読売文学賞

2011年02月15日

ひつじ雲便り383:梨木香歩さんの言葉

梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』を読もうと思ったきっかけは、実は彼女が読売文学賞の随筆・紀行賞を受賞した記事を目にしたからです。


亡くなられた河合隼雄先生のところでアルバイトなんてうらやましすぎる!!そして「先生にだけ読んでもらえればいい」と書いた作品が『西の魔女…』で、先生から出版社に持ち込み、私たちの手に届くまでになりました。


あの作品にそんな背景があったのかと、意外でした。あと、鳥が好きというのも…。顔写真とか掲載されないのでイメージがわかないのですが、なんとなく、鳥より野の草花とかが好きな人!という印象だったので~(笑)まぁ、読者なんて勝手なものですから!


記事の最後にあるこの言葉、いいなと思いました。


『荒れ果てた地を歩いていて誰かとすれ違った時、すごく温かなものを渡された。そんな、ほのぼのとした喜びを感じています。』


そうそう、受賞作は『渡りの足跡』です。ワタリ…という文字に「デス・ノート」を思い出したアナタ(笑)私はライトくん側のキャラの方が好きでした(笑)



rohengram799 at 19:40コメント(10)トラックバック(0) 
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