粧し込む
2020年05月20日
啓明雲便りNo.12:おきにいり
「夏めく」という初夏の時期は過ぎた感がありますが、春がキタ━(゚∀゚)━! から緑がまぶしくなって、サツキやヤマブキとか初夏の花が咲き始めて、アジサイの葉も大きくなって……とまた春とは違うトキメキがある季語だわ💕と思います。
「夏めくや海老天の尾のよく跳ねて」
河口宏子さんのこの句を読むとざるそばが食べたくなる(笑)
「夏めくや化粧うち栄え嬖」
高浜虚子のこの句、当然最後の「嬖」が読めません……こんな漢字は初めて見るかもしれない……!
「嬖」の読み方は「おきにいり」で、身分の高い人の身辺に仕える、身分の低い女中。 身分の高い人の身辺の世話をする身分の低い者で、気に入りの近習。男女両方に用いる。 身近においてかわいがる。
……などの意味があるそうです。
意味がわかると、急に楊貴妃のような美女が浮かんで来るのがおやぢ……いえ、不思議! (笑) 色白で豊かな黒髪で、唇の紅があざやかに夏の日差しに映えるような……。
あと「化粧 」で思い出しましたが「めかしこむ」って「粧し込む」と書くんですね。前後に文章があれば其処から推察出来ますが、これだけ見ても読めないかも(;´∀`)
今日は気温が低くなりました。皆さま、体調を崩されませんようにお気をつけ下さいませ。
「夏めくや海老天の尾のよく跳ねて」
河口宏子さんのこの句を読むとざるそばが食べたくなる(笑)
「夏めくや化粧うち栄え嬖」
高浜虚子のこの句、当然最後の「嬖」が読めません……こんな漢字は初めて見るかもしれない……!
「嬖」の読み方は「おきにいり」で、身分の高い人の身辺に仕える、身分の低い女中。 身分の高い人の身辺の世話をする身分の低い者で、気に入りの近習。男女両方に用いる。 身近においてかわいがる。
……などの意味があるそうです。
意味がわかると、急に楊貴妃のような美女が浮かんで来るのがおやぢ……いえ、不思議! (笑) 色白で豊かな黒髪で、唇の紅があざやかに夏の日差しに映えるような……。
あと「化粧 」で思い出しましたが「めかしこむ」って「粧し込む」と書くんですね。前後に文章があれば其処から推察出来ますが、これだけ見ても読めないかも(;´∀`)
今日は気温が低くなりました。皆さま、体調を崩されませんようにお気をつけ下さいませ。