菅原道真

2024年09月09日

われから雲便りNo.3:菊 と ネロ

おはようございます🥸

9月も1週間過ぎました。新米がスーパーに並ぶようになりましたが、まだ米不足のニュースもあるし……米不足の話だけでなく、コロナワクチンとかも何が本当に正しい情報なのかわからない💦


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今日は重陽の節句ですね。  
https://nihon-nenchugyoji.jp/choyo-sekku/


メモしておいた菊を扱った俳句をいくつか。



冬菊の黄色ばかりが絡みあふ    横山房子


度忘れを笑いとばして菊日和    福島靖子


寒菊に父の名前を付けており    中居由美


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菊といえば皇室の紋章。鎌倉時代に後鳥羽天皇(1180~1239)が菊の紋をとても気に入っていたことに由来するとか。後鳥羽天皇は自ら刀を作っていたと伝わるほどの刀好きだったそうで、その刀剣には菊の紋が刻まれていたと。皇室の紋章が菊花紋章と定められたのは大正15年(1926)だそうです。


悠仁さまが18歳、成人になられましたね。あの赤ちゃんがこんなに大きくなって!と親戚のおばちゃんの気分になるのは仕方ないですね😅
なぜか東大推薦が決定のように騒がれ、反対署名活動もあったとか? 学習院に進まないのが気に入らない??? 
 

私は愛子さまを天皇に!という考えがわかりません〜愛子さまは人気があるとかいう見出しにイヤ、天皇は人気投票で決まるものじゃないでしょ!?と😰😰😰


🌾


菊と言えば梅も……で、菅原道真の飛梅伝説をもとにした漫画を読みました。「東風吹かば」という漫画でコチラで読めます。

【幻妖異聞 しろがねの君 (完全版) もとむらえり】
https://www.mangaz.com/book/detail/226151


コチラはスキマで見つけた作品。ネロってあのネロ!?とビックリした😵‍💫 「フランダースの犬」の最後にモヤッたという作者さん。こういう展開もアリなのかも。

【ネロ~Noir~  宮脇明子】
https://www.sukima.me/book/title/BT0000677805/


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ではでは皆さま、今週も「ご安全に」!




rohengram799 at 08:45コメント(2) 

2022年02月14日

かたゆき雲便りNo.10: 梅 と 松 と 藤

本格的な受験シーズンになりました。学問の神さまといえば菅原道真公……そして有名な「飛梅伝説」!

実際、一晩で♪京都から〜博多まで〜 じゃなくて(^^;大宰府まではどのくらいのスピードなのか等を考察した記事を見つけました(笑)

【飛梅伝説】
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagitarikao/20220211-00281535


「飛松」もあるとは知らなかったです。「鳶松」ならイナセなおにーさんのイメージ(笑)

【飛松天神社】 狛犬さんたちがカッコいい✨
https://akaharaimori.com/jinnjya-itayado


コチラは以前ブログに書いた、さだまさしさんの歌う『飛梅』についての夫婦の大変心あたたまる会話です ← もちろんウソです、おバカさんな話です💦

http://blog.livedoor.jp/rohengram799/archives/50654475.html


【梅ヶ枝餅】
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/16906.html

【さだまさし 「飛梅」】
https://sp.uta-net.com/movie/39112/


ついでに藤圭子さんの歌う【京都から博多まで】もどうぞ ♀_(`O`)♪

https://sp.uta-net.com/movie/1607/



今日はバレンタインデーなのでそれに関するSSをひとつご紹介します。いろんな投稿サイトがあるのですね φ(゚∀゚ )

https://monogatary.com/story/342957




rohengram799 at 18:00コメント(5) 

2012年02月22日

第700号:ぶっ「飛梅」伝説('~`;)

『東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ』


901年(昌泰4)時の右大臣であった菅原道真は、突如大宰権帥に左遷されることに(/_;)/~~いよいよ故郷である都を離れる日、幼い頃より親しんできた紅梅殿の梅に“東風吹かば…”と詠いかけました。道真(あるじ)を慕った梅は、道真が太宰府に着くと一夜のうちに大宰府の道真の元へ飛んで来たといわれています…ええ話や(ToT)


昨晩、ダンナさんがさだまさしさんのカセットテープ(爆)を聞いておりました。「おお、声が若いわ~♪」など懐かしくワタクシも拝聴しておりました。しかし…ツッコミを入れずにいられないおやぢなワタクシ、ついついこんなことを……!


君は神籤を引いて
大吉が出る迄と
も一度引き直したね…

なんでそんなことを……一体何回引いたのか気になるじゃないか!


裏庭を抜けて
お石の茶屋へ寄って
君がひとつ
僕が半分
梅ヶ枝餅を喰べた…

彼氏は半分なのにお前はまるまる一個食べたんかい!


しかし、この後の歌詞

来年も二人で来れるといいのにねと
僕の声に君は 答えられなかった

という部分を読み「話したくなくて無言で食べたのかしら?」と思いなおしたワタクシ…ですが、ダンナさんが想像した梅ヶ枝餅でシリアスシーンがお笑いになりました。ダンナさんの考えていた梅ヶ枝餅は「いちご大福みたいで、中に梅の実が丸々一個入ったもの」だったらしい (´д`)


あなたがもしも遠くへ行ってしまったら
私も一夜で飛んでゆくと云った
忘れたのかい 飛梅


曲名にもなっている重要部分のエピソードも知らず「なんだろ、飛梅って?ってずっと思ってた~お母さんの説明をきいて目からウロコだよ!!」といたくカンゲキしておりました……イヤ、一度聞いたら疑問に思わないか?思わないまま30年近く…スゴいな(-_-)


東風(ひがしかぜ)吹けば 東風(こち)吹かば 君は

↑ 読み方を変えている部分についても「なんでだろうね?」……まぁそのまま素直に考えたら「道真の歌を目にした時や、東からの風が吹いた時に自分のことを少しでも思い出してくれるだろうか」という男サイドの未練タラタラ(!?)な気持ちなんでしょう。


が!! ワタクシ的には「道真をおっかけてきた梅の樹」と「彼氏についていかない(別れるつもりの)彼女」を対照的に扱い、彼女の過去と現在の気持ちの変化を現しているんじゃないのかと。そしてある意味「心変わりを恨んでいる」ようにも受け取れる(~_~) 「過去と今が交錯してるんだよ」なんて話をしたら「ほお!!」と感心されましたが、嬉しくはない。アナタは歌にドラマを見出さない(出せない?)タイプだったよねと再確認しました(-.-)


しかし『縁切寺』といい~さださんの歌にはけっこう身勝手勝手な女が多いですな(>_<)



rohengram799 at 11:23コメント(12) 
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