野口雨情

2024年07月23日

くさび雲便りNo.11:郵便屋さん

こんにちは🌼

朝から防災無線で「熱中症に気をつけて」の注意喚起が……昔は35℃の日なんて8月に3日あるかないかくらいだったのに、今では当たり前になっているような……これからもう熱帯夜ではなく酷暑夜とかいう恐ろしい言葉が当たり前に使われることになりそう😰😰😰


💌


郵便屋さん   野口雨情


夏の熱い日
汗水あせみづ流し

セツセ、セツセと
郵便くばる

冬の寒い日
手足もこごえ

セツセ、セツセと
郵便くばる

誰たれもお礼を
言はないに

平和のお使ひ
郵便屋さん

これも世のため
人のため

皆さんお礼を
申しませう



今日は文月のふみの日では!? と思い、先日青空文庫で見つけた野口雨情の『未刊童謡』にあった郵便屋さんの詩がピッタリでは?と思いました。

人員不足などで土曜日の普通郵便配達はなくなりましたが(私が小学生くらいまでは田舎の郵便局は土曜日も半日やっていた気がする)この暑さの中、配達するのは本当に大変💦

昨日は夕方、雷がスゴく鳴り響いて、1分くらいだけど停電にもなったし(ダンナさんの職場では3回くらいあったらしい)台風みたいな雨が短時間に降ったりして(でも空は青い😓)郵便屋さんに限らず配達の人は大変だったと思います。


皆さまもどうぞムリはなさらずに!



rohengram799 at 09:50|PermalinkComments(4)

2022年10月18日

醸成雲便りNo.9 : 象の眼と最強のうさぎ

おはようございます🐦

なぜか日曜日、ウチの郵便ポストに朝日新聞がΣ(゚∀゚ノ)ノキャー!!(笑) ウチは読売新聞オンリーで、お試しコースなども頼むことはなく……昨日も今朝も入っていなかったので両隣のお宅と間違えたのかしらん? とりあえず読んだダンナさんが言ってましたけど、やっぱり新聞により主義主張が違いますね。朝日新聞は引っ越してきた時の強引な勧誘が恐ろしかったので、関わりたくないですわ。でもせっかくなのでとりあえず文芸欄の発売中の歌集の記事は読みました⁠(⁠‾⁠.⁠‾⁠“⁠)⁠


【寂しさでしか殺せない最強のうさぎ】
https://ajirobooks.stores.jp/items/62bbfd9b0046077304346d23


山田航第3歌集のタイトル〜「うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ」って言いますね。この短歌が好きです。恋の駆け引き感があるお茶会にドキドキ💗

手渡しは危ないからさテーブルに置くよ紅茶もこの感情も


もう1冊は【奥村晃作『象の眼』 第18歌集】でこちらの短歌が紹介されていました。

<象の眼>と妻が言いたり<象の眼>は疲れ切ったる時のわれの眼


ちょうど青空文庫で野口雨情の「子供と象」という詩を読んだところでした。
野口雨情 『螢の燈台』(たくさんの童謡・詩があります)https://www.aozora.gr.jp/cards/000286/files/49175_39008.html

象の鼻が長いのはお鼻でお乳を飲んだからで、眼が小さいのは幼い時に居眠りしてたから、だそうで……ずっと寝ていたからなかなか目があかないって感じなんでしょうか? 子供の問いかけにこたえた象さんは若い象さん?お年寄りの象さん?そんなことも考えました。奥村さんの短歌は見たくないものも見てきた企業戦士を想像したりします。


【新型コロナ下の暮らしを短歌に 飯田市出身の歌人奥村晃作さんが18作目の歌集(信濃毎日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース】https://news.yahoo.co.jp/articles/52cd0a4711e43aeae22dc992bf0766d257c02d8f


ではでは、よい1日をヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ



rohengram799 at 08:40|PermalinkComments(4)
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