましたね。鼻水ズルズルだったので、薬を飲んで早く寝ました。今日はマスクをして出勤しましたわ~乾燥してきましたね(^。^;)



コンビニで『日本史読本完全ガイド スッキリ日本史を学び直し!』なる雑誌を買いました。時代別にオススメの本が紹介されているので、興味がある時代の本を選びやすいです。特に江戸時代は武士道に娯楽に食文化に加え、維新への動きなどいろいろあって、本のタイトルを見るだけでもワクワクします。閑雲便りNo.27:旅にご用心に書いた『江戸落語図鑑 ー落語国のいとなみー』(飯田泰子)も紹介されていました♪


《県別日本史ベストオブベスト》という特集もありました。北海道は「北海道の歴史がわかる本」秋田は「秋田県謎解き散歩」新潟はもちろん、この人(笑)「入門 田中角栄 新装版」千葉は「千葉一族入門事典」静岡は「お茶王国 しずおかの誕生」山梨は民話「笛吹川」……それぞれの地理だったり産業だったり古代ロマンだったり文化だったりして、フムフムとする中で埼玉だけが違う……異彩なのは彩の国だからなのか………埼玉は……埼玉は……魔夜峰央さんの漫画『翔んで埼玉』(;゜∀゜)!! 私も買って読みましたけど、これを埼玉のイメージとして発表するのは……もっと他に埼玉のイメージアップに繋がる作品があったでしょ!?と思ってしまいました……!



今月は「読書の秋」の1ヶ月で、ほとんど読書感想文ブログになってしまいました。今読んでいる『松本清張ジャンル別作品集3・美術ミステリ』で今月はおしまい! 時代を感じさせない作品たち……素晴らしいです。もっとたくさん、読んだ本の感想は全部書きたいくらいだったのに、うまくまとめられなくて残念……スマホに換えたらもっとブログ記事を書くのに時間がかかるんだろうなぁ(;´д`)



今月もお付き合いいただき、本当にありがとうございました。記事更新ペースがまたゆっくりになると思いますが、ブログは続けていきますので、またよろしくお願いいたします。


*お返事遅れます。ごめんなさいm(__)m


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rohengram799 at 16:17コメント(6)トラックバック(0) 

2016年06月29日

閑雲便りNo.34:そしてボクは「徒歩鵜」にくれる

昨日はまたひつじ雲便り311:駆け寄って話しかけたかったに書いたことを目撃してしまいました。サラリーマンでしょうか、ワイシャツにスラックス姿で店内の自販機の前にシッポをつけて立っていました……(゜д゜) 久々に見てビックリ……そしてやはり何も言えなかった……トイレ内ならまだしも店内ではちょっと言えない……そのまま中央通路の真ん中を紙コップ片手に悠々と歩いて行かれました……仕事サボってパチンコのリーマンならいいや(; ̄ー ̄A



さてさて.最近はテレビで鵜飼いの話が多いような……。1850年に絶滅と発表されている「メガネウ」なるものを知りました。目の周辺に羽毛のない白い皮膚の部分があることに由来した名前で、羽毛は暗緑色、首と肩は青みがかっていたそうです。外国切手のデザインにもあるようです。

http://www.venus.zaq.jp/voyage/Gv-rSteler5.html


メガネウは体重6kgもあり(゜д゜)飛ぶことのできないガラパゴスコバネウとその他のウの仲間を含めた現存する全てのウ科のどうぶつの中においても最大種だったらしい。アンバランスな100cmの翼幅を持つ、現存種最大のガラパゴスコバネウでさえ5kg…メガネウがいかに大きいかですね。現存する最小種のウは東南ヨーロッパから西海岸まで生息しているコビトウだそうで、こちらは45cmの体長と320g……(^。^;)


シュテラーという学者さんでしょうか、この鳥を「大きく、ドジで、ほとんど飛べない」と記述しているそう。しかし全く飛べないガラパゴスコバネウとは違い、メガネウは身体的に飛べなかったのではなく、飛ぶことを好まなかったと考えられていて、このマヌケた歩き方と人間に対する無防備さが絶滅の主な原因だったのでは……と考えられています。


メガネウを食料にしようと考えた捕鯨船員や猟師たちにはラク×2食料GETだぜ( v^-゜)♪ 「「メガネウが1羽あれば餓死寸前の男の胃袋を3人分満たすのに十分」……ほとんどのウはお世辞にも美味いものではないというのが通念ですが、メガネウは例外。「特に1羽丸ごとを土と石とで包み焼きにするカムチャッカ原住民の調理法で食べるととても美味」だったそうです。ゲテモノ食いとはまた違いますしね。



鵜飼いというと長良川しかないような気になっていましたが、なんと!山梨の笛吹川でも行われていました(;゜∇゜) 「徒歩鵜(かちう)」と呼ばれる、よく見られる小舟に乗って数羽を操るスタイルではなく、川の中を歩きながら1羽の鵜を操って行う「鵜・匠」一体の漁法。国内で行われている鵜飼いの中でも大変珍しく、800有余年の歴史があるそうです。


《笛吹市石和鵜飼》
http://www.fuefuki-kanko.jp/detail/index_224.html



「徒歩鵜」の文字をみた時に「とほ・う」と読んでしまい……♪もうすぐ雨のハイウェイ~輝いた季節はぁ~君の瞳に何をぉ~うつすのかぁ~そして僕は途方に暮れるぅ~と歌いたくなったので(大沢誉志幸ファンの皆さま、ごめんなさい!)今回のタイトルになりました(O.O;)(oo;) 作詞は銀色夏生さんだったのですね。知らなかった!





rohengram799 at 09:32コメント(8) 
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