萩尾望都

2018年12月26日

竜潜雲便りNo.30:学習漫画 (゚~゚)

『聖菓切るキリストのこと何も知らず』(山口波津女)


聖菓とはクリスマスケーキのこと。俳句に使うには長い言葉をうまくコンパクトにまとめたなぁって思いました! この句のようにプレゼントをもらってケーキを食べる日😋という感じになっていますが、コンビニには恵方巻のちらしがありました・・・😞💨




さてさて、昨日新聞に【漫画 学校図書館や教材に】という記事がありました。「これも学習マンガだ!」は、2015年度からスタートした新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表し作品を国内外の読者に届ける日本財団の事業だそう。


【これも学習漫画だ】
http://gakushumanga.jp/



なんかねぇ・・・漫画は漫画でいいのに。自然とあとからあのまま漫画で読んだ!とかあれはこういうことだったのか!でいいんじゃない?って、ずっと漫画を読んできた人間としては思ってしまいます。へんなカテゴリーをつけないで欲しい。萩尾望宮越さんの『イグアナの娘』が生活カテゴリーって・・・ものすごい違和感、モヤモヤ感がありました。



年末年始、雑誌の合併号が増えるので間違えて同じものを買わないように気をつけなくては!


rohengram799 at 08:52コメント(4) 

2018年11月29日

竜潜雲便りNo.9:少年

本を読んでいたら「さなきだに」という言葉が出てきました。「然なきだに・・・(´・ω・`)?」は「
そうでなくてさえ。ただでさえ。」という意味だそうです。口語では使わないでしょうねぇ。言われても「サナギ? ダニ? 虫の話?」となってしまいそうです(-∀-`; )




『しゃがみこみ靴紐なおす少年が羽化する如く立ち上がりけり』(松江市・ 犬山純子さん)



読売歌壇(11/26)で俵万智さんが選ばれた作品です。『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌♪残酷な天使のテーゼを思い出してしまいました~少年って少女より大人になる助走期間が長いような気がします。少年の持つピュアな雰囲気は少女とはまた違う魅力があって、萩尾望都さんの『トーマの心臓』を読み返したくなりましたわ。



羽化といえば「羽化登仙(うかとうせん)」という四字熟語がありました。中国古来の神仙思想などで、人間に羽が生えて仙人になり天に昇ること、また、酒に酔ってよい気分になることのたとえだそうです。心身ともに羽がはえて舞い上がってしまうのかしらん? 来月は忘年会やらクリスマスやらで、こういう人たちが増えそうですな!




rohengram799 at 15:08コメント(0) 

2018年10月07日

稲熟雲便りNo.10: I'd Give My Life For You

【ベトナム戦争での枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれた「ベトちゃん・ドクちゃん」の分離手術から30年が経ち、4日に記念式典が開かれました。】という新聞記事を読み、そんなに経ったのかと。ベトちゃんが亡くなったのは残念だけれど、ドクちゃんが元気にしているのはホッとする。


ベトちゃん・ドクちゃんの話をきくと、思い出す作品が2つあります。ひとつは萩尾望都さんの漫画『半神』。

https://www.bookbang.jp/article/552267



もうひとつは『ミス・サイゴン』。本田美奈子ちゃんがミュージカルに?ってビックリしたのを覚えています~岸田智史もだけど(^o^;) こちらも観たことがないのですが、私が好きだった宝塚の生徒さんが退団した後に、ライブをやったことがあって、その時に『ミス・サイゴン』からいくつか歌ってくれたんですよ。その時の1曲が♪命をあげるよ だったのです。すでに二児の母になっていたワタクシ、歌詞が胸に沁みました。下手な人には絶対歌って欲しくない!


