紅葉

2016年09月13日

秋雲便りNo.11:おんぶおばけ

本屋さんに行くと来年の手帳やカレンダーが、スーパーではハロウィンパッケージのお菓子がいっぱい! 七五三やクリスマスを意識してなのかケーキやオードブルのチラシもあり……喪中ハガキ印刷のアナウンスまで流れています。靴屋さんにはブーツが並び、新聞にはおせちの予約の記事が……早い、早い~季節を先取りしすぎでしょ~!


そう思いながらも旅行のチラシや雑誌で「紅葉」の文字が目に入ると、なんだかソワソワしてしまいます( ̄▽ ̄;) 新聞で『うるはしき大根足や旅に出ん』(高橋順子)という句を読んだからでしょうか~どこかにうるわしくはないけれど、たくましすぎる大根足を運ばなくては!という気持ちになってきました。雨の降る日が多くなりましたが、まずは近くを散歩して木々や草花の変化を楽しむことにしたいと思います。



こちらは豪雨災害など今のところありませんが、昨日はニュースで台風10号の豪雨被害を受けた岩手県岩泉町を視察に訪れた務台俊介・内閣府政務官兼復興政務官の呆れた姿を見てしまいました。「政府職員におんぶされて、被災現場の水たまりを渡った男」として注目されていますね。自分よりヒョロい、気の弱そうなお兄さんに耳打ちし、その程度ですか……という水の流れをおんぶされて渡るオヤジのあの姿……(゜д゜) ア然としました。どんだけ自分をエライ!と勘違いしているのか…………「こんなとこ映すなよ」とか言っていましたが、みっともないという自覚はあったんでしょうか? 「映すに決まってんじゃん!」とツッコミましたよ。 ヘルメットに長靴、タオルに軍手とか災害時の視察には必需品では? おろしたての作業服に革靴なんて、パンツに靴下みたいなマヌケさですよ。お付きもいたでしょうに、誰も何も言わなかったのかとまたまた情けない……本当に視察はポーズだけなんだと情けなくなりました。



小学校の頃でしたか、8時くらいに『おんぶおばけ』というアニメがやっていました。いつも途中で家を出なくてはいけなかったのですが「おじー」「おんぶー」と言っておじいさんの背中に飛びつく姿がかわいかった記憶が……最終回が見られなかったので、YouTubeで検索しましたが「視聴出来ません」と無情のメッセージが……。今見ると鉄腕アトムの裸バージョンみたいなスタイルで昭和すぎるんですけど、日本昔話みたいで朝の和みのひとときでした。



おばけより政治家の方がはるかにオソロシイ存在です。まだ避難している方もいらっしゃいます。早く復旧作業が進みますように。






rohengram799 at 18:56|PermalinkComments(8)

2013年11月26日

わた雲便りNo.26:季節の中で~晩秋

五輪真弓さんの♪恋人よを歌いたくなるような季節になってきましたね~昨晩の荒れた天気といったら…!仕事でなくてよかったですわ~皆さまは大丈夫でしたか?


『行く秋のぽきと鳴りたる膝がしら』(岡本多満喜)


ワタクシもポキポキしながら買い物に行くのですが(^^;)))途中の園にあるたくさんの銀杏が見事な黄金色になっていました(*^^*)昨日の風でかなり葉っぱが減ってしまいましたが、『おちば』というステキな詩をみつけたので、ご紹介を…三越左千夫さんの作品です。


おちばを ことりにして
そらへ  とばしたのは
いたずら きたかぜ
おちばを ふとんにして
はるまで ねるのは
やまの  どんぐり
おちばを さらにして
ままごと したのは
ふたりの いもうと
おちばを しおりにして
ぼくは  ほんの あいだに
あきを  しまいます


これからの年月が『黄金の日々』ならよいのですが…《濡れ落ち葉》という言葉がゴロゴロしているダンナさんを見ていると浮かんできてしまい、思わず拳を握りしめてしまうワタクシ…ああ、イケナイ・イケナイ!これって、妻が出かけようとすると定年退職したダンナさんが「ワシもついて行く!」と言ってどこにでもついてくる…「まるで払っても払ってもなかなか落ちない濡れた落ち葉みたいだわぁ( ̄~ ̄;)」的な発言をある主婦がしたのを評論家の樋口恵子が聞いて、それを紹介したら広がったそうですね。言葉の流行は女性からなのかしら?


韓国の大統領は日本に対して批判的なキタナイ言葉を使っているようですが……あなた方にはこの感性がないのですね、と哀れに思いました。
 


『ことば』  川崎 洋


山という字を描いてみせ
川という字を描いてみせ
山という字は山そのものから
川という字は川そのものから
生まれたのですよ
と説明すると
横文字の国の人々は感動する
このあいだ 岡山で
〈ひぐらし〉を
〈ひぐれおしみ〉と呼ぶ人々がいる
と知って胸が鳴った
人を打つことばが日本のことばの中にある
そのことば
日本語の国に住む私は感動する




寒さにではなく感動にふるえる1日になりますように~(*^o^)/\(^-^*)






rohengram799 at 11:08|PermalinkComments(10)

2013年11月01日

わた雲便りNo.1:ワンダフルな毎日を~U^ェ^U~

今日から11月~なので、しらす雲便りからわた雲便りにしてみました(^ω^)またよろしくお願いします!


