長靴をはいた猫

2018年04月24日

清和雲便りNo.24:春北風

週末の暑さはどこへやら~の今日も曇り空です。強い風がないだけいいかな、と思いますが、「春北風」という季語がありました。「はるきた」「はるならい」と読むそうです。

 
『さざ波はかへらざる波春ならひ』(八田木枯)

 
強い風を表す「春疾風(はるはやて)」という季語も。


『春疾風吹つ飛んで来る一老女』(山田みづえ)


吹っ飛んで来るってギャグ漫画ですわ。でも小さくて軽い子とか、強風の日は飛ばされるのではないかと考えることもあります。傘が大きすぎる幼稚園児とか。風に飛ばされるおばあさんも、メアリー・ポヒンズ風に傘を持っていたら、いくらかメルヘンかしらん?



話は変わりますが、テレビや雑誌ではGWのお出かけの話がいっぱいですね~今は静岡市でにゃんこ祭り(ФωФ)開催中~goodsが欲しいです!


【いつだって猫展】

https://www.tv-sdt.co.jp/neko/



また猫関係のいろんなイベントがわかるサイトもあるのですね。こちらを見るだけでも楽しい気持ちになります。猫の表情のゆたかなこと! ハシビロコウに見習ってもらいたい(笑) まどみちおさんが「あくびをするときにネコのかおは花のようになります」というのがあるけれど、猫と花の組み合わせもいいわぁ。


【猫イベント】

https://cat-press.com/cat-event




長靴をはいた猫ではなく、広げた傘をさした猫たちが、空からゆるゆると降りてくる光景を想像してはウヒャ(*゚∀゚)となるワタクシでした。



rohengram799 at 08:10コメント(4) 

2016年02月18日

凍雲便りNo.7:猫眠る

『猫眠る金柑ほどの月の下』(大木明子)


この俳句に詠まれた猫、私の中では黒い猫で、日本画のイメージなんですが、皆さまはどんな光景を想像されるでしょうか? ちなみに季語は「金柑(秋)」で「猫眠る」ではないハズ……「山眠る(冬)」はありますが(^^;)



にゃん×3の猫の日(2月22日)にはまだ早い……ですが、昨日(2月17日)がイタリアでは「猫の日」だったと立ち読みした雑誌に書いてありました。


猫関係の専門雑誌が呼びかけて制定。ラテン数字で17はVIIXと書くため、アナグラムでVIXIになる。つまり生きるの過去形→「私は死んでいる」の意味になる。←「お前はもう死んでいる」のケンシロウが浮かんできた! 「猫は7回生まれ変わる」→「不死身の動物」という俗説に準じこの日に決まったらしいです。イタリアというと長靴の形をした国で自然と『長靴をはいた猫』が浮かんできます←しかし内容は知らない!


そして11月17日は「黒猫の日」。迷信により、年間6万頭以上が虐殺されているので動物愛護団体AIDAAが主体となり「黒猫の日」のイベントが開かれたそうで……イタリア人は猫が好きなのか迷信に惑わされやすいのか、なんだかよくわからない(;´д`)


ベルギーでは5月9・10日が『猫祭りの日』だそうで……こちらは19世紀の初めまであった、高い時計塔から黒猫を投げ落として殺した(;゜∀゜)「猫の水曜日」といわれる行事が元に……暗い歴史を忘れず、彼らを悼んでこの祭が行われるようになったと言われるそう。高い塔から黒猫のぬいぐるみを投げ争奪、手にしたものは幸運を得るらしいです。猫好きもそうでない人も殺到しそう~恐いな((((;゜Д゜)))




2月も半分過ぎてしまいましたね。しばらくノドがイガイガしてセキも出ていたのですが、普段薬を飲まないからか、市販の咳止めを飲んだらすぐよくなりました(笑) 一応まだ寝る時もマスクをしています。皆さまもお身体に気をつけて下さいませ。






rohengram799 at 17:00コメント(6) 
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