蜘蛛
2017年07月01日
蘭月雲便りNo.1:くもゆき
7月になりました。むし暑いです~!
青空文庫で甲賀三郎の『蜘蛛』を読みました。 もちろん短編です(笑) 急に大学を辞めて、専門外の蜘蛛の研究を始めた辻川博士。しかし、不注意から毒蜘蛛に咬まれて死亡。辻川の研究室の始末を任された私(大学の助手)は、辻川の秘密の日記を発見。そこには、辻川の友人である潮見博士が、研究室の階段から転落死した事件の真相が……な話です。
完全犯罪、と言えるんでしょう。文中「眼だ眼だ。おそろしい蜘蛛の眼だ」とあり、蜘蛛の眼なんて意識したこともないわ……と思いましたが、ちょっとホラーな気分に浸れます!
クモはクモでも、今月のワタクシは7月の異名「蘭月(らんげつ)」を冠して「蘭月雲便り」にしてみました。「蘭月蜘蛛」だと妖しい、蜘蛛女って感じがしないでもない(◎-◎;)
卓球の福原愛ちゃんが秋に出産予定とか。あの愛ちゃんが結婚してお母さん!と親戚のおばちゃんの気分です(笑) 女の子ではないかと言われていましたが、男の子もかわいいよ!な池井昌樹さんの詩がありました。コレはおとーさん、たまりませんな~ハイハイする息子、きっとヨダレだらだらの満面の笑みに違いないと思うのだけれど。ウチの子どもたちにもこんな時代がありました。懐かしい(*´ω`*)
『息子』
真昼の襖のむこうから
むすこはきっとぼくをめがけて這ってくるのである
くりかえしくりかえし這ってくるのである
わらいながら抱きとめようとする妻の腕(かいな)を振り切って
真昼の襖のむこうから
ぼくのなにかをめがけていっしんに這ってこようとするのである
むかしながらのおおなみみたいに
なんどでもなんどでも打ち寄せようとするのである
それでは皆さま、相変わらずのワタクシですが、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
青空文庫で甲賀三郎の『蜘蛛』を読みました。 もちろん短編です(笑) 急に大学を辞めて、専門外の蜘蛛の研究を始めた辻川博士。しかし、不注意から毒蜘蛛に咬まれて死亡。辻川の研究室の始末を任された私(大学の助手)は、辻川の秘密の日記を発見。そこには、辻川の友人である潮見博士が、研究室の階段から転落死した事件の真相が……な話です。
完全犯罪、と言えるんでしょう。文中「眼だ眼だ。おそろしい蜘蛛の眼だ」とあり、蜘蛛の眼なんて意識したこともないわ……と思いましたが、ちょっとホラーな気分に浸れます!
クモはクモでも、今月のワタクシは7月の異名「蘭月(らんげつ)」を冠して「蘭月雲便り」にしてみました。「蘭月蜘蛛」だと妖しい、蜘蛛女って感じがしないでもない(◎-◎;)
卓球の福原愛ちゃんが秋に出産予定とか。あの愛ちゃんが結婚してお母さん!と親戚のおばちゃんの気分です(笑) 女の子ではないかと言われていましたが、男の子もかわいいよ!な池井昌樹さんの詩がありました。コレはおとーさん、たまりませんな~ハイハイする息子、きっとヨダレだらだらの満面の笑みに違いないと思うのだけれど。ウチの子どもたちにもこんな時代がありました。懐かしい(*´ω`*)
『息子』
真昼の襖のむこうから
むすこはきっとぼくをめがけて這ってくるのである
くりかえしくりかえし這ってくるのである
わらいながら抱きとめようとする妻の腕(かいな)を振り切って
真昼の襖のむこうから
ぼくのなにかをめがけていっしんに這ってこようとするのである
むかしながらのおおなみみたいに
なんどでもなんどでも打ち寄せようとするのである
それでは皆さま、相変わらずのワタクシですが、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
2016年02月07日
凍雲便りNo.3:三者三様
昨日の読売新聞でしたか、大島史洋さんの短歌が紹介されていて、ほぉ!と思いました。
「秀吉がこの世にあらば電話のち更にファクスで念押しをせむ」
「信長がこの世にあらば嬉々として携帯電話を使いしならむ」
「家康がこの世にあらば人を見て留守番電話に委ねしならむ」
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」の三人の性格というか気性とあわせて味わうとまたフムフムですね(笑)
最初の秀吉、若かりし頃に他社にファックスを送信してなかなか連絡がこないと電話で届いたかどうかの確認をしていたのを思い出しました。先方が用紙切れだった~!なんてこともあったなぁ…。当時はカラーコピーも珍しく一枚100円とかだった気がします。
信長さま(笑)には、キラキラデコデコのスマホを持ったギャルで現世に降臨していただきたいですわ。ゴスロリも好きになるかしら?
家康は……ただただ腹黒いオッサンしか想像出来ません。漫画『へうげもの』の家康には結構笑わせてもらっていますが、現世に三人があの時代のキャラのまま(といっても残された資料等が全部事実とは限らないのですが)現れたらどうなるのか? 仮想戦記小説などですでにお馴染みのネタかもしれませんが、想像するのはそれなりに楽しい……気がします!
