織物

2023年04月12日

陽春雲便りNo.12∶キュートな球都(⁠⁠.⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)⁠

おはようございます🐥
 
昨晩からまた目のかゆみとクシャミがひどくなってきました。新聞を取りに外に出たらもう鼻水ダラダラ😭 まだ風は強くないですが、黄砂飛来のニュースにため息です。


プロ野球も開幕して連日スポーツの話題がにぎやかですね〜熱愛報道とかいらないですが。

野球が盛んな都市を形容して「球都」と呼ぶそうです。全国で掲げているのは桐生市、千葉県木更津市、福井県敦賀市、松山市など。歴史ある地方の中心都市であり、市民レベルで野球が普及、有名な高校・社会人チームがあることが主な理由。桐生市は、野球をテーマにした公民連携によるまちづくり活動を推進していくため、毎年9月10日を「球都桐生の日」として制定(令和4年制定)していました。桐生って織物の町のイメージだったので意外でした。

コチラはキュート?な焼き物のネコ(ΦωΦ)が出てくる記事です。
https://note.com/yasuisanchi/n/n624f237d4a1c
残念ながらネコちゃんは売り切れのようですが、他の作品も素敵です🍀
https://nakanohara-agito.stores.jp/


今日(4/12)は信玄さんのお祭りが恵林寺であるはず……なんとなく今日までは!と4月に入ってから毎日更新してきましたが、またチマチマ更新に戻ります〜次は土曜日あたりでしょうか?

皆さま、どうぞご自愛くださいませ(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠ノ⁠



追記:10時くらいから強風になってきました。皆さまのところは大丈夫ですか? 




rohengram799 at 08:45|PermalinkComments(4)

2016年10月23日

徳雲便りNo.16:グウのネも出ない(-""-;)

『おばさんは七味利かせてしゃべる人』


中井保江句集『青の先』から……なんかわかる! おっさん(失礼)はまた違うんだよなぁ(笑)



「ぐうのね(音)もでない」という慣用句がありますが、「一言も反論や弁解ができない」「徹底的にやり込められて、一言も反論できない」という意味ですよね。最近『藕』という文字を「ぐう」と読んで「蓮の根」を意味すると聞き、じゃあ“ぐうのねもでない”は漢字だと「藕の根も出ないになるのか('_'?)」と一瞬思ったのですが、そんなことはなかった……!


グウに関しては2つの説があるようで、ひとつは江戸幕府の初代将軍、徳川家康が神様として祀られている日光東照宮の「宮」だというもの。家康は天下統一を成し遂げた偉大な人物なので、それに対して……ちとムリがあるような(; ̄ー ̄A


もうひとつは、息が詰まったときに出た「ぐう…」という声。苦しいときや息が詰まったときに発する声をさしているというもの。こちらの方がもちろん有力です!



「藕絲(ぐうし)」はハスの茎から抜き出したクモの糸のような細い糸です。これを紡いで織ったものが「藕絲織(ぐうしおり)」で、天平時代の中将姫が當麻寺に寄進されたと伝えられる當麻曼茶羅が、最古の藕絲織として現存しているそうです。



社会福祉法人まちだ育成会「町田市大賀藕絲館」は、主に知的に障がいを持った方が通所して働く場として、ハスや紅花を中心に季節ごとの手作りの製品づくりを行っているそうです


「蓮の香りのあぶらとり紙」は、藕絲館で栽培している蓮の香りを科学的に分析して香りを再現してもらったそう。また「香袋(藕絲織)」はお値段が200,000円と高額ですが(税抜きかはわからない)藕絲を紡いで横糸に、縦糸には絹糸を使って、丁寧に織りあげたもの。「古来からの染料である紅花で染色した藕絲織を使用」しているそうです。サイトには他の商品もありましたので、興味がありましたら検索してみて下さい。関係ないですが、町田市って神奈川でなく東京だったわ……とあらためて思いました(¨;)


「藕断糸連(ぐうだんしれん)」という言葉もあり、関係が完全に断ち切れていないことのたとえだそうです。これは腐れ縁という意味なのか、よい意味で縁が細々と繋がっている意味なのか……悩むところですな(´-ω-`)




rohengram799 at 18:15|PermalinkComments(8)
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