葉腋

2020年09月09日

涼秋雲便りNo.4:ゆうえき

「誘掖」……読めない、意味がわからない言葉がまた出て来てしまった……日本語、複雑過ぎる〜! 今はスマホですぐに調べることが出来るし、記事にして保存も出来るので有り難い(笑)



読み方は「ゆうえき」。「誘」は前にいて導く、「掖」はそばから助ける…で、 みちびき助けること、補佐すること、という意味。教育関係の方々が好んで使われている印象があります。

夜に手がついて、誘う、までプラスされているので、桃色吐息💓😍💓や妖しいネオン街のイメージだったのに全く違いましたわ。

ゆうえき、と打ち込むと予測変換で出てくる漢字は「有益」なんですよね〜やっぱり。他の漢字は考えつかない!




コチラは月の夜……腋(わき)の短歌です。


ほの暗き腋は植物にもありて葉腋に咲く金木犀の香


梅内美華子さんの歌集『真珠層』から。(*)




植物の腋は「葉腋(ようえき)」のこと。植物において葉と葉のついている茎とのまたになった部分をいう。 つまり、葉の付け根にあたる。 通常、枝はこの部分に生じた芽(腋芽)が伸長してできている。



↑ こういう文章も「脇目も振らずに腋芽が伸びる」とか考えるネタになってしまう(ーー;) キンモクセイもトイレの芳香剤のイメージが定着していましたが、今はいろんな香りが出ているのでこの考えも薄れてきた気がします。



(*)https://sunagoya.com/tanka/?p=15444



rohengram799 at 15:15コメント(6) 
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