職場の男性用お客さまトイレの掃除道具入れから、わりと大きいクモが出てきてビビっているワタクシでしたが、休憩中に記事を書いてちょっと落ち着いてきました(; ̄ー ̄A
皆さまは違うビックリ!な出来事にドキドキする日曜日になりますように(´ー`)ノ
「秀吉がこの世にあらば電話のち更にファクスで念押しをせむ」
「信長がこの世にあらば嬉々として携帯電話を使いしならむ」
「家康がこの世にあらば人を見て留守番電話に委ねしならむ」
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」の三人の性格というか気性とあわせて味わうとまたフムフムですね(笑)
最初の秀吉、若かりし頃に他社にファックスを送信してなかなか連絡がこないと電話で届いたかどうかの確認をしていたのを思い出しました。先方が用紙切れだった~!なんてこともあったなぁ…。当時はカラーコピーも珍しく一枚100円とかだった気がします。
信長さま(笑)には、キラキラデコデコのスマホを持ったギャルで現世に降臨していただきたいですわ。ゴスロリも好きになるかしら?
家康は……ただただ腹黒いオッサンしか想像出来ません。漫画『へうげもの』の家康には結構笑わせてもらっていますが、現世に三人があの時代のキャラのまま(といっても残された資料等が全部事実とは限らないのですが)現れたらどうなるのか? 仮想戦記小説などですでにお馴染みのネタかもしれませんが、想像するのはそれなりに楽しい……気がします!
職場の男性用お客さまトイレの掃除道具入れから、わりと大きいクモが出てきてビビっているワタクシでしたが、休憩中に記事を書いてちょっと落ち着いてきました(; ̄ー ̄A
皆さまは違うビックリ!な出来事にドキドキする日曜日になりますように(´ー`)ノ
2012年06月25日
あかね雲便りNo.65:クモのナマエ
今朝は寒かったです~なんだか気温が1日のうちに目まぐるしく変わるので、身体がついていきません~そして全体的に右側が痛い!!肩も足も…多分『右曲がりのダンディー』なのですわ、ワタクシ←混乱中('~`;)
雲の多い1日ですが、文字が「蜘蛛」に変わるとパニックですな!
!駐車場担当のオジサンはクモが苦手らしく(自分では決して言わないけど)駐車場や階段、外壁のクモの巣取りを全くといっていいほどしません!!ちゃんと道具もあるんですよ~巨大竹ボウキみたいなのですが(((^^;)仕事内容にしっかり書いてあるのに、困ったオジサンです。
週刊モーニングに連載中の『とりぱん』にもクモの話がありました。クモが去年と同じ場所に戻ってきた頃は「昼25℃前後夜13℃以上が一週間」続いて、次の日は雨でいない~!翌日から晴れたのに姿は無し!!
作者は「明日も昼24℃以下夜10℃以下か」と判断し、ちゃんとお布団をかけてぬくぬく寝ます(^o^)“けっこう当たるクモさん気温予報”ってありました!そこそこあたたかくないとイヤなんでしょうね。雨の雫がついたクモの巣とか陽があたるとキラキラして綺麗ですが、自分の家では遠慮してほしいかな(笑)
駐車場で思い出しましたが、ヤモリがいたこともあります。今はどうしているのやら?
あと落とし物で、作業ズボンみたいなのもありました。トイレもですが、立体駐車場もいろんなモノが落ちていたり柱の陰に捨てられています…一番イヤだったのは…イヤイヤ、やめておきましょう(´д`)
雲の多い1日ですが、文字が「蜘蛛」に変わるとパニックですな!
!駐車場担当のオジサンはクモが苦手らしく(自分では決して言わないけど)駐車場や階段、外壁のクモの巣取りを全くといっていいほどしません!!ちゃんと道具もあるんですよ~巨大竹ボウキみたいなのですが(((^^;)仕事内容にしっかり書いてあるのに、困ったオジサンです。
週刊モーニングに連載中の『とりぱん』にもクモの話がありました。クモが去年と同じ場所に戻ってきた頃は「昼25℃前後夜13℃以上が一週間」続いて、次の日は雨でいない~!翌日から晴れたのに姿は無し!!
作者は「明日も昼24℃以下夜10℃以下か」と判断し、ちゃんとお布団をかけてぬくぬく寝ます(^o^)“けっこう当たるクモさん気温予報”ってありました!そこそこあたたかくないとイヤなんでしょうね。雨の雫がついたクモの巣とか陽があたるとキラキラして綺麗ですが、自分の家では遠慮してほしいかな(笑)
駐車場で思い出しましたが、ヤモリがいたこともあります。今はどうしているのやら?
あと落とし物で、作業ズボンみたいなのもありました。トイレもですが、立体駐車場もいろんなモノが落ちていたり柱の陰に捨てられています…一番イヤだったのは…イヤイヤ、やめておきましょう(´д`)