駅のポスターに『ワンワンフェスティバル』とかあったような気がしますが…ワンワンワンで犬の日イベントなんでしょうか? 近くのマンションの植木の手入れをしている業者さんが犬のお散歩をしている人に「それはなんて犬?」「ダックスフンドにしては小さいね」などと話しかけていました!「小さいのもいるんですよ~」と飼い主さん~なかなかほほえましい光景でした(^-^*)


『日のくれに帰れる犬の身顫ひて遠き沙漠の砂撒き散らす』(大西民子)


小さい子が遅くまで外で遊んで家に帰るように、あちこち冒険して日が暮れて帰ってきた飼い犬~ぶるぶるっ!と大きく身体をふるわせてたくさんの砂を撒き散らす!その砂はもしかしたら砂漠の砂かも……だって彼(彼女)は私の知らない、どこか未知の場所に行ってきたのに違いないから……みたいな感じですかね?(((^_^;)


大西さんてゴッホとか西洋絵画も好きな方だったらしいし、ゆたかな想像力もあったのではないでしょうか? 今は放し飼いなんてとんでもない!ですが、犬も猫みたいにノンキにあちこち歩いて「さてお腹もすいたから帰るか」という時代もありましたね。『三丁目の夕日』の世界かしらん?


犬は水浴びとかした後に身震いしますが、猫も砂まみれ、灰だらけになったらぶるぶるってするんでしょうか?


大西民子さんの句にはこんなのもあります。


『夜となれば血管の浮く手の甲をさびしみてひとりの夕食を終ふ』
 

実家の母の姿が浮かんできました(;_;)……「紅葉」の美しい季節になりますが、ワタクシも母に「孝養」を尽くしたいと思います~また田舎に帰りたいなぁ……(゜゜)






rohengram799 at 22:39|PermalinkComments(6)

2012年09月27日

あかね雲便りNo.163:シニガミさん、わたしはあなたをあいしています

台風の影響でしょうか、昼間は晴れていましたが雲が多く、風が強い…時々雨もパラパラ…!本日の仕事は休み、少し本を売りに行ったのですが、時間がだいぶかかりましたわ(´д`)まぁお昼代くらいにはなりましたけど。


ブラブラとあちこち立ち読みしていたら、スピリチュアル系の雑誌に紅葉特集が…!秋田県に「抱返り渓谷」ってあるんですね。名前に興味をそそられてしまいましたが(不純なおやぢ発想!)綺麗な場所!!東北地方は昔、青森に行くのに(函館行きの連絡船に乗るため)新幹線で通っただけなので、いつか訪ねてみたいです。


http://www.kensoudan.com/firu-naka-y/dakigaeri2.html


そして絵本のコーナーで『シニガミさん2』というアーモンド形の目がくりぬかれた真っ白な表紙が印象的な本を手にとってみました。一冊目はなかったのですが、調べてみたら真っ黒な表紙に目玉なんですね。インパクトありすぎ!!


作者は宮西達也さん、映画になった『おまえうまそうだな』を描いた方なんですね。このティラノザウルスシリーズの『わたしはあなたをあいしています』もタイトルが気に入って読んできましたが、うう……おばちゃん、本屋さんで泣いちゃうよ(ToT)


シニガミさんはもちろん死神なんだけれど、黒マントに大鎌を持ったドクロではなくて、なんにでもなれるらしい……私が読んだ2作目は木になっていました。ケンカして仲直りできないまま死んでしまったウサギさんのお墓の前で、シニガミさんにボクも死なせて!というブタさん…仲良しの2人がケンカした原因とその後のことなど、私たちの日常でもあり得るかもしれない出来事で……子どもじゃなくて、大人が読む絵本ではないの?と思いました。他にもステキな本がありましたが、それはいずれまた(((^^;)




rohengram799 at 19:00|PermalinkComments(6)

2011年01月18日

第387号:冬の紅葉(もみじ)

日曜日はツヨちゃんのドラマ『冬のサクラ』に泣いていました(;_;)気分は完全に今井美樹ですぅ~バシッ!!←スミマセン

ああ、ビデオに録るべきだったわっ!ツヨちゃんの「大丈夫」を心の支えにするために…ううっ!! なんて思いながら、ファイルをガサガサしていたら《老いの身は、紅葉のように》という切り抜きが出てきました。まだ40代後半のワタクシ…何やら思うところがあったのでしょうか?(笑)


《紅葉は、葉っぱの一生が終わり枯れ葉になって散ってゆく、その直前の刻々を、懸命に尽くさんとする、最後の化粧姿である。初夏のころ、青葉若葉の瑞々しさに心奪われた者も、この老いの身の末期に見せる一瞬の美しさには、とても及ばないと知るだろう。》


紅葉をただきれい♪とノーテンキに眺めていた私には考えもつかない高尚なお言葉です。


《老いてはかくありたいと思う。きたなく汚れて濡れ落ち葉のごとく嫌われるのではない。終わりに近づくほどに、情念の余分なエゴが振り落とされ、ただ温かく澄んだ美しさが、誰からも慕われている。そんな幸いは、厳しい霜の日々を、笑顔に包んで耐えてきた者だけが受ける、天からの賞賛でもある。》


還暦前に「年間ゲバ棒60本」になりそうなワタクシには、耳が痛い…自分の将来を予感し戒めるために、無意識にチョキチョキしておいたとしか思えない文章です(((・・;) 一緒に『一片の紅葉を拾う富士の下』という富安風生氏が山中湖畔で作ったという句の切り抜きもありました。富士山と紅葉の写真付きです。

あと、給糧艦「間宮」では《もみじまんじゅう》を作っていたそうです🍁……念のため書いておきますが、私は「ミリオタ」ではありませんから(笑)




rohengram799 at 01:03|PermalinkComments(13)