自転車

2017年11月28日

霜見雲便りNo.27:シフトドレス

コンビニで前から気になっていた『昭和さんぽ 1964年 明日があるさ! オリンピックとその時代』というマンガを買いました。
http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5835


1964年はワタクシが生まれた年! もちろんその年の記憶などありませんが、それぞれの作品の中に出てくるあれやこれやには「あった、あった!」となりました。粉末ジュース~なぜアレはあんなに美味しく感じたのか・・・水が多いともちろん不味いのだけれど(笑)

まだ映画館は座席指定などなく(これは比較的、最近かな)早くから並んでいい場所を確保!したり、初めての東京にドキドキしたり(夜の新宿、ネオンがキラキラ~別世界でしたわ)穴をあけないと飲めなかった缶ジュースとか・・・小さい頃がよみがえりましたわ。

洋品店で働く女の子の話がありました。その中に仕「シフトドレス」という言葉が出てきました。絵でみた限りは昔のジャンパースカートという感じ。シフトと聞くと、野球の○○シフトとか、仕事の渋谷表を連想するばかりで、洋服とは結びつかない。なんでしょ(´・ω・`)?

シフトとは、下着の「シュミーズ」のこと。ウエストに切りかえがなく、ストレートで細身のドレスのこと。ウエストがぴったりではなく、少しゆとりがあるのが特徴。

比較的ウエストにゆとりがあるシース・ドレス、シフト・ドレス、サック・ドレスの3つが'50~'60年代に流行した。


【シフトドレス】
http://www.modalina.jp/modapedia/w/e382b7e38395e38388e383bbe38389e383ace382b9/


シュミーズ(笑) ファッション用語っていろいろあるので。まだ聞いたことがないものがたくさんあるのかも・・・あ、そういえば私は、保育園にパンタロンをはいていき、なんとなくイケイケな気分に鳴っいました。もちろん、シュミーズ一枚で実家の店先をウロウロも~!

そして小学生の時に何を思っていたのか、ピンク系に黄色い薔薇の刺繍が入った(たしか左太ももあたり)ジーンズをはいてチャリンコで坂道をノーブレーキで・・・橋の欄干にぶつかり止まったこともありましたわ。なぜか高学年にもなったらスカートだけに固執するようになりました。「冷えるよ」「大人になってから大変だよ」と言われました・・・ええ、今、書けない大変なことがたくさんあります( o´ェ`o)


年をとると昔の話ばかりになってやーね、失礼しました ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ




rohengram799 at 16:23コメント(6) 

2016年05月08日

香雲便りNo.8:チリリンふたりのり

昔むかし、赤座ひではるさんの『チリリンふたりのり』という漫画がありました。中学生同士の幼くてかわいい恋物語だったと記憶しています。



《5月6日午前10時頃、東京の国分寺市で生後7カ月の赤ちゃんをおんぶした母親が、自転車で道路を横断中に乗用車と接触し、転倒した際におんぶしていた赤ちゃんが頭を打ち、死亡するという事故が起きました。》


このニュースを聞いてビックリしました。赤ちゃんをおんぶして自転車! それだけでも信じられないのに、詳しくニュース記事などを読むと「横断歩道のない片側一車線の直線道路を信号待ちしていた車の間をすり抜けて横断しようとし」て「センターラインを越えたところで反対車線を直進してきた乗用車と接触し、転倒。転倒した際におんぶ紐で背背負っていた駿成ちゃんが地面に頭を強く打ち、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、まもなく死亡」……母親は軽傷らしいです。赤ちゃんがかわいそうすぎる!!


警視庁によると、都内では「東京都道路交通規則」で、子供をおんぶ紐で背負おい自転車に乗ることは認められているようです。規則によると16才以上の人が6才未満の幼児1人をおんぶして紐等で背負って自転車に乗ることはできると定められているそうです。


一方で、紐等を使用して子供を体の前に抱いたりして自転車に乗ることは認められていないとのことです。自転車に同乗できる定員数とその方法は、都道府県によって異なるんだそうです。自転車の走行に関して定められた「道路交通法施行細則」は、各都道府県公安委員会によって決められているため。だから東京ではOKだったけれど、引っ越してきた場所ではNG!ということも……。


ちなみに私が住む千葉県では
チャイルドシートに1人乗車(計2人)=○
幼児1人をひも等で背負って乗車(計2人)=○
チャイルドシートに1人+幼児1人を背負って乗車(計3人)は違法になりますが、幼児2人同乗基準適合車のチャイルドシートにに2人乗せる(計3人)のは大丈夫です。



