薔薇の壺

2023年06月27日

暑劇雲便りNo.16:火曜日の薔薇たち🌹

こんにちは。6月はやっぱり薔薇の話が目についてしまいます。もしかしたら今までにも書いているかもしれないけれど、覚えていない(⁠´⁠-⁠﹏⁠-⁠`⁠)


柔らかく薔薇散っており恋あまた  

中井保江さんの俳句は薔薇の香りがするような〜涙の数だけ強くなるなら、散った薔薇の数だけ恋もあったのでしょうなぁ。薔薇には棘がつきものですが「体を支えるため」という説があるらしく…下に向いているため、隣の植物に引っ掛かることで、倒れるのを防ぐことができるのだとか。

こちらの俳句も素敵✨

白薔薇に嚙まれたときはこの薬   芳賀博子

バラの芽よせっかくつかんだ愛だもの  小西まさこ


【薔薇・たそがれ】
https://gkzplant.sakura.ne.jp/mokuhon/syousai/tagyou/ta/tasogare.html

【薔薇の壺】
中世ヨーロッパでは枯れた薔薇は壺に入れて厳重に保管されたそうです。「薔薇の壺」と言われたそれは称し転化して「秘密の奥義」を意味するようになったと…L・ギヨーとP・ジバシエの書いた『花の歴史』(串田孫一訳・文庫クセジュ)のなかには「あなたの唇の閉じられた扉を/賢明に守ることを考えなさい。/バラの壺をみつける言葉を/外へ漏らさないように」という一節があるとか〜読んでみたい!
 
薔薇を天井から吊るし、その下での話は秘密にしたというローマ時代の逸話がある。『薔薇の下で』が『秘密に』という意味にもなった…という話もありますが、薔薇はやはり貴重でまた神秘性があるんでしょうね🌹


ところで……昨晩は暑かったですねぇ。ダンナさんがアツい、アツいとうるさいのでエアコンをつけました。しかし私はエアコンをつけられると寒い……朝起きたら身体がダルくて鼻水が……!

したあとの朝日はだるい 自転車に撤去予告の赤紙は揺れ

岡崎裕美子さんの短歌のようなセクシーさはどこにもなかったッス⁠\⁠(⁠◉⁠‿⁠◉⁠)⁠/⁠


「こうねんき」と打ち込んだら「恋う年季」と出てきたので、更年期っぽい短歌を作ってみました。更年期の症状は様々でとにかく眠い(=_=)(=_=)(=_=)もあるようです。
https://www.pixiv.net/artworks/109385170


ではでは ⁠(⁠・⁠ω⁠・⁠*⁠)⁠ノ



【追記】
笛吹市青楓美術館存続署名活動
まずはたくさんの方に知っていただきたいのでお読みいただけたら。よろしくお願いいたしますm(_ _)m https://note.com/azusa183/n/nfd032ef0c4fd



rohengram799 at 10:15コメント(8) 
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