【命をあげるよ ・歌詞 】

https://utaten.com/lyric/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%28%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B4%E3%83%B3%29/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%92%E3%82%88%E3%81%86/



2020年にまた上演が決定したようなので、観れたらいいなぁ、と思っております。

https://www.tohostage.com/miss_saigon/



rohengram799 at 01:00コメント(2) 

2012年12月13日

サバ雲便りNo.45:Duck, Death and the Tulip

今夜はふたご座流星群がピークだとか…新月ですから綺麗に見えるでしょう~今年は本当に天文ショーがたくさん!!今年の漢字は「金」じゃなくて「天」でも良かったのではないかしら(((^_^;)


「ふたご」言いますと、萩尾望都さんの漫画『半神』が忘れられないです。腰の辺りで繋がった結合双生児の女の子たちを描いた短編。舞台にもなりました。


妹は美しい容姿と知的障害を持つ赤ん坊のような少女で、両親から大切にされています。しかし姉はそんな妹に栄養を吸われて醜く痩せ衰え、また離れることのできない妹の世話を両親から任されているので、自由に動きまわることもままならない。勉強だけが楽しみと言う毎日。妹は厄介な荷物であり、自分のコンプレックスの象徴になっていました。そして13歳になり「このままだと二人とも死んでしまう」「二人の分離に成功すれば、妹は死ぬが姉は助かる」と医師に告げられ…分離手術を受け生まれて初めて離れ離れになります。そして……。


タイトルにした『Duck, Death and the Tulip』本屋さんでは『死神さんとアヒルさん』(ヴォルフ・エァルブルッフ・訳:三浦美紀子)という題名で絵本コーナーにあります。まっすぐ上をむいて立ったアヒルさんの姿が印象的な表紙で、死神さんとアヒルさんの話です。


アヒルさんは池の近くに住んでいて、水にもぐることが好き。年齢や性別はわからないけれど、死神さんは女の子。だって可愛いワンピースのような服を着ているから。顔はガイコツなんだけど、表情があるように感じられます。能面が少しうつむいただけで感情を表すのに似ているかも。


「わたし、あたなが生まれてからずっと、そばにいたのよ」


自分の存在に気がついたアヒルさんにこう話しかける死神さん。死神さんは積極的にアヒルさんに何かをするわけではありません。大きい鎌も持っていないし。ただ淡々と一緒の時間を過ごして、そして静かなお別れ。


生まれた時から死に向かって歩いている自分…死神さんの存在にいつどんなふうにして気がつくのかわからないけれど「ああ自分はひとりで歩いているわけではないのだ」と思いました。


第110号:浜辺の足跡
とは違いますが、生まれた時から見えない死神さんと一緒に歩いているんだと、ちょっとへんな安心感を持ちました。ずっとふたごのような存在が私にもいるのだと…まぁ、これは絵本の死神さんが可愛らしく、また自分が死に直面していないからだとわかってはいるのですが(~_~;)


宮西達也さんの『シニガミさん』とはまた違うタイプの死神さん(°°)…自分が「リアル・空のお城」に旅立つ時に棺の中に一緒に入れて欲しい一冊になったので、近いうちに買いたいと思います!!


ちょっとくら~い内容になってしまいましたが(´д`)皆さまはステキな願いを流れ星にかけて下さいね!!




rohengram799 at 17:55コメント(10) 

2012年02月28日

第706号:パン屋の翼(^^)

ネタがまとまらないのもありますが、今回この話をブログに残しておこうと思ったきっかけは『真夜中のパン屋さん』でした。登場人物のひとり、暮林さんと奥さんの出逢いを回想するシーンがあり、そこでおモーさまの『トーマの心臓』を思い出したのです。


「ぼくの翼じゃだめ?」……うう、私はユーリが大好きだからエーリク、君の気持ちがせつなすぎて泣いたよ…今でもあの場面を思うと涙がでる(ToT)


そこからアタマは羽根枕状態に(笑)おヒマでしたら、いましばらくお付き合い下さいませm(__)m


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rohengram799 at 15:00コメント(3) 
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