私は自転車に乗るのが苦手なので、下の子が幼稚園の年長さんの時だけバス送迎がない幼稚園だったので、うしろに乗せていましたが、もうコワイ、コワイ((((;゜Д゜))) 今ほど交通量はありませんでしたし、長い距離でもなかったのですが(歩きも可能だった)とてもスイスイとはいきませんでしたわ。だから前カゴに買い物荷物いっぱい、うしろに子どものお母さんを見ると、単純にスゴい!と思っていました。今は「幼児2人同乗基準適合車」ってありますが、メンテもちゃんとして乗り手が気をつけなくては、どうしようもないですよね。



5月になって、自転車に乗っている人を本当にたくさん見るようになりましたが、狭い歩道を無灯火で走る人もいて、夜遅く帰宅する時などコワイ思いをすることが多々あります。傘を差して自転車等を運転することや、携帯電話等を使用して自転車を運転することも禁止されていますが、傘はこれからの時期、今まで以上に違反者が増えそう……!!



もうこういう悲惨なニュースを見聞きしたくないですね。安全運転、交通ルールを守りましょう!





rohengram799 at 12:45コメント(8) 

2016年05月01日

香雲便りNo.1:5月の大股

『自転車のおんなの5月の大股』


きむらけんじさんの大胆すぎる一句でスタートの5月であります(*´∀`)♪


香る雲と書いてコウウン……皆さまに香り豊かな幸せな気分になるようなお便りを毎日お届け出来たらと思いますが、果たして(^^;)(;^^)



今日は♪夏も近づく八十八夜~ですね。江戸時代に宇治の永谷宋円が蒸して揉み、乾かすという製法を草案しました。これが今日の煎茶の製法の始まりだで「手もみ製法」と呼ばれる青製煎茶製法(宇治製法)。現在各地で伝承されている手もみ技術はすべてこの宇治製法の流れをくむものとされているそうです。


それまではお茶といえば碾茶(抹茶)のこと。庶民は、抹茶にしたあとに残ったお茶や、茶葉をそのまま干したような、日乾番茶などを飲んでいたとか。美味しくはなかったでしょうね('~`;)


京都ではお茶といえば抹茶!揉んだお茶など受け入れてもらえなかったので、江戸で売ることを考えつきました。新しい製法の煎茶は色や香り、味が良くて江戸や各地で非常に評判が高く、大いにもてはやされたそうです。一般庶民がお茶を楽しめるようになったのはこれ以降……江戸時代はお茶の生産が大きく進展した時代なんですね。


その後、宇治では「玉露」が創製されました。修学旅行が京都でしたが、お土産に買う品物に必ず入っていました(笑) この時代には、将軍が飲むお茶を宇治から江戸に運ぶ「お茶つぼ道中」がありました。「当時は大名行列でさえ道を譲らなければならなかった」そうで……あの♪ズイズイ ズッコロバシ ごまみそズイ 茶つぼにおわれて ドッピンシャン ぬけたら ドンドコショ~に出てくる「茶つぼ」はコレだったらしいです~田植えで忙しいお百姓さんたちがお茶壺道中を風刺した歌ともいわれているとか。



地域特産のお茶のひとつに「阿波晩茶」というのがあります。阿波晩茶は微生物で発酵させる全国でも珍しいお茶で、便秘改善など腸内環境を整えてくれる効果があるといわれています。テレビで紹介されブームになり売り切れたところもあるとか。高知には囲碁茶(碁石茶?)もありますし、お遍路さんたちもお接待で四国のお茶巡りが出来たかもしれないですね。



一杯のお茶で心が和む……そんな時間を皆さまがたくさん持てますように。今月もどうぞよろしくお付き合い下さいませ。






rohengram799 at 16:27コメント(12) 

2014年07月19日

美雲便りNo.21:追い「かけて」ヨコハマ

自転車に関して漫画の『あひるの空』も『弱虫ペダル』も読んでいなくて、書籍も第498号:薄っぺらい怒りの時に書いた『自転車をめぐる冒険』と高千穂遥さんの『ヒルクライム』を読んだくらいなのに、たまにCycleStyleの記事を読むワタクシ(O.O;)(oo;) そこで「アイウェア」という言葉が目にとまりました。


【eye wear】は元々、スポーツ用語でサングラスやゴーグルなど、競技中に目を保護し太陽光などのコンディション下で視界を確保するための装備のことで、現在は一般用語としてファッショングラスやサングラスなどの意味でも用いられるそうです。


メガネおやぢの私ですが、サングラスは持っていません。高校生の時に栗本薫先生の本を読んで「レイバンのサングラスってナニ?」と思うような子どもでした。その頃の私は薄い茶色のレンズのメガネっ子で「不良かと思った」と後からクラスメイトに言われました( ̄▽ ̄;)


レンズを使って物を(拡大して)見ることに関しては、もう紀元前8世紀の古代エジプトのヒエログリフに「単純なガラス製レンズ」を表す絵文字があるそうです。また、日本に眼鏡を伝えたのは、宣教師フランシスコ・ザビエルだとか。徳川家康が使用したと伝わる眼鏡が久能山東照宮に現存していると聞いたりすると、教科書に載っている肖像画にメガネを描き込むのは案外、史実に忠実だったのかもしれない( v^-゜)♪



『大股になるよサングラスして横浜』(川角曽恵)


美空ひばりちゃんの母上は野坂昭如を「夜の夜中にサングラスをしているような男を私は信用できない」と言ったそうですが、サングラスをかけるとこう、別人・カッコいいオレ様になってしまうんでしょうか(((^^;)

この句を読んで、港町はあちこちありますが、サングラスが似合うのは横浜が一番……かな? いろんな種類があるので、街のイメージにあったサングラスとか一覧表にしてもらいたい! ちなみにタイトルは桜田淳子ちゃんの ♪追いかけてヨコハマ~あの人が逃げる~残した捨てゼリフに誰か見覚えはありませんか~ が浮かんできたからです(^o^ゞ


サングラスって夏の季語なんですが、ちょっと他の季語も調べていたら「アッパッパ」がありました( ; ゜Д゜) 独特な名前は、歩くと裾がパッパと広がることから付いたという説があるそうです。元は近畿地方での俗語で、かつて西欧で流行したゆったりしたマザーハバードドレス(英語版)(ハバード母さんドレス)のハバード(Hubbard)が訛ったものとの説もあるらしい。

私はアッパッパという言葉の響きが「アホ(*゜Q゜*)」やら「ぱぁ~ぷりん(死語ですな)」を連想するので、なるべく使わないようにしましょう、的なモノだと考えていました。別な呼び名である簡易服や清涼服を主流にすべき!とかいう運動があるのでは?とまで発想を飛躍させていました……恥ずかしいぞ(*/□\*) あと伊勢志摩あたりではヒオウギガイを「アッパッパ貝」と言うのですね。これも初耳でした!!




『ひきだしに海を映さぬサングラス』(神野紗希)


このサングラスはかつての楽しい夏の想い出を閉じ込めたまま、ひきだしの中で過ごすのか、また新しい想い出をつくるアイテムとして活躍の時を待っているのか、それともヒビが入ったりして使えなくなってしまったのか……私の妄想も裾をパッパと拡げて夏空に飛び出していくかもしれません。そう、たとえば父親が息子と夕暮れを散歩中に突然「アッ!パッパ!」と前方を指差す。あれ、バパはオレだろ?手をつないでるだろ?とちょっと焦りながら、前を見ると 大胆なヒマワリ柄の簡易服を着たサンダル履きの自分の母親の姿が見える。手をふるおばぁちゃんに一直線に駆けていく息子の姿を見守るパパの笑顔。



……夏の夕暮れもおやぢをエセ童話作家に仕立てあげる魔力があるようです(◎-◎;)






rohengram799 at 17:19コメント(12) 

2012年09月15日

あかね雲便りNo.150:今日のわたしと今日のわんこ( ̄ー ̄)

毎年思う「本当だったら」な祝日のひとつ『敬老の日』('~`;)毎年日付が違うので落ち着きません!!今日から三連休の方も多いのでしょうか?私は今日だけお休み~しかし、買い物から帰り、午後はお昼寝タイムに突入してしまいました(~_~;)


スーパーの入り口、自転車がとめてあったり、ワンちゃんがつながれてお利口さんに待っていたりは当たり前の光景ですが、今日はちょっと違う……ワンちゃんがうしろの買い物カゴに乗っていた!!前のカゴにはネギの飛び出たスーパーの袋が…えっと飼い主さんはどこに?


小さい子どもを乗せたまま、母親が「ちょっと忘れ物」的にいなくなり…不安になった子どもが暴れて自転車が倒れた!!という話を以前聞いたことがあるので、もしなにかの拍子に自転車がグラッ!!となったらこわいなぁ~と思いました。ワンちゃんだからある程度身軽にヒョイ!!でケガはしないのかもしれないけれど。


私が買い物して出てきた時もまだいたので「長いなぁ」とぼそっ!とつぶやいてしまいましたよ~(--;)


テケテケ歩く帰り道、自転車のカゴに乗ったままゴキゲンに帰るワンちゃんを見ました。途中、降りてしっぽフリフリお散歩したりとなんだか忙しいお犬さまでした。本当に小さい子どもと一緒で自分で歩きたくなったり、自転車や抱っこでラクになりたかったりするんでしょうね~(((^^;)犬や猫も車はラクラク移動で大好きなのかしらん?φ(°°)


たまに飼い主さんは自転車で、ワンちゃんはつながれて走る!!という人たちを見かけますが、危なくはないのでしょうか?見ている私はコワイです~(´д`)



rohengram799 at 18:19コメント(10